当院におけるインプラント症例実績

インプラントを長期的に成功させるには歯科医の優れた外科的な技術と適切な判断力、そしてよく訓練されたスタッフの術前術中の適切な介助と歯周の適切なコントロールが必要です。
過去20数年あらゆるインプラントを手がけてきた当院のここ15年のオッセオインテグレート型インプラントの成績は以下のようなものになります。
埋入本数1948本 除去33本 成功率98.4%
インプラント治療は信頼と実績のある専門の歯科医院でお願いいたします。

1994・6月~2007・10月
社名 埋入総本数 除去本数 成功率
3i 1371 17 98.8%
ノーベル 232 11 95.3%
カルシテック 322 5 98.4%
ステリオス 23 0 100.0%
合計 1948 33 98.4%

2007・11月~2010・5月
  埋入総本数 除去本数  
合計 851 23  

中古品

以前にもこの欄で書きましたが日本の歯科器械は持ちが悪く

あっという間に壊れてしまうものが多いようです。

そのため多少というよりはかなり値が張りますがドイツ製やスイス製のものが

一流の臨床家のところでは使われているのです。

私は並みの歯科医師ですがそれでもドイツ製のものを使っています。

歯科用ユニットに関する限り向こうの製品に一日の長があるというのは、

歯科医療に携わるものの一致した見解のようです。


さてお話は変わり、先日所用で上京した折にヤフーオークションで知り合いになった

中古盤のクラシックレコードを扱っている方の所にお邪魔する機会がありました。

まだ若い方ですが中古盤の知識は大変なもので盤歴の長い私も舌を巻きました。

その方は旧共産圏のレコードを主に扱っており、一枚数十万円という高額なものも

売買されているようでした。


伺って聴かせていただいたレコードはソ連時代に録音されたもので、

一聴して誰でもわかる桁外れにすごい演奏!!

スピーカーから音が耳に突き刺さってくるのです。

演奏家も我々にはなじみがないか全く知らないものが多くそれらは共産党の幹部用のものだったそうです。

建前は民主主義人民共和国でも実態は個人崇拝のお隣さんをよく見ればわかるように、


共産主義政権の国には自由も平等もありません。

あるのは厳格な階級制度だけ。

それらの国での芸術家はひたすら高級幹部向けに演奏や録音を強いられてきたのです。


特にソビエト時代はいつ粛清(殺害)されるかわからないという恐怖感の中で録音させられたので

どのレコードも危機迫るものがあります。

冷戦が終わり西側にやっとそのころの録音が出回りましたが、

超絶の演奏家のものは枚数も極端に少なく売買にはすべてマフィアが絡んでいるそうで、


下手に手を出すと命がいくつあっても足りないなどという物騒な話でした。


レコードはそんな按配で需給の関係で値段は青天井ですが歯科用ユニットは

外国姿勢といえども中古品はタダ同然。

被災した地域の歯科医院には程度のいい外国製のユニットを差し上げたいものです。


輸入業者さん、ここは一つ男気を発揮していただけませんかね?

ご質問

最近メールや電話でのインプラントのお問い合わせが実に多い。

先だってNHKで師匠の小宮山先生がインプラントにまつわるお話をされていたのも大きいようだ。


お問い合わせの内容は大概が費用と期間、安全性、保証期間といったところだ。

忙しい時間を割いて出来るだけお返事は差し上げるようにしているが、

ほとんどの場合それに対しての反応は無い。冷やかし半分と他院との比較で聞いてくるのだろう。

先日は細かい説明をFAXで送れなどというのもあった。


直接ご来院いただけば口腔内を拝見してしかるべき検査を行った上できちんと対応できるのだが、

ひどいのになるとタダでCTを撮らせてそれを他院に持って行って値段を比較したいと言う。

小生のところはCT撮影は無料にしているが大学病院に行けば三万三千円取られますよ。


今はユーロ安でCTの値段も大分安くなったが3年前に買った時には目の玉が飛び出ました。

それでも患者さんの安全と安心を考えて導入したのです。


うちでは今のところノーベルと3iがメインです。これは世界の超一流メーカーであることが理由。

中には疑問を感じる製品もあるがそれは使わないので関係はない。

様々な理由で将来インプラントが駄目になった時もこれらのメーカーは保証してくださる。

失敗は無いほうがいいがそれでもどんなに気を使っても1.5%から2%程度のロストは出てくる。

そんなときに理由のいかんを問わずメーカーが保証してくれると言うのは

歯科医院にも患者にも朗報以外の何物でもない。

車のメーカーがそんなことをしていたらたちまちつぶれてしまうことだろう。


費用は自由診療である限り独禁法に引っ掛かる協定値段は作れない。

高いからいいわけでも安いから悪いわけでもない。

先生にその医院の成功率を良く聞いてからやられるといいでしょうね。

今は韓国あたりでコピー商品が全盛時代でノーベルや3iのそっくりさんがばか安い値段で売られています。

東京の知人は趣味と実益を考えて一月おきに韓国に行くと言っていた。

趣味ってなんなのかはわからないがきっと凄くいいことなのだろう!?

でもコピー商品は安全の保証はありませんよ。


”なんちゃってインプラント”には十分気を付けて、生涯美味しい食事を楽しまれることを祈念いたします。

バイオメット3iヨーロッピアンシンポジウムⅢ

当日は会場がとにかく寒くコートを着ていても足元が冷え込むような寒波でした。

休憩時間には普段飲まないコーヒーを何度も飲み暖をとらなければいけないほどです。

さて講演は以前に聴いたものも多く飽きたため途中で抜け出してプラド美術館に行ったり、

街の散策を楽しみました。

プラド美術館はさすがに世界三大美術館の一つといわれるだけあって展示は豪華絢爛です。

スペインを代表するゴヤやピカソはもとより世界中の有名な画家の作品が数多く展示されていました。

まるで美術の教科書を開いているような気分です。


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   国立ソフィア美術館の立派な入り口と展示されていたわけがわかんないダリの絵


ピカソのゲルニカはソフィア美術館にあり、そこだけは写真撮影が不可でした。

スペイン内乱に題材をとったこの大きな作品は政治的なプロパガンダの絵画で、

巷に言われるほど特に大きな感銘も受けませんでした。


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                        ゲルニカとミロ


訳がわからない絵としてはピカソをはじめダリやミロ、カンジンスキーなどがありましたが

ダリの絵には商業的成功を狙った商魂しか読み取れず、

画家になりたくてなりたくて親の反対を押し切ってデビューしたミロの絵に

素朴な少年の心が感じられて好感を覚えました。


小林秀雄は岡潔との対談でピカソの絵には無明があるから嫌だと言う風なことを述べています。

これは新潮文庫から出ている「人間の建設」に書いてあります。

「ピカソは男女関係を沢山書いてあるが男女間の見にくいところだけを描いている。

無明という醜悪にして恐るべき一面が人にはあるが、ピカソは無明を美だと思い違いしている。

そういうのは見て美を感じないからいけない。」

と言ったことを書いてあります。

ピカソの膨大な絵を前にしてその意味がよくわかりました。


またその本の中で坂本繁二郎の絵を本当の美だとたいそう褒めてありますが、

坂本繁二郎は昨年ブリヂストン美術館で見た青木繁の同級生で小学校の絵の先生でした。


子供たちを前にして君たちが大きくなって成功したら若くして貧困なうちに亡くなった青木繁君の絵を

集めて美術館を作ってくださいと言ったそうです。この話は青木繁展で知りました。

その子供たちのうちの一人がブリヂストンを作った石橋正二郎でした。

小さいころに先生に聞いたこの話を、成功した後で忠実に実行したのです。えらいですね。

ブリヂストン美術館は当初、青木繁の絵を展示するために作られたのです。


美術館を出て夕食を済ませた後、3iが催してくれた日本人だけのパーティーを遠慮させていただき、

王宮内にあるオペラハウスでチャイコフスキーとストラビンスキーの二本立てのオペラを見て

ホテルに帰りました。


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             名物イベリコ(スペインの意)豚のハムと
             ちょっぴり酸味が効いた冷製スープのガスパッチョ


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                     同行した若い先生たち


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           オペラハウスと当日の催し物チャイコフスキーのイオランタ
           帰りに同行の3人でパエリアを食べました。美味しかったなあ。

バイオメット3iヨーロッピアンシンポジウムⅡ

審美領域、具体的には上顎の前歯部ですが、ここのきれいなインプラント治療には

術者にかなりの力量が要求されます。

抜歯即時インプラントは特に問題が山積みで、抜歯した後の骨吸収量が予測できないため

将来的にアバットメントの露出やインプラントの露出が現れることもあり

インプラントでは最も難しい治療となります。

抜歯した歯の周囲に十分な骨量がある場合はともかく一般的にはあまり骨が残りません。


そこで吸収しにくい移植材の埋入が勧められています。

牛のハイドロキシアパタイトから作成されたBioossが有名ですが日本での認可はまだです。


抜歯即時インプラントの注意事項をたくさんの症例とともに提示がありました。

頬側に骨がない場合はまず移植材で骨を作ってからインプラントするか、

GBRでインプラントと同時に骨造成をすることが推奨されていました。

コロンビア大学のD・ターナー先生は頬側骨のない所にインプラントしてはいけないと

学会のたびごとに警告を発しており私も何度も聴きました。

吸収性のメンブレンと移植骨で十分な骨量を確保してからのインプラントがいいのです。


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   抜糸後に移植材と歯肉の移植でしっかりインプラント予定部位を作っているところ


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        インプラントと頬側骨の間が2mm以上ある場合はいつも移植を


日本では骨がなくともインプラントで骨が出来るなどという講演会をして人気の人もおりますが

それは嘘なのです。初心者は気を付けていただきたいと思います。

世界の常識必ずしも正しいとは限りませんが、こと抜歯即時インプラントに関しては、

十分な骨と歯肉の厚さが成功の条件であるとコンセンサスが出来上がっているのです。


審美ゾーンでは端折って早くやることは厳に慎みたいものです。

丁寧に丁寧に時間をかけてインプラント治療をやっていただきたいと思います。

バイオメット3iヨーロッピアンシンポジウム

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                BIOMET3i Europian Symposium


1月13日14日とスペインのマドリッドで行われたバイオメット3iヨーロッピアンシンポジウムに

同行の40名あまりの日本人とともに参加してまいりました。

毎年行われる3iスペインのシンポジウムですが今回は対象をヨーロッパ全土に広げ

4000名あまりの参加を得て大々的に行われました。

日本人が大勢来ると言うので日本語の同時通訳も3名つけての大判振る舞い。

ずいぶんと赤字になったことでしょう。3iジャパンに感謝申し上げます。

シンポジウムは大勢の世界のスペシャリストを講師に迎え充実した内容でした。

しかし会場が寒いのにはまいりました。コートを着ても震えます。

スペインだから暖かいのだろうと高をくくって行ったのが間違いで、

スペイン中部の街マドリッドは仙台並みの寒さ。

皆さん凄い防寒具で身を包み来場されておりました。


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     とにかく街中が遺跡建造物の塊でどこにいっても昔日の栄光が
     偲ばれます。


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        聖書に次いで世界中で売れたといわれる”ドンキホーテ”の作者
        セルバンテス像とドン・キホーテと従者サンチョ・パンサ像。
        マドリッド中心部の広場にある。


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        アメリカを発見した(インディアンから見れば見つかってしまった)
        そびえたつコロンブス像とみんなで食った名物の子豚の丸焼き。
        ヘミングウェイもよく通ったそうです。


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           何とこれはマドリッドの中央駅!凄いです。


第一日目はスイスの有名な審美歯科の大家Ueri Grunderの20年以上にわたる審美領域の

インプラント治療の経過報告。

これはあまりの素晴らしさと美しさににだれもが息をのむスーパープレゼンテーションで、

これだけ聞いても会場に来た甲斐はあろうかというものでした。

私は何度もあちこちの学会で聞いていますが何度聞いても素晴らしい講演です。

強調されたのは”インプラントの成功にはショートカットはない!”ということで

審美ゾーンではエビデンスに則ったプロトコルを作り時間をかけて丁寧に行わなければならない

ということで焦って端折ってはいけないということでした。


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         時差ボケで眠い小生と
         スーパースターのウエリ・グルンダー先生の講演


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          審美インプラント治療の極致グルンダーの治療
          8年後の口腔内


続いてJoao Caramesu教授の「全顎補綴を行うには移植と傾斜埋入のどちらが優れているのか?」

という講演で骨量や骨質が著しく衰えた無歯顎の患者に骨移植を行ってインプラントすべきか、

あるいは傾斜埋入して付加的な外科手術を避けオールオンフォーのような補綴を選択すべきか

という内容。

こちらは患者選択と診断、治療計画、外科的補綴的対応が適切に施行されれば

どちらも満足な結果が得られる可能性を持つというものでした。

ノーベルガイドのような3次元的解析手段を持つ我々には大変力強い言葉でした。

午前の最後はRamon Buenecheaの審美領域の生物学的再生テクニックの話で、

抜歯即時のインプラントでは間違った埋入位置のため美しくない外観を呈することが

往々にしてある。抜歯即時インプラントが歯槽骨の吸収や歯肉の吸収を避けられないことは

すでに明らかになっており、また移植した自家骨も長期的にどの程度吸収するかは予測がつかない。

Endobonのような非吸収性の造骨材とOsseoguardのような吸収性の膜を使用することで

長期にわたり安定した骨の状態を維持できると話しました。

バイオメット3iヨーロッパシンポジウム

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明日から16日まで上記のシンポジウムに参加するためスペインに出かけます。

昨年もスペインに出かけましたが今回は南部のマドリッドでの参加です。

様々なプログラムの組まれた二日間を有意義に過ごしてきたいと思います。

日本からは私を含めてかなりの数のドクターが参加予定です。

朝8時から夜7時までびっしりのスケジュールなので大変ですが、

到着翌日に半日観光予定なのでプラド美術館に行き、名画を鑑賞してこようと思っております。

成人考

昨日は成人の日で全国各地で祝賀会が行われた。

被災地では亡くなった友人の分まで頑張って立派な大人になりますとの立派な新成人の挨拶もあったが、

毎年繰り返される沖縄のばか騒ぎを引き出すまでもなく、

一般的には大人とはほど遠い親の脛かじりの青年が単に酒やたばこを堂々とやれるようになっただけ

というのが実情ではなかろうか。


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        毎年の風物詩 沖縄の暴れる新セイジン
        暇なら自衛隊に入って被災地の後片付けをしましょうね。


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      被災地で友人を思い涙ぐむ新成人


大正や昭和初期の若者の写真を眺めると実にしっかりした顔をしているのに驚かされる。


別段写真館がそのように修正したわけでもないのであろうが、

皆端正できりっとしているのには隔世の感を覚える。

戦争に負けて国の安全を他国にゆだね、精神までふやけてしまったとは思いたくないが

締まらない若者の顔は戦後の教育の所産であることは間違いないだろう。


教育の再生を試みた阿部元総理は教育基本法の改正に着手し一定の成果をあげた。

大阪の橋本市長はこちらも教職員組合に牛耳られた教育現場に大鉈を振るうと宣言している。

この動きが全国に連動して日本の若者たちの瞳に輝きが戻ることを祈ってやまない。


小生は決して右翼ではないが、まん中でも左から見れば右に見えるかもしれないですな(笑)。

怖いもの

世の中に怖いものは地震・雷・火事・親父と昔から言われてきた。


小生の父方の実家は江戸時代からの素封家で昔は見渡す限り自分の土地だった!

と父が生きている時分に聞いたことがある。

その大富豪も二度の火事であらかた財産を無くしてしまい、

父が小学生のころにはすっかり勢いをなくしてしまったそうな。

火災保険なんかなかった時代の話である。


今回の震災では保険金がそれこそ打ち出の小槌を振るように支払われ、

ちょっとした茶碗が割れても500万円も保険会社が支払ってくれたそうである。

これは同級生の話だから本当だろう。

有り余る金で昨年はロレックスやベンツが飛ぶように売れたという話もあるので

父の子供の頃とはとはえらい違いだ。


昨年来、保険治療がただになった被災者が病院にわんさと押し掛けてどこも大忙しだ。


小生のようなところにも大勢お見えになる。

中にはこの際スペアの入れ歯も作ってくれなどという不届き者もいるそうで、

これでは健康保険がパンクしてしまうのも無理はない。

知り合いの調剤薬局の社長さんはこの現象は免除期間が終わる2月までで、

そのあとの反動が恐ろしいですななどと脅かしてくださるが本当だろう。


歯科のほうは今、技工所が寝る間も惜しんで冠や義歯を作っているらしい。

出入りの技工士も心なしか顔がほころんでいる。


つかの間の幸せであっても長い不況に痛めつけられた歯科界には干天の慈雨となった。


誠に人の運命とは塞翁が馬、あざなえる縄のごとしと思わずにはおれない。

皆さん一生懸命通って歯をきちんと直してくださいね。

古典を読む

小林秀雄はその昔論語には人間の知恵がすべて入ってますよと言っていた。

論語は孔子の言葉を弟子が書き記したものだが、

聖書と同じように後代に様々脚色されたものであろう。

親を大事にしろと言ったのは当時年老いた親を殺して食ってしまう風習があったため

などという説もある。食人の風習があるのは人類の歴史上、シナ(中国)だけだと、

文学部で日本思想史を専攻していた友人のKが話していたことを思い出す。


なにせグルメの王様が来るので自分の娘を油で揚げて食わせて褒められた

などという伝説のある国である。

いまもなお、人の命は羽根よりも軽い。

毛沢東は文化大革命で3000万人もの自国民を殺しその数倍を不具者にしたが、

国父としていまだに称えられ天安門広場には大きな肖像画が飾ってある。

またギリシャの大哲学者は後世に大きな形而上学的遺産を残しいまだに尊敬されているが、

その国の国民は税金も納めず莫大な負債を背負い、ヨーロッパのお荷物に成り下がっている。

こうしてみると立派な人の出る国は国が立派ではないからという命題も成り立つ気がする。

家貧しくて孔子顕る、だ。


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          孔子象


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    こちらは哲学者とは縁もゆかりもない、貧困から身を起こし一代で
    財を築きあげ重症筋無力症で寂しく死んだ海運王アリストテレス・
    ソクラテスオ・オナシス。マリア・カラスを愛人に持ちジャクリーン・
    ケネディを娶った。財政難にあえぐモナコ公国を実質上買い取った
    と言われる。


古典を読むことは自分の教養を高め日常を振り返ることで確かに意義のあることではあるが、

その書かれた風景を想像して楽しむこともまた面白い。

忙しい仕事の合間に読む古典は人類が全く進歩していないことを教えて痛快である。

聴き初め

正月はゆっくりクラシックのレコードを聴いて過ごしました。


聴いていたのはバッハの平均率とショパンのノクターン等のソナタ集でいずれも長い曲。


演奏者は旧ソ連の名手アレクシス・フェインベルクとアンドレイ・ワゾフスキーで、

日本では全く無名の存在ですが、その実力は一聴歴然の大ピアニストです。

鉄のカーテンの向こうでは国家が威信をかけてクラシックの芸術家を育てていたのです。

モスクワ音楽院ではリスト直系の教授たちが優秀な弟子たちを育て上げておりました。


共産主義の大本山ソ連が崩壊して今まで謎のベールに包まれていたこれら大演奏家が

晩年の演奏ですが近年レコードで次々と我々の前に現れてきました。


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           アナトリー・ヴェデルニコフとサムイル・フェインベルク


日本のデンオンがヴェデルニコフの全集を出した時もクラシック愛好家は仰天したものです。

あらゆる作曲家の作品をこれほどまでに作品の本質にまるで魂が乗り移ったかのように!

演奏する。ベートーベンでもショパンでも作曲家本人以上に弾く!?

その年のレコードアカデミー大賞を受賞したのは当然の出来事でした。


以前東側の演奏家のレコードばかりを扱う中古レコード店と付き合いがありました。

これはぜひ聞いてみてくださいと寄こされたものにフェインベルクはあったのです。

それまでバッハの平均率と言えばリヒテルやヴァルヒャそれにレオンハルトのものが聖典でした。

それに比べてフェインベルクのものは何という演奏でしょう。

天馬空を行くと言えばいいのでしょうか。聴いていると天国に遊ぶ境地です。


私が今一番世界で上手なバイオリニストだと思っている演奏家に旧東独のカール・ズスケがいます。

この人にどうしてそんなに上手なのかと聞いたら”ベートーベンの時代と同じ教育を受けたから”

と答えたそうです。


ソ連が崩壊して素晴らしい演奏家たちは世界中に散りじりになりました。

もうかつての国家が威信をかけて名手を作り上げたシステムは存在しません。

文化というものは本当にお金のかかるものなのですね。


パンダより仙台に本格的なクラシックホールを!

みんなで声を上げましょう。

坂の上の雲

新年明けましておめでとうございます。

昨年の大震災から東北は少しづつ復興しつつありますが、
一部震災太りの企業は別として全体的に経済は冷え切ったままのようです。

この10年というもの、日本はデフレ経済がすっかり定着してしまいましたが
震災を機に政府の復興債を契機として日銀が円をじゃんじゃん刷って
政府が国債を買い上げインフレ傾向にすればいいのにと思っていましたが、
頭の悪い日銀は誰に遠慮してか国民に買わせる魂胆です。

円を刷るのにはわずかな紙代とインク代と輪転機の電気代で済む話です。
もとはタダ同然。
中国もアメリカもドルや元をバカバカ刷って経済を立て直したのに我が国はそうしない。
経済が冷え切っているのに市中にお金をまかずに増税で足りない分を補うつもりです。
本当に阿呆の集まりだとしか言いようがないですね。

ダルマと言われた蔵相の高橋是清は日露戦争の戦費を賄うために
国債を世界に買ってもらったが具体的にはユダヤの金融王から。
最後は226事件で殺されたが当時の政治家は命をかけて政治をやり、
ために明治の元勲たちは子供たちを政治家には絶対にしなかった。
今の政治家にそれほどの覚悟を持って政治をやるものはいるのでしょうか?
体調が回復して元気になった阿部晋三さんにわずかな期待をかけていますが。。。


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  稀代の政治家。
  伝記は事実は小説より奇なりを地で行ったもの。
  226事件で殺されたのはいかにも惜しい。


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左巻きのNHKにしては良くやったとほめてやってもいい坂の上の雲。
三年越しの放映でしたが時代を引っ張って行った日本人の熱情に打たれました。

明治の先人に学ぶことはあまりにも多い。

ベルリンフィルがやってきた

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        ベルリンフィルコンサートのパンフレット


12月5日仙台市青年文化センターでベルリンフィルの奏者を招き、

仙台フィルとのジョイントコンサートが行われました。

前半はベルリンフィルの5名の奏者によるヴェルディ他4曲の演奏でしたがこれは絶品!

聴衆はみなヨーロッパの響きに酔いしれました。香りがするのです。不思議ですね。

そのあと仙台フィルのメンバーとの共演でこの日が命日だったモーツアルトの

交響曲29番と最後の作品41番ジュピターを演奏し、

アンコールにモーツアルトが16歳の時の作品ディヴェルティメントを演奏し終演となりました。

会場は超満員で立ち見も出るありさまで、最後の最後まで感動の拍手が鳴りやまず

NTTデータ通信の社長さんの御招待で行った私は真ん中の特等席で

多少肩身の狭い思いをしながら聴かせていただきました。


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    ベルリインフィルではなくこちらはボストンフィルハーモニーホール。
    学会の折にみんなで行きました。


家に帰って我が家のオーディオ装置であの響きを再現したいと思いましたが、

まあ無理な相談ですね。大型スピーカーの音量を絞ってひっそりと聴きました。


子供が生まれる前は家内と東京まであちこちコンサートを聴きに行き

オペラも協奏曲も来日した著名演奏家のものはたくさん聴いたものです。

オペラはレーザーディスクであらかじめ予行演習をして見に行きました。

また多賀城のコンサートホールの会員になりイムジチ合奏団の名演も聴きました。

欧米の学会では時間を見つけて必ずコンサートに行っています。

いい演奏を聴くと時差ボケも吹っ飛ぶので体にいいことは間違いありません。


仙台市にはまともなコンサートホールがないので数年前に市長さんや県知事さんに

設立の嘆願書を提出して賛同を得ています。

今大震災で復興のシンボルとなるコンサートホールを作ろうという動きが出ています。


ぜひ政治の力で実現させていただきたいと思います。

セレック導入

セラミックのクラウンやインレーをその場で作れるドイツのセレックシステムを導入しました。

従来は歯を削り型を取って1~2週間後に技工所から帰ってくるのを待っていたものを、

患者さんのそばで削り出しですぐ作ってしまうものです。

歯の形成後に口腔内の写真を付属のカメラで撮影し、データを画面上に出して

適切なかみ合わせと隣の歯との接触圧をドクターが設定し切削器械に送信すると、

瞬く間にセラミックスのブロックがきれいなクラウンやインレーに削り出され

美しい技工物として出来上がります。


さっそく患者さんに毎日応用させていただいておりますが評判は上々です。

見た目は天然歯と見分けがつかず、適合もとても良いのです。

今まで技工所を通して作成していた間接作成のものに比べて精度が比較にならない!

というのが偽らざる感想です。

出来上がった技工物を無調整でそのまま接着できるというのは夢のような出来事です。


患者さんも噛んだ感じがすごくしっくりして違和感が全くないとおっしゃっておられます。

金属を使わないのでアレルギーも全く心配がありません。

これからの歯科治療に無くてはならないものになっていくと思いました。

今までお世話になった技工所さんごめんなさい。


CTとセレックはこれからの歯科治療で三種の神器の位置を占めていくと思われます。

転ばぬ先の杖

昔は美人を現す表現に”小股の切れ上がったイイ女”などということを使った。

小俣に関しては諸説紛々していてはっきりしたことはわからないが、

スらっとしてスタイルのいい女性のことというのが一般的な解釈だそうだ。

さて我々の使っているインプラントにも小股ではないがキレのいいものとそうでないものがある。

前者を代表するものはバイオメット3iのexternalのもので、後者はノーベルバイオケアの

externalのものか?

人それぞれ慣れもあるから一概にどうこうは言えないが、ノーベルのものは

概してキレが悪い。

指定どおりにドリリングをしてもなかなか形成した穴にインプラントが入っていかない。


インプラント先端の形状の問題らしいがよくわからない。

臨床ではキレのいいインプラントはそれだけで術者のストレスおよび

患者の骨へのストレスを軽減してくれるからありがたい。

骨は必要以上のストレスを感じると圧迫壊死してしまうからだ。

それぞれの会社にそれぞれの言い分や事情もあるから仕方がないのだが、

こちらとしてはよく切れるバーでドリリングをして発熱を防ぎ

いくらかでも失敗の危険からは離れたい心境なのでメーカーには考慮いただきたい。


昨日インプラントをさせていただいた方は小生が学生の頃漫画研究会で

親しくさせていただいていた他大学の方。

みんな年をとって歯も少なくなってきたので定年を機に来院されました。

新しいノーベルクリニシャンで分析しサージカルガイドをスウェーデンに発注して

ノーベルアクティブによるインプラント手術に取り掛かりました。

上顎は難なくあっという間に終わったのですが下顎が思った以上に硬く、

ドリリングにも苦労するありさま。

ノーベルのバーはキレが悪いですな。


やっとドリリングが終わって埋入しようとしたらインプラントが入りません。

骨が硬すぎたのです。キレのいいノーベル・アクティブでもいけません。

タップを切って入れようとしましたがそれもままならず仕方がないので後方に

今度はバイオメット3iのテーパードインプラントをこれは難なく入れられました。

3iのバーは素晴らしい切れ味でサクッと骨形成が終わりインプラント埋入もほんの数秒。


結局計画とは異なりノーベルと3iのハイブリッドインプラント埋入となりました。

こんな時には複数のインプラントを所有することのメリットが出てきます。

常時多数の様々な形状のインプラントを保有し在庫を切らさないようにしているのは

こんな時のためなのでもあります。

これが”転ばぬ先の杖”ですね。

道楽あれこれ

今は趣味がオーディオいじりと読書に偏ってしまったが、昔はカメラに凝っていた時期がある。

ヨドバシカメラがまだ西新宿でバッタ屋の親方みたいな商売をやっていた時分に

値切ってずいぶんいろんな機種を買いそろえたことがあった。


昆虫や花々をマクロ撮影してスライドにし悦にいっていたこともあったし、

子供が生まれてからは子供の可愛いスナップ写真をそれこそ星の数ほど撮りまくった。

我が家の子供は遅くに授かった子なのでそれだけでもそもそも親としては可愛いのだが、


贔屓目に見なくてもモデルクラブに入れたくなるような愛くるしい子だった。

一時期家内と本当に入れようか悩んだ時期もあったが悩んでいるうちに大きくなって

いつしかその夢も幻に終わってしまった。

知人に送った年賀状で犬と子供の写真をしばらく使わせていただいたので

東京の小宮山先生からも時々お子さんはどうなりましたなどと声をかけていただき

そのたびに恐縮している。今では親よりでかいひげ面の大男です。


カメラも大きなものは月面にも行ったスェーデンのハッセルブラッドから、

小はスパイ用のミニカメラまでそれこそコレクションしまくったが

ハッセルブラッドなどは重いし扱いが難しくほとんどの交換レンズをそろえたところで

カメラケースに永久保存されることになった。


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  月にも行ったカメラの最高峰スウェーデンのハッセルブラッド
  画像は最高だが扱いにくかった。

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   民生用のベストはドイツのコンタックス。
   レンズは秀逸でボディーは堅牢。
   のちに日本の京セラに吸収され消滅したのは惜しい。


今は誰でも簡単に上手に撮れ、失敗してもすぐ消去できるデジカメに慣れてしまい

カメラは趣味と言える代物ではなくなってきている感じがする。

苦労して露出や何やらを調べ撮影し、数日後に出来上がってきた写真を見て一喜一憂

という楽しみは遠い昔の物語になってしまい撮影時のドキドキ感はない。

先日伺ったスペインの先生は写真のプロに撮影を教わっているとかで

講演に使う写真はどれもあか抜けていて素晴らしいものがあった。

診療室に街の写真館にあるような機材がありました。

先生のお使いのものは日本の富士フイルムの機種でそれも古い世代のもの。

CCDが最高で新しいのは明る過ぎてダメなのだそうです。面白いですね。


今から50年以上前に身体が弱くしょっちゅう寝込んでいた子供時代に、

真夏の暑い盛りにびしっと背広を着込みネクタイを締めて往診に来て下さった

汗まみれの町医者の内科の先生を思い出すときに、

検査機器の進歩と医療の進歩は無関係のような気がするなあと

関係はないのだがスペインでふと思ったのはどういうことなのでしょうか。


”名医より良医”  これが私の信条です。

難症例

インプラントの難症例平たく言えば難しい症例は、骨が無い方ではなく

インプラントをやりたいが身内や知り合いに手術後の経過が悪い方がいて

どうにも怖くてふんぎりがつかないという方です。

そのような方にはノーベルガイドで分析してピンポイントで埋入出来、

安全に早く手術が終わることを丁寧にお話しすることで不安が解消する

ということを良く経験いたします。


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              ノーベルクリニシャンによる症例分析画像です。


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          術前術後のレントゲン像です。
          右側は傾斜埋入し左側はサイナスリフトと同時インプラント埋入です。


こちらの方も知人がサイナスリフトを受けて失敗しひどく腫れたので

骨造成にとても心配して来院されました。

結果は術後の腫れや痛みもなく心配は杞憂に終わりました。

宗教と人間

アメリカの哲学者カウフマンは宗教の本質を”神のようになろうとする熱望”であると言明した。

宗教の本質を自己自身を向上させようとする熱望であるとすれば

宗教は人間にはなくてはならないものといえよう。

しかし一方でまた、”宗教は精神的マゾヒズムだ”と放言する評論家呉智英の発言も

一面の真理を突いて痛快である。


田上太秀博士の「仏陀のいいたかったこと」を読むと平易にブッダの教えの本質を理解することが出来る。

すべての人間は平等であり、物に執着しない中庸な人生を歩むことこそが大切だと説くその本質は、

戒名や学校経営で稼ぐ現在の仏教界からはすでに遠く失われてしまったものに他ならない。


先だって日本を訪れたブータン国王夫妻の立ち居振る舞いとそのお言葉は

様々なメディアを通して日本国民に大きな感動を与えた。

過去「幸せってなんなの?」という命題を身をもって示してくれた国賓は驚くほど少ない。

他にはダライラマを数えるのみ。

そしてそれはご夫妻の帰国後も収まるどころかますます強くなっているようだ。

御夫妻を迎えた日本の仏教界に大いなる違和感を覚えたのは私一人ではないだろう。


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            後光が射すかのごときブータン国王と、
            国王に雨よけの傘をささせた愚かな日本の坊主


私たちは経済活動でなにがしかの金品を得るがそれは次の自分への投資だ。

より良い自分を目指し、より良い職業奉仕のために使ってこその経済活動なのだと思う。


その意味でより良い仕事の追及は宗教のようなものなのかもしれない。

”異形の大国”中国の隣にある小国ブータンのその文化的独立性を、

経済大国日本は力強くサポートしていかねばならない。

向こうにはいい迷惑であろうが。

CTのパワーアップ

EAOで見てきたプランメカ社のロメキシスCTは我が家と同じですが

あちらにはインプラントの埋入ソフトがついていました。

学会会場で質問したら日本でも入れられますよとのことでしたので帰国後すぐに

メーカーさんにお願いして入れていただきました。

本来は有料のものだそうでありがとうございます。

これでノーベルガイドを発注する前に大まかなシミュレーションが完璧にできるようになりました。

骨の断面に合わせて各インプラントメーカーの実物大のインプラントがセッティングできるのです。


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   ロメキシス3Dのインプラント外科シミュレーション画像です。


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                     こちらは全体像です。


さいきんCTの価格が下がってきて求めやすくなったようです。

インプラントを診療に取り入れている先生たちも安心安全な治療のためにぜひ

一台備えて置かれることを願います。

ただし機種によっては撮影時の線量が少なすぎノーベルガイドなどのソフトが

使えないものもありますので注意が必要です。数社あるそうですがここでは書きません。


安物買いの銭失いにならないように皆さん注意してくださいね。

ゴルフ パート2

ロータリークラブのゴルフ大会がありました。


理論武装して意気込んだ割にスコアは案の定さっぱりでスコアは低空飛行。

それでも幸運にもヘタが幸いしてブービー賞の金ぴかのクラブ2本をいただきました。


こちらは三越の社長からの提供です。

最も高い商品でした。

いつも優勝しているオープン病院の院長から練習しましょうね!の激励を受け、

帰宅後は練習場に通う毎日です。


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           ナイスショット!なかなかこうはいきません。


おかげでチビ犬のお散歩の時間が少なくなりわんこは御立腹の様子です。

それにしても練習場と本番ではどうしてあんなにもフォームが変わるのか?

大会前にはよしこれで行けるぞ!と思ってもいざティーグラウンドに立つと

筋肉が緊張のため硬直し、とんでもない方向に球が吹っ飛んで行きます。

”伊藤さん軽く振ってもあなたの上背なら遠くに飛びますよ”と言われてもなぜか力みかえり

普段の半分の力も出せません。

煩悩が強すぎるのでしょう。

試合前には座禅を組み頭をからっぽにしてやるのがいいかも~です。

白髪が増え顔のしわは増えたけどまだまだ若く修行が足りないのでしょうね。

すいすいやれるインプラントの心境に早く達したいものです。

デンタルコンセプト21例会参加

帰って来てから忙しい診療の合間にロータリークラブの会合やら

我が家の警察犬の震災出動に関する県警本部長表彰やらが立て続けに入り

休む暇もない忙しさでした。

我が家の警察犬は2頭おり、秋保の殺人事件の遺体捜索や震災での活躍が顕著だったと

立派な表彰状をいただきました。

でも現場でいろんな有毒ガスなどを吸い込んだせいで体調を崩し今は入院中です。

早く元気になってまた公務に復帰してもらいたいものです。


さて11月5日から数日間所属しているデンタルコンセプト21の年一度の例会が

東京で行われスタッフともども参加してまいりました。

今年は失敗症例から学ぶと題して様々なトラブルからどのような知見が得られたかを

皆で検証すると言う良い企画でした。

成功例からは何も得るものはありません。

うまくいかなかったことの中にこそインプラント治療の本質が垣間見えるのです。

東北支部からは岩手の伊藤先生に発表いただきましたが、

日本で最初に入れたと思われるブローネマルクインプラントの

その後の様子を報告していただきました。


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                会場風景と参加したスタッフたち


当時は機械研磨しかありませんし、お世辞にも審美的とは言えない上部構造でした。

一度もリコールに見えなかったその方の上部構造は欠けたり変色したりと

散々な状態でしたがインプラントは全く無事のままでした。

審美に傾き過ぎている今の風潮に一石を投げかける症例報告であったと思います。


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                    中村先生を囲んで


二日間の発表とパーティーを終えてスタッフは帰仙しましたが私は残り、

翌日のゴルフ大会に参加です。

36名の大人数で和気あいあいとプレーし、たくさんの商品をいただき楽しい大会でした。

商品ご提供いただきましたメーカーさんにお礼申し上げます。

スペイン研修とEAOの旅 (Ⅵ)

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           垂直的な骨造成は成功率が低いという発表


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        自家骨移植とインプラントの成功率
        機械研磨したものは81.6%で表面加工したものは94.2%と
        最近のものは良い成績だ


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    会場のメインホールを埋め尽くす人とノーベルバイオケアのパーティー


ギリシャでの3日間の学会を終えいよいよ帰国となりました。

幸いストもおさまり帰りは空港までホテルの下から地下鉄で一直線です。

8ユーロですから840円くらいを支払い快適な汽車の旅でした。


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            アテネの地下鉄構内と車内の路線図です。
            空港のマークがついていてわかりやすいです。


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            歴史を感じさせるホテルグランブルターニュ


ところが順調に行ったのはここまでで、アテネからの出発便が大幅に遅れてひと騒動。


乗継のミュンヘン空港に着いたら私の乗るはずの便はとうに出発していてどこにもありません!

あわててもう一人のメンバーの近藤先生とサービスカウンターに行ったら

5時間後の全日空便にビジネスクラスがありますよとのこと。

それを逃すと明日の朝までありません。


予約の患者さんが入っているので泣く泣く50万ほど払って新たにチケットを買いました。

それもこれもギリシャで出発が遅れたせいです。

ギリシャなんかつぶれてしまえ!と悪態をつきながら機上の人となりました。


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          乗り継ぎ失敗したミュンヘン空港での粗末な夕食


帰ってきたら毎日インプラントの患者さんで目の回るような忙しさというのは大げさですが

難症例ばかり淡々とこなす毎日です。

「1週間仕事をしていないと手が鈍るよ」 と言う人もいますが、

私は研修で覚えた新しいテクニックを早く発揮したくてむずむずしているのです。

巷のサラリーマンは退職近い年ですが、歯科医師はこれからが脂ののってくるところです。

今までがマグロの赤身だとするとこれからはトロかな?(笑)


息子の気が変って歯科医になるといい出した時に備えこれからも精進の旅は続きます。


外国の学会の旅は本当に楽しいものです。


来年は年明けにすぐスペインでバイオメット3iのヨーロッピアン・シンポジウムに参加予定です。

こちらはバイオメット3iさんのご招待で何から何まですっかりお世話になります。

今回印象の良かったスペインです。

美味しい食事と素晴らしい講演に大きな期待を寄せて!!

毎日の診療に”ネジを巻いて”頑張りたいと思います。

スペイン研修とEAO  (Ⅴ)

今回のEAOの学会のテーマはTreatment Planning in Implant Dentistry インプラント歯科学の

治療計画です。

インプラントの成功を得るためにいかに最適な治療計画を作成するかに的を絞り

リスク要因や上部構造への負荷のプロトコール作成に必要なものを世界の著名な研究者を招き

徹底討論しました。


ショートインプラントに関しては当初機械研磨インプラントでは長いほうがいいとされていたものが

表面性情の改良により両者に差はないということがはっきり示されました。

これにより従来は骨造成の適応であったものが付加手術をせずに済むようになり、

治療期間の短縮化と患者費用の低減および合併症からの回避が得られるため

インプラントをより安全に行えるようになりました。

私の所でもそれはすでに十分に実証済みです。


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             ショートインプラントの素晴らしい成績


インプラント即時負荷に関しては下顎ではほぼ満足な結果が得られ待時法と差がありません。

上顎は即時負荷が90%で待時法が95%とこれは議論の分かれるところだという結論でした。

移植材に関しては相変わらず牛のハイドロキシアパタイトからつくられたBio-ossが主流でしたが

一面ではインテグレーションを阻害する因子でもあり議論の分かれるところです。

大メーカーの主催のサテライトシンポジウムでは各社最新の知見をもとに

新製品のデモンストレーションを行っておりました。


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       ノーベルクリニシャンのデモを行っていたノーベルのブース


バイオメット3i、ノーベルバイオケア、アストラテック、デンツプライの講演を聴きました。

アストラでは新しいデザインのインプラントを面白く聴きました。

プラットフォームを傾斜させたインプラントです。

顎骨は必ずしも平たんではなく斜めのものもあるのでそれに対応したものを開発し

骨造成の手間を省いた製品です。私も使ってみたいと思いましたが日本ではまだ未承認です。


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                  ポスター発表の数々


また展示会場のブースの外れにポスター発表がありました。

これは世界中の研究者の発表の場となっています。

いくつもの興味深い発表がありこちらもメイン会場の発表に負けない内容が多かったです。


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               学会の昼食時 バイキングです。


                                                         続く

スペイン研修とEAOの旅  (Ⅳ)

会場にようやくたどり着くとここは隣に美術館を伴った立派な国際会議場。

今回はギリシャの騒動が原因で参加者も例年の半分ほど。

EAOがつぶれると困るので皆さん行ってくださいねとイナーキ先生にも言われましたが、

なるほど例年よりはだいぶ規模が小さい感じです。

それでも世界各国から観光も兼ねて大勢の方がお見えになりました。


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                   会議場内の様子


業者ブースには日本からも二名のノーベルの社員が来ていました。

頼まれ物も含めてたくさんの買い物をする気でいましたが何とカードは駄目!

現金決済のみでがっかり。

やはり国が破産するとクレジットカードは使えないのでしょうか。。。。。

しょうがないのでわずかばかりの日本円をホテルで両替し、

オペ用にドイツのmeisinger社の骨採取キットだけを何とか買いました。

結局足がないので観光も行けずギリシャはこりごりです。


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        ノーベルの大野さんとブースで微笑むモデルのかわいこちゃん。


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       ノーベルアクティブそっくりなインプラントの会社MIS。
       アクティブはこの会社のコピー商品でした。


ストが収まった帰る日に地下鉄に乗ったら、切符売り場にいたスイス人の学会参加者が


私もギリシャは初めてで学会でもないときませんよなどと話していました。

総じてギリシャは外国人には評判がよろしくないようでしたね。

スペイン研修とEAOの旅  (Ⅲ)

美味しいスペイン料理と素晴らしかった研修に別れを告げアテネに飛びました。


アテネでは12日からヨーロッパオッセオインテグレーション学会EAOが開かれています。

毎年持ち回りで行われているこの学会、昨年はグラスゴーで開催されました。


以前にオーストリアで開催された際はウィーンのホーフブルク宮殿で行われ、

オープニングはウィーンフィルハーモニーのサロンコンサートとしゃれていて

大変に素晴らしい大会でした。

そこで知り合ったノーベルバイオケア社の日本社長嶋田さんとは今もいい関係です。


あの時は地下鉄であちこち回ったりついでに隣国のハンガリーにも足を延ばしてみました。

ウィーンは美味しいものが何もなく味のないカツレツかチョコレートだけ。

ハンガリーの首都ブダペストで美味しいフォアグラのステーキを食べてやっと一息

と言った感じでした。

最後の夜にノーベルさんのご招待で現代美術館で行われたアバのコンサートに行きました。

食事をしつつ同じフロアで手の触れるような距離にいる彼らにみんなで熱狂したのを

昨日のことのように思い出します。


さて今回は歴史の町アテネ。

ギリシャは今、例の債務問題で大騒ぎです。国が破産状態とか。

混雑に巻き込まれるのは嫌だと思い会場から離れた立派なホテルを取ったのが大間違いで、

翌日からストで交通は完全マヒ状態。

しょうがないので参加者の外国人の皆さんと一緒に一時間かけて会場に出かけました。


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             ホテルの前と議事堂前のデモ隊


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           立派なホテルの前に寝そべるのら犬。
           なぜかアテネにはのら犬が多かったなあ。


一目でそれとわかる黄色いコングレスバックを持ったジェントルマンが市内をうろうろしています。

一緒に歩いているはずなのになぜかどんどん離されて行くのは足の長さが違うからでしょう。

外人は足が長いですね。


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           会場まで歩く参加者と街にあふれるゴミの山!


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          雲助、ぼったくりの多いギリシャのタクシー
          相乗りが普通で客が突然乗り込んでくるのにはびっくり!


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            EAOの会場メガロン国際会議場です。


宿泊したホテルには仙台からは私一人だけ。というか日本人がほとんどおりません。

レストランで食事をしていても日本人にはついぞ会いませんでした。


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            ホテルグランブルターニュの立派な部屋


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            外のお店で買ってきた朝食。凄い量です。


                                                      続く

スペイン研修とEAOの旅  (Ⅱ)

インプラント治療は予知性の高い治療法として現在世界中で行われるようになりました。


最近はさらにより審美的な要求が高まり、いかに自然に修復するかということに

主眼が置かれています。

私たちが研修に訪れたイナーキ先生はこの分野での世界的なスペシャリストで

研修会は大変な人気でなかなか予約が取れないことで有名です。

DC21の中村社綱最高顧問が交渉をしてくださり今回初めて日本人の研修が実現しました。


中村先生の人脈は凄いですね。改めて実感しました。中村先生に感謝感謝です。


研修は海辺の近くの運河沿いの建物の地下一階にある研修センターで3日間行われました。

研修内容はスライドやビデオを使った講義に続き模型と豚の顎を使った実習、

それに二日間実際に患者さんの手術を見せていただき審美手術の真髄を

会得するという充実した内容です。


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                   研修で手術の見学


今回参加した歯科医師の中では私が最も年配で皆私の子供のような

若い歯科医師たちでした。

皆さんしっかり勉強してこれからのインプラント歯科をけん引していただきたいと思います。


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                  集合写真と実習風景です。


講義内容はビデオも写真撮影もOKでしたが最後にイナーキ先生から

「中国人が研修内容を使って講習会を開いていて現在裁判沙汰になっているので

皆さんは注意してください」との言葉があり、ここでも中国人の品性の無さというか

道徳心の無さにみんな呆れかえりました。


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         美味しかったスペイン料理とレストランの凄いワインセラー


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                  すっかり仲良くなりました。


最後のお別れパーティで「私たちは顔は似ていますが中国人とは全く違いますよ(笑)」


と言ったら「イトー!また絶対来てくれよ。また会いたい」としっかり握手をされました。

素晴らしい研修内容と素晴らしい景色にみんな感動の3日間でした。


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                    研修修了証書です。
                                                       続く

スペイン研修とEAO (Ⅰ)

10月8日から16日までスペイン~ギリシャと回ってインプラントの研修と

学会に出席してまいりました。

スペインもギリシャも初めてなので言葉が通じるかしらん?と思っていましたが

どこでも英語が通じるので楽な旅でした。


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                     街中を流れる川と街の風景


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                     歯科医院も見つけました


最初に降り立ったのはスペイン北部のサンセバスティアンという古都。

街の中を大きな川が流れて石造りの立派な建物が立ち並ぶ大変な観光地で、

行く前に心配していた乞食や引ったくりにも合わずとても安全な街でした。

お金持ちが多いらしく、街行く人々の身なりも大変立派です。

川沿いの歩道を犬の散歩に歩く人が多いのですが引き綱などは着けていません。

どの犬もお利口さんでご主人と一緒に歩いています。

ニューヨークの公園のセントラルパークを思い出しました。

でもフンはそのままだったのでちょっぴりあれれ?という感じです。


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            サンセバスティアンのホテルアストリア7の内景と外景


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宿泊したホテルは部屋に往年の映画スターのパネルが飾ってあり開業まだ二年ということです。。

オーナーは元映画監督で映画館の跡地を買い取ってホテルを建てたものとのこと。

こんな所にヨーロッパのしゃれたセンスが垣間見えますね。

素敵なホテルでしたが朝食に卵がないのは不思議でした(笑)なんでだろ??


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                     研修風景とイナーキ先生


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さて我々一行がお世話になったのはサンセバスティアンで開業しているイナーキ・ガンボレーナ

という先生です。

なんだかどこかで聞いたことのある名前だな・・・・と思ったら「猪木頑張れ!」にそっくり。

ご本人は明るくて気さくな本当にいい先生で、研修の終わりにはすっかり友達になりました。。

                                                         続く

欧州研修旅行

10月8日から16日まで欧州に研修に行ってきます。

最初にスペインのサンセバスティアンで現在審美歯科の世界No.1と言われる

イナーキ・ガンボレーナ先生のところにDC21のメンバーとともに行き

ノーベルアクティブを使用した審美シンプラントの基礎から応用までを

3日間教えていただきます。

ここでは審美領域のインプラント治療において最大限の結果を得るために

必要な適切な軟組織マネジメント、プロビジョナルレストレーション、縫合テクニックを

基礎から応用まで幅広く教えていただきます。

12日からはギリシャのアテネに飛び、ヨーロッパオッセオインテグレーション学会EAOで

最新の様々なインプラント関連の講演を聴いて材料や器具の購入もしてくる予定です。


手術器具は圧倒的に外国製品がいいのでいつも大量に購入してくるのです。

友人たちからの注文も一緒に購入予定です。


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EAOは久しぶりですね。以前ウィーンの時は宮殿でオープニングにウィーンフィルを聴きました。

向こうの学会は遊び心にあふれています。

家族連れの参加者が多いので必ず家族に喜んでもらえるようなところでやるのですね。


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アテネは財政問題で騒乱状態ですが会場は中心からは離れた所にあるので大丈夫でしょう。

でも今回は万が一を避けるため観光は一切なしでホテルと学会会場の往復となります。


スペインギリシャと泥棒天国みたいなところを行くので窃盗には十分注意しなくっちゃ。

ゴルフ

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割と近い昔まで歯医者はゴルフが大好きで、

あっちこちに高い金を払ってゴルフの会員権を持っているのがステイタスだった時代がある。

それもバブルの崩壊で不動産価値が奈落の底に落ちると同時に

会員権は紙くず同然になり、大損こいた後輩もたくさんいた。


小生は趣味はゴルフですなどと言うのは勉強しない阿呆な歯医者だと思っていたので

しばらく敬して遠ざかっていたが、

30代後半に歯科医師会の役員となっていろんなコンペに出ざるを得なくなり、

必要に迫られてやるようにようになった。

やり始めると止まっている球を打つのが存外難しく

はたで見るほどゴルフは簡単ではないと遅まきながら気がついた。

たまたま近くにコンピューターで正しいスイングを教えてくれるところが出来、

セールスの方が治療に見えたのでお願いすることにした。


身体の何箇所かにセンサーを取り付けスイングの画像を理想のものとダブらせて

ずれを修正するやり方だった。これがアメリカ流らしい。

システマティックで疑問の余地がありません。

これである程度きれいなスイングが作られたと思い、安心してコースに出ると

これが理想通りにはいかない。


実際のコースはアップダウンはあるし深い雑草もある。

そのたびごとに適切なクラブ選択とスイングを自分で即決せねばならぬ。

上手な人はちょうどいい位置に打って楽にパーを拾えるが

こちらはジグザグコースで四苦八苦しながらやっとのことでグリーンにたどり着く。

何事もやってみなければわからないものです。

昨日日本女子オープンを制覇した選手は慎重わずか149cmの小柄な女性。

どうしてあの豪快なドライバーが打てるのか本当に不思議です。


スポーツも臨床も机上の理論だけでは何ともなりません。

実際経験してみて初めてその難しさに気づくのです。

小生は年1~2回のラウンドなのでますます上達はおぼつきません。

今まで馬鹿にしていたゴルフの上手な歯医者さん。

どうもすみませんでした(笑)。

これから精進させていただきます。

ノーベルガイドプランニング教室開始

昨晩アエル6階でノーベルガイドプランニング教室を開催しました。

新しいノーベルクリニシャンを使いピンポイントでインプラントの埋入が出来るよう

症例を基にしての解説です。

私が3例出して解説し、会場の先生から自身の症例のプレゼンテーションを

しっかりしていただきました。

このソフトの素晴らしさは操作が簡単なことで私もすぐに自在に操作でき

大変重宝しております。

最終補綴物を予想しながら計画できる便利さは他には代えがたく

審美的にすぐれた上部構造の作成には欠かせないものとなっています。

是非東北の地に広めていきたいと願っています。

終了後は遅くまで受講された先生方、ノーベルの社員の方々と歓談を楽しみました。

次回は11月を予定しております。

奮ってご参加ください。

頭の体操

その昔、千葉大学の心理学の教授をやっていた多湖輝が書いた”頭の体操”

というクイズ本が大ベストセラーになったことがある。


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     頭の体操と”雀鬼”桜井章一さん(裏マージャン会で20年間無敗の方だそうです)


大評判だったので買ってチャレンジしてみたが回答は皆目見当がつかず、

頭をさんざんひねったものだ。いまあらためて読んでも相変わらずわけがわからない。


これはいかに人間は通常の思考パターンから抜け出せないかということなのだろう。


中学の同級生でガリ勉のTという男は遊びに行っても押し入れに隠れて勉強していて

出てこない変わり者だったが、

奨学生の試験の前に勉強そっちのけで一生けん命これで頭を鍛錬?していたから

大人ばかりか子供たちにも絶大な影響をふるったことになる。

多湖さんはまだご健在で東京未来大学という妙な名前の大学の名誉学長をしておられるそうだ。


さて歯医者だが、学校を出たら勉強は一切せずに競馬や株で財産を蓄え、

別の方面に才能を発揮する者もいるかと思えば

後輩のSのように暇さえあれば勉強して怪しげな勉強会に首までどっぷりつかっている


かわいそうな輩もいる。

自分が満足していれば他人があれこれ言う筋合いでもないのだが

そのダイナミックレンジの広さにはあぜんとする。

やはり歯医者は普通のサラリーマンとはどこか違いますね。


かくいう小生も歯科医学の勉強に関しては人後に落ちない自信はあるが、

それでも仕事が終ったあとは頭の切り替えを必ず行うことにしている。

オーディオでクラシックレコードを聴くのもそうだが週一度は街の雀荘で知り合いと卓を囲む。

当然何がしかの金品の移動はあるが、それは問題ではない。

それ以上に普段は出会えないような様々な職種の方たちと”頭の体操”をしながら

数時間会話を楽しむのが楽しいのだ。


ゲームは相手との駆け引きなので相手の心理や癖を読みながら進めるのが楽しい。

終わった後じゃあまたねと言って楽しくわかれるのも長続きさせるコツだ。

買っても負けてもいつも元気でさわやかに行きたいと思っている。


昨日はちょっぴり勝ちました(笑)

生きるべきか死ぬべきか

というのはシェークスピアの有名なハムレットのでセリフですが

残すべきか抜くべきかというのは我々歯科医の葛藤です。


今日お見えになられた患者さんは重度の歯周病。

上の歯はほとんどがひどい歯周病で今にも抜けそうです。

それでもかろうじて数本は助かりそう。

でもそれを残しても補綴治療が難しい、というよりは大きな部分入れ歯で

食生活に影響が出そうです。

下の歯は歯並びが悪く歯周病の原因になっています。

こちらは適切に抜歯を行い矯正もしくはブリッジによる処置が必要です。

数年前までタバコを一日4箱も吸っておられたそうでそれも原因の一つでしょうか。

上顎はすべて抜歯して3か月おいてガイド治療により即時インプラントブリッジがベストですが

患者さんの気持ちとしては残せるものは残したいということで

歯科医師としては上記のハムレットの心境となります。

大事なのは患者さんの気持ちなのでその希望が一番ですが、

長期にわたる治療効果を考えると悩みます。

悩んで悩みぬいて患者さんと一緒により良い結論に達することが出来れば

一生いい関係が築けると思うのです。

最近癌で亡くなられる患者さんが増えましたが病床で先生によろしく言ってくれ

と言って旅立たれたという話を聞くにつれ、

独りよがりの治療は厳に戒めなければいけないなという感を強く持ちます。


臨床はつらくて楽しい仕事です。

Research and Technology Forum 2011

9月23,24の両日東京コンファレンスセンター有明でBiomet3iのリサーチアンドテクノロジー

フォーラムが開催されました。

新装なった有明セントラルタワーのこけら落としのフォーラムということで

記念すべき講演会になりました。

初日はブローネマルクインプラントセンターの小宮山弥太郎先生が座長を務められ

内外の著名な講師によるレクチャーが行われました。

今回は座長の要請で失敗症例を中心にお話しが組み立てられ

大変ためになる講演会となりました。

二日目はCTを使ったガイド治療の話で、誤差を考慮して必要であれば歯肉を開いて

可視的に手術をする必要性が報告されましたが

使われたSimplantというソフトの信頼性がノーベルガイドほど高くなく?という感じを受けました。

私はノーベルガイドで無切開に近い治療を心がけておりますが、

必要な時はガイドを外して小さな切開を加えて確認するという操作を

必ずやっていますので大きな切開はほとんどありません。

終了後の懇親会で乾杯のあいさつをした後講師の先生に他の分析ソフトも

お使いになられたらいかがでしょうかという話をして来ました。

メーカー主催ですとどうしてもそちらに議論が傾きがちですが

すべては患者さんの利便性を考慮した治療を行うのは論を待ちませんので

様々な治療法に精通しておくのは大事なことなのです。

講師の皆さんお疲れ様でした。

台風の季節

名古屋の学会から帰ってきたら入れ替わりに名古屋を大型台風が襲っていた。

避難民100万人というから尋常ではない。

危機一髪であった。


民主党政権になってからというもの、中国、ロシアにはいいようにちょっかいは出されるし

今年は大震災に続いて台風による被害が各地で甚大だ。

やはり国がまともでないと大自然も猛威をふるってお灸をすえるのか。。。。

まるで自然に何か意思でもあるかのようである。

仙台一高の応援歌に

”山も怒れば万丈の煙を吐いて天を衝く ゆるけき水も激しては千丈の堤破るらん・・・・”

という一節があったの思い出す。


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                “仙台一稿応援歌”と“古色蒼然の応援風景”


その昔高校に入学してまず応援団からたたきこまれたのがたくさんの応援歌だった。

文語調でリズムが良くすぐに覚えて忘れない。

さんざん二高との野球の定期戦で歌ったが、いつも負けてばかりだった。

”試合には負けたが応援歌では勝ったぞ~”という負け惜しみ一杯の応援団の声を背中に

とぼとぼ足駄(高下駄)をカランコロン鳴らして帰ったものだがあれは悲しかった。


今日は大雨の中をインプラントの患者さんが二人おいでになった。

お一方は東京からで、一緒に印象も採ったので3ヶ月後においでいただいて

上部構造の装着です。術後は血も出ないし痛みもありません。

雨に濡れて寒いのか帰りに上着を買ってお帰りになりました。

新幹線があちこちで止まっているそうです。

どうぞお気をつけてお帰りください。

今日は早めに終わり友人とマージャンでもやりますか。

日本口腔インプラント学会

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第41回日本口腔インプラント学会が16日から名古屋で行われたので参加してきました。

一般講演は17日からですが前日に専門医の教育講演平たく言えば単位の取得があるので

皆さんより一日早めの会場入りです。

今回の学会は先日マスコミで大きく報道されたインプラント死亡例を反映してか

メインテーマは「安心安全のインプラント治療」で、そのためには何が必要かを

様々な演者から提言がありました。

教育講演は九州大学の教授のお話でしたが症例が古いのと診療自体に疑問符がつくもので

今の基準に照らしてどうなのかいささか考えさせられるものではありました。


翌日はワールドサテライトセミナーという世界各国の研究者の先端の研究発表で

これは各インプラントメーカーの紐付き講演でしたが結構楽しめました。

やはりCTを利用し早く簡単に浸襲を少なくというトレンドの中で各メーカーが

どのように知恵を絞っているかで、

フラップレスのガイド治療とインプラントの表面正常と形体の工夫のお話でした。


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     名古屋名物

     ひつまぶし みそカツ ういろう きしめん 海老フライ
     味噌煮込みうどん 名古屋コーチン

     結構いっぱいありますが。。。。


最初の夜にタクシーに乗って運転手に「どこか美味しいお店に連れてって」

と頼んだら「お客さん。名古屋に美味しい店はありませんよ(笑)」

と言われて思わず苦笑してしまったことが今回の学会の最大の収穫でした。

画像診断のお手伝い

小生が主催のインプラントアカデミーには初心者からベテランまでいろんな歯科医がおられます。

初心者にはすべてが難しく、ベテランには自分の技量の見極めがこれまた難しい。

両者に共通するのはどんな手術をやれば危険がなく安全にできるかということでしょう。


二次元のレントゲンでやってきた熟達の氏はCTを見れば立ちどころに頭の中に

立体像が浮かぶでしょう。

それでも切開して大きく開くオペでは術後の腫れや出血で患者さんが苦痛を受ける

ということは変わりありません。

そこで無切開短時間治療のガイド治療ということになりますが、

これはシステムを高い金を払って買わないと何ともなりません。

沢山インプラントの患者さんがお見えになる歯科医院ではすぐに元も取れるでしょうが


月一本とか年に数本とかの歯科医院では経費倒れになってしまいます。

大学病院にCT撮影を依頼すると三万三千円かかり、大して役に立たないビュアー付きのものが

二週間後くらいに届けられるだけです。

この不便さを解消するために私の歯科医院ではCT撮影の依頼を引き受けています。

撮影してインプラントにシミュレーションまで自分でできるビュアーを付けて

大学の三分の一の費用で済むのです。

会員からはもちろん来ますがHPをご覧になった市内の先生からも時々依頼があります。


皆さん一様に鮮明な画像に驚かれます。

あまりクリティカルでない骨幅のある症例にはビュアーを見ただけで無切開で

インプラント治療が簡単に出来重宝されています。


ガイド治療の入り口として積極的にCTビュアーを用いた無切開治療を全員にやっていただけたら

患者さんも歯科医師もみんながハッピーになれるのでどんどんご依頼ください。

身体に優しい治療

インプラントも昔は大きく歯肉を切開剥離してインプラントを入れていた時代があった。


その結果痛みや腫れがしばらく続き患者には何とも不快な治療でもあったろう。

いまだにそういう主義の人もいるがこれはそのドクターのやり方だから何とも言えない。


一方骨移植や骨の拡大をするには今も歯肉を切開して大きく剥離し処置をする必要がある。

それでも手術時間の短縮や適切な薬剤の使用で最近では腫れや痛みは

ほとんど抑えることが出来るようになった。


骨幅が狭く大きく骨移植をする必要のある患者さんのインプラントを昨日行った。

それでもノーベルガイドで分析し骨を垂直に超音波で切削すると十分な骨を残して

インプラントできることがわかり手術は簡単に終わった。

今日洗浄に見えたが腫れも痛みもなかった。


インプラントを簡単にするも難しくするにもひとえにその術者の技術であることは論を待たないが

それを支えるのはCTをはじめとする医療機器の進歩だ。

すべてがかみ合って患者さんの身体に優しい医療が行えるので

うちは身体に優しい治療をしていますよとHPでいくら言ってみても

額面通りには受け取りにくいと言うのが実際ではないだろうか。

合理と非合理

モノはみな”縁起”であると説いたのは釈尊ゴータマブッダだったが

縁起というのは原因と結果というほどのもの。

すなわち物事には皆原因があって結果があるのだから、それを無視しての

非合理な祭祀や生贄による信仰などを禁止したのだ。

初期の教えにはガンジス河の沐浴や火の崇拝なども無視あるいは軽視した。

これは火の祭祀によって人の罪障が取り除かれるのなら鍛冶屋はみな聖者となり、

ガンジス川の水で浄められるならば洗濯屋は皆死後の昇天が約束されることになる。

こんなバカなことはないので不合理な儀礼自体を不必要と断じたのである。

言葉は変だが釈尊は史上最も古い近代的合理主義者であった。


さて我々の歯科医療であるがずっと変な医療がまかり通っていた。

一本歯がなくなると両脇の健全な歯を削ってブリッジを作ったり、

入れ歯の作りやすいようにまだ使える歯をバンバン抜いていた時代があったのだ。

いや、いまだにそうであるともいえる。

特に保険診療は安いのでそうなりやすい。

一方いまだにインプラントにアレルギーを持っている歯科医がいる。

人それぞれだから仕方がないが、自分が出来なければ他人に任せればいい。

患者にとって自分の一本の歯は母親から貰った大事な財産だからだ。


昔インプラントを始めたころにやらない歯科医から変人扱いされて困った。

でも誰だって自分の何でもない歯を削られたり抜かれたりするのは嫌ですよね。

それでも時代がそういう時代だったので今のインプラント全盛時代には隔世の感だ。


釈尊の近代的合理主義を体現した医療を一生追い求めていきたいと思う。

健康考察

以前にこの欄でも書いたのだが現代は健康病とでも言うような強迫観念に

お金持ちの国の国民はかかっている。


事の始まりは第二次大戦後に世界の工場として一人勝ちを続けたアメリカ合衆国。

黒人やその他の有色人種は別にして白人は栄耀栄華に酔いしれて皆太ってしまった。

何せ向こうのデブは半端じゃない。

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    世界の肥満度の順位。
    アメリカが断トツでデブが多いのがわかりますね。
    日本はわずか3%。

糖尿病、心臓病、脳こうそくこれらの生活習慣病の蔓延はひとえに栄養の取り過ぎ。

反省して食べるのを控えると思ったら金を払ってトレーニングをして健康になるという

倒錯した方向へ話が行ってしまった。

太ったら食べるのを止すのが常道だがとにかく食いたいものは食って痩せたいという虫のいい話。

この倒錯した考えがお金持ちに支持されてスポーツジムは大流行になり

ずいぶん遅れて日本にもやって来た。

それでもジョギングを流行らせた当の本人がジョギング中に心臓発作で死んでしまったのには

大いに驚かされたがブームは一向収まる気配がない。

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       ジョギングの創始者
       ジェームズ・F・フィックスの著書

今から20年ほど前、小生の所にも紳士然としたキリンスポーツクラブが何度も勧誘に訪れたため

最後はしつこさに負けたのと多少の興味もあったので女房同伴でしばらく通ったことがあった。

行ってみれば何のことはない。

走ってバイクに乗って泳いでサウナに入ってビールを飲んでおしまい・・・という、

判で押したようなプログラム。

夜仕事が終わっていくと周りは御同業ばかり。

いちいち運動しながら挨拶するのも面倒くさくなり2年で行かなくなってしまった。

少なからぬ会費は口座引き落としだったので口座の金が無くなったところで退会となった。

行かなくなってから百万円ほど払ったことになっていた。


それから幾星霜。4年前、年一回の検診で血糖値と中性脂肪を指摘されたのを機会に

再び近くのスポーツクラブに行ってみた。

今度は近いのでまあ続いたが大腸に病気が見つかり手術を機会に再び自然退会となる。

激しい運動をすると血液中に活性酸素が増え細胞が傷付くのは今や常識となっている。


体育系の学校を出た人は平均寿命で7年くらい一般人より短いらしい。

激しい運動は身体に悪いのだ。

手術のあと運動は年一のゴルフにとどめあとは毎日家の犬ころを連れて散歩している。


日に一万歩が目標だがこれはよほどの暇人しか達成できないことがわかった。

測ったら10分で千歩なので一万歩には100分つまり一時間40分だ。無理無理。

それでも昼休み暑くない日には西公園まで歩くかダイエーの中を用もないのにうろちょろしている。

一階から七階まで往復すると結構な距離になるし涼しいので楽だ。

そのうち保安員に怪しい奴だと質問されかねないなあ~とは思っているがまあ勘弁願いたい。

スポーツクラブに払う無駄な金を考えれば日に日に変貌していく街の姿を

タダで低い位置から眺める楽しみというのもオツなものです。


皆さんも昼休みのウォーキングいかがですか?

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    お散歩コース。
    晴れたさわやかな日には青葉山の大手門あたりまで足を伸ばします。

アカデミー9月例会

9月3日土曜日日本口腔インプラントアカデミーの例会が震災復興記念会館で開催されました。

発表者は1月にアメリカの学会に行ってきた小田部先生とノーベルバイオケア社の佐々木さん。

小田部先生はマイアミ大学のザーブ先生が設立した学会に今度で2度目の参加です。

サイナスリフトの講義を受けた後実習を終えて帰って来ました。


上顎で骨量が不足している時に行うサイナスリフトにはいろいろな造骨材料が使われます。

今回は凍結乾燥脱灰骨を使った実習だったようです。

ヒトの骨を使った移植は日本では認められていませんがアメリカでは大変ポピュラーです。

臓器移植の先進国なのでヒトの骨はごく当たり前に以前から使われています。

しかし日本では厚生省がうんと言わないので使用できません。

日本で使用が許可されたものはほとんどないのです。

使えるのは自分の骨だけといっても過言ではありません。

そこで腰の骨や足の骨、あるいは頭蓋骨なども外国では採取が推奨されていますが

何となく術後が痛そうで怖いですね。


ノーベルバイオケア社からはプロセラ担当の佐々木さん他2名がお見えになり

新しいプロセラインプラントブリッジにコバルトクロームの焼き付けポーセレンが

可能になったというお話などを詳しくしていただきました。

最近の貴金属の高騰には頭が痛いところで、

技工料が高過ぎて足が出てしまう状態の解消には大変役立つお話でした。

いずれにしてもコンピューターで削り出した技工物の精度が非常に高いので

もう大きな上部構造はすべてプロセラインプラントブリッジになるでしょう。

軽いし費用も抑えられて患者さんには大変な朗報です。

自社製品だけではなく他社のインプラントにも適用できるようになったので

これからの国内の需要は大幅に伸びていくと思います。


9月に入って毎日インプラントが続きます。

ノーベルクリニシャンで精密な設計をして外科用テンプレートを作成し

安全なインプラント治療に邁進していきたいと思います。

遅くまでお付き合いいただいたノーベルの皆さんありがとうございました。

さらなるご指導をお願いいたします。

インプラント相談とインフォームドコンセント

最近インプラントのセカンドオピニオンを求められることが多い。

これは情報がたくさんありすぎて患者が一体どの情報にすがればいいのか

迷っていることにあるのだろう。


昔はたとえチンピラ医者でも医者の言うことはご無理ごもっともで、

言われたとおりにするのが患者としての務めであったのだから時代は変わったものだ。


命に直接かかわるガンの手術や脳の手術はもとより、

些細な虫歯の治療にも主治医の裁量に疑問を持ちあちこち訪ねまわる患者さんは多い。


当院はインプラント専門医院なのであちこちからいろんな方がご相談にお見えになる。


多いのは値段の確認で、これは自由診療だから何とも返答に困る。

それでも患者心理としては良い治療を安い金額で・・・・ということなので

”まあご近所の評判をお聴きになってご判断ください”と言うしかない。


本日お見えになられたかたは看護士の方。

大学のインプラント科に行ったがインプラントの直径はどれがいいか、

長さは連結するか単独で治すか等々判断を本人に任されたらしい。

任されても素人には何のことやらわかりませんよね(笑)

一般的なお話をして判断の基準にしていただくことにし、

仕事も忙しかったのでそれで話は終わりになった。


インフォームドコンセントー説明と同意ーというのが外国から入ってきて定着しつつある。

大学でもすべての情報を開示し患者に選んでもらおうという考えなのだろうがなんか変だ?

インプラントの直径と長さなんて聞かれても患者が困るだろう。

一番いい方法でやってくださいというのが素人の考えだからだ。


「説明と同意」  良さそうで悪い流行りである。

恐るべき真実

昨日東京から懇意にしているインプラント関連の雑誌社の記者が来院した。

台風が近づいて蒸し暑い中を背広にネクタイ姿で記者というのは大変な仕事です。

11月に行われる講演会のパンフレットを持参したのでアカデミーの会員に紹介する

と約束して食事にお誘いした。


そこで先だってテレビや新聞で騒がれたあの事件の話になった。

インプラント手術で出血多量のため老人が死亡した事件である。

あの事件が報じられたあと全国的にインプラントの治療取り消しが相次いだという話だ。


小生はその歯科医師を知っていたのでありうる話だなぐらいにしか思っていなかったが


実態はすさまじい話であった。


断わっておくがこれは”また聞き”によるもので実際に確かめたものではないのだが、


どうも件の歯科医師はインプラント手術の前にレントゲンを撮っていなかったらしい!


その話を聞いたときはまさにあいた口がふさがらなかった。

もちろんその診療所にはレントゲンは完備してありCTもあるらしい。

それでもその名人は己が技術に微塵の疑いも持たず”臨床医の勘”で行っていたそうな。


ずっとそういう治療だったので今まで死人が出なかったのがむしろ不思議なほど。

何せ年間数千本という気の遠くなるようなインプラントを埋めている

メーカーにとっては神様のようなお方なのです(笑)。


今や時代はCTによるガイド治療が主流になりめったなことで医療事故は起きなくなっているのだが

このような事件が起こると時代が何十年も逆戻りをしたような気分になる。

まるで江戸時代の外科手術のよう。

警視庁はことの重大さに鑑み刑事事件として扱ったが当然であろう。

適切な法の執行が望まれるところである。

本当の芸術

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昨日東京のブリジストン美術館で青木繁展を見てきました。


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                     海の幸


青木繁は、明治の初めに上野の美術学校(現在の東京芸術大学)を出て

”海の幸”で衝撃的な画壇デビューを果たしたあと貧困にあえぎ、

九州を放浪した揚句に28歳という若さで結核で亡くなった画家です。

”海の幸”は美術の教科書に載っていますね。

また小学校の教室に貼ってあったのを思い出しました。

長寿を全うしていればさぞや素晴らしい仕事を残した画家だったろうと思われますが、

天はそのわずかな画業人生に幾点かの傑作を残させることで永遠の名声を授けたのです。

代表作の海の幸は、今しがた捕れた大きな魚を担いだ幾人かの漁師が

赤銅色の裸身を惜しげもなく夕日の中にさらし大漁の喜びに沸く浜の様子を

力強いタッチで描いた作品です。

この作品は実は未完成でそれを展覧会に出展したのですが意に反して大評判になりました。

その後は印象派のタッチをまねたり様々な試行錯誤をしながら結局中央画壇には無視されて

実家の没落もあり貧困のうちにその短い生涯を終えたのでした。


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                     朝日


九州放浪時代の絵は暗く陰鬱で親しみやすいものではありませんでしたが

絶筆となった”朝日”は素晴らしい絵です。

水平線のかなたに上ってくる朝日を描いたものですがなんとも穏やかな茜色の空は

夕日といってもいい色調です。

まるで印象派の絵のように光が複雑に絡み合いこの世のものとは思えないような絵です。


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                    布良の海


死の直前に完成されたこの絵からはすべてを諦観して黄泉の国に旅立とうとする一人の

青年の意思が感じられます。

絵はやはり”個人の心象風景”であることを改めて確認しました。

ゴッホの自画像を見た時も本物は美術の本に載っているのとは全く異なって

荒々しいまでの鮮やかな色調に驚かされたものです。

死を前にして画家はこの世に意志の限りを尽くして何かを残そうとするのでしょう。

本当に感動的な体験でした。


「虎は死して皮を残す。人は死して名を残す。」

そんな人生を生きられたらどんなに素晴らしいことでしょうね。

デジタルカメラ

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ノーベルガイドのプランニング教室を立ち上げたので手術の映像を見せるために

新しいデジタルカメラを買いました。

ソニー製のコンパクトカメラはハイビジョン撮影が出来てたった2万4千円。

ついでに4時間撮影が出来る32GBのSDカードを買いましたがこちらは1万2千8百円!!

なんとカメラの半分もします。

これではメーカーはたまりませんね。

どうやって利益を出しているのでしょうか。

いずれ市場は価格の安い中国製かベトナム製に席巻されることでしょう。


思い返すとその昔”オーディオブーム”というのがありました。

ステレオが売れるというので細々商いをやっていたオーディオ専門メーカーの市場へ

大手の家電メーカーがこぞって参入しおびただしい商品を毎月のように出しました。

ところがこれはベトナム戦争でアメリカ軍のPX(売店)で売れていただけだったので

米軍が去るとあっという間にブームはしぼみました。

変わり身の早いメーカーは早々とオーディオから撤退し

残った専業メーカーも香港の投資家に買収されたり内紛でつぶれたりで

散々な目に会いました。

趣味の世界が大資本により蹂躙されたのです。

今カメラの世界も似たようなことが起こっていますね。

そしてそれから30年ほど経ってみんなの記憶から消え去ったところで、

今また団塊の世代が大量に定年退職しお金の使い道がないというので、

大メーカーがまたぞろ高級オーディオ機器を発売しています。

夢よもう一度というところでしょうか。


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以前何かの本で見かけたのですが世界各国の平均的な家庭の中身を外に出して

いったいその国の平均的な家庭にはモノがどれだけあるのだろうという

そんな面白いことを考えた写真家がいました。


アフガニスタンやパキスタンではナベカマ以外何もなく、あるのは子だくさんな家族。


一方日本では庭に山と積まれたモノというかゴミの洪水で家族もごくごくわずか。

圧倒的な差で驚かされました。

いったいどちらが幸せなのでしょうか?

ものはなくても幸せだった子供のころを思い出し、しばし感慨に浸りました。


ブッダは物への執着をなくし中ぐらいの生活をすることで人は幸せになれると説きました。

今のままでは文明の進歩とともに物欲がとめどなく増していき、

モノの奪い合いになり人類は結局滅びてしまうようになるのでしょうか?

あるいはその前に”インディアンを葬り去った”コロンブスのような宇宙人がやってきて

たちまち人類を侵略し絶滅させてしまうのかもしれません。

これはスティーブン・ホーキング博士の持論です。


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経済発展をそこそこにして幸せを追求していくことは可能だと思います。

先日の震災で石原東京都知事は日本人の我欲がこの大惨事を産んだと放言して

さんざんぱらマスコミにたたかれました。

戦争を経験し日本人のアイデンティティーをとことん考えた人の言葉として

本来は尊重されるべきセリフでした。


デジカメからだいぶ話が脱線してしまいましたね(^o^)

正確無比

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先日上顎の側切歯が先天的に欠損している方のインプラントを行いました。

CTで骨幅がインプラントするにはぎりぎりだったこともありノーベルガイドで分析し

ピンポイントで無切開で埋入しました。


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外科用のガイドをスェーデンで作成しこれを口腔内に装着したので

あっという間の手術でした。

当然腫れも痛みも出血もゼロ。


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以前なら大きく切開剥離してバーのぶれに神経をとがらせながら

ストレスいっぱいで手術を行ったことでしょう。

それがガイド治療のおかげで本当にあっという間の治療終了です。


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レントゲンでも隣の歯と理想的な位置にインプラントが埋入されているのが確認され

設計通りでとても気持ちがいい。

手術のストレスから解放されて私の寿命も少しは延びた気がします。

ハワイ研修旅行

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所属するインプラント勉強会DC21の高齢のハワイ研修セミナーに参加して

22日に帰国しました。

毎年お盆明けに開催されておりますが私は今年が初めての参加です。

皆さん家族連れでしたが私は一人参加。

朝にゴルフでリラックスした後午後からインプラントのセミナーです。


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様々なIT機器を駆使したメタルフリーのセラミックのインプラント上部構造の話や

中村名誉顧問のノーベルガイドを使った治療の歴史と苦労話など

大変得ることの多い研修でした。

お世話いただきました関係各位に深く御礼申し上げます。


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今年は大変な円高だということですがブランド物に興味がない私には

全く縁がありませんで、

ルイヴィトンやシャネルに群がる日本人を横目で見ながら名物のロコモコ(ハンバーグ)

やオバマ大統領が大好物だというスパムむすび(おにぎり)を食べ、

ちっともお金のかからない旅行でした。


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ただひとつよかったのは予定のシェラトンホテルがオーバーブッキングで泊まれず、

隣の格上のホテル モアナ・サーフライダー・ウェスティンの最高のお部屋に替わったこと

これはうれしい誤算でした。

お部屋はダイヤモンドヘッドが見える最高の部屋で

総支配人から丁寧なお詫びの手紙を添えたフルーツの盛り合わせが

お部屋に届けられました。


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日焼け止めを忘れて泳いだりゴルフをしたので顔も体も真っ黒!

南洋の土人の御面相で帰国しました。

9月は名古屋の学会、10月はスペインの研修、アテネでの学会と忙しくなります。

頑張らなくっちゃ。

お盆

この夏のお盆も終わり昨日今日と朝晩は秋風が吹いています。

昔から暑さ寒さも彼岸まで・・・・といいますが本当ですね。

ハワイのセミナーから帰ったらあまりに涼しいのでびっくりしています。


この夏は山形の新庄の母方の祖母の墓参りに行きました。

途中”おしん”で有名になった銀山温泉に立ち寄って

しばし大正ロマンの残る古い建物を眺め日陰で涼を取りました。

傍を流れる川にはニジマスやイワナなどの川魚が銀鱗を翻らせています。


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外人のおかみさんで有名になった藤屋旅館は改装が祟って周囲と調和がとれず、

おかみさんも愛想を尽かして国に帰ったとかでまだ新しいのにすっかり寂れています。


歴史と伝統を軽視するといいことはありませんね。

夏の暑い日でしたが三階建ての旅館の障子は全開でまるで江戸時代の旅籠のよう。

暑い日中はお風呂で汗を流し、夕方日が落ちたら下駄をはいてしばし散策をし、

そのあと夕飯をいただくのでしょう。

まるで自分が時代劇の世界に入り込んだ感じです。

小一時間ほど楽しんだ後で新庄に向かい、

外孫の自分をとても愛してくれた祖母のお墓に手を合わせてきました。

開業間もないころに霊感の強い患者さんに

あなたはおばあちゃんの霊が守っているから絶対成功しますよと言われたことがありました。

道場で祈っていたら明け方に不意に現れたのだそうです。

自分の子供を三人も続けざまに病気で亡くし、そのあともらった養子の子まで亡くしたという

霊感の極めて高いその方は一流企業の重役夫人でした。

小林秀雄は魂の存在を強く肯定して疑いませんでしたがどうなのでしょう。

渡部昇一先生は人は猿からヒトになった時に魂が出来たと仰っています。

その証拠には霊媒師は獣(飼っていたペットなど)の霊を呼び出すことが出来ないそうです。


この世は五次元の世界に浮かぶ膜にへばりついた四次元の時空だという説もあります。


魂が物質だとすればいったいどの次元に存在するものなのでしょう?

誰か真面目に科学的に研究をしてほしいものです。

精神世界があって初めて人は安らぎを得るのですから。

オープン病院

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明日、二年前に行った大腸の手術の検診でオープン病院に行きます。

今日は朝から検査食で固形物は一切食べられません。

明日の朝おなかをすっかりきれいにしてファイバースコープでチェックいたします。

検査機器がいろいろ進化して超音波やCT,MRIで

間接的に身体の中がわかるようになりましたが

実際のところ肉眼の検査に勝るものはありません。

ファイバースコープは直接カラー画面でリアルタイムで見れるので、

検査している先生とお話ししながら調べられるのは素晴らしいことです。


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 オープン病院の宮川院長先生です。
 囲碁六段のゴッドハンドです。


最初の手術の際もどこにどのような病気があってどんな治療になるのかと

主治医の先生に懇切丁寧にお話しいただき安心して治療が受けられました。

臨床医の”勘”も大事ですがこれからはいかに綿密に検査をして

将来不具合が生じないように治療計画を立てるのが最も大事でしょう。


歯科は今まで名人芸の跳梁跋扈する世界でした。

それはそれでまた魅力がある世界で、

名人に弟子入りする若手臨床医は相変わらずひきも切らず各種勉強会が花盛りです。


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8月18日から私の所属するDC21のセミナーがハワイで行われます。

こちらは最新の検査機器を駆使したインプラント治療の研修がメインです。

短い日程ですが南国の日差しを浴びてリフレッシュして勉強してきたいと思います。

全症例ノーベルガイド分析

先月の23日からノーベルガイドプランニング教室が始まりました。

受講生の皆さんがわかりやすいようにたくさんの症例を出していきます。

今まではあえて困難な症例にだけガイド治療を行っていましたが、

これからは誰でもすぐにガイド治療が出来るようにその資料作りのために

全症例ガイド分析を行い、可能な限りサージカルガイドを作り

無切開インプラントを推進してまいります。

これからますます安い早いうまいの牛丼治療が当院を席巻してまいります。

それはそうとしてこの17日お盆明けから22日まで勉強会のセミナーで

アメリカです。

休み明けにはサージカルガイドを使用したインプラントが目白押しですので

しばし骨休みというところです。

今年の仙台七夕祭り

”七夕は雨”のジンクスが一時当たりましたが、大雨にも合わず今年の七夕は

例年以上の盛り上がりを見せています。

中心部から離れると子供たちの作った可愛い七夕飾りが風に吹かれています。

この三日間は出勤途中に眺めるのを本当に楽しみにしています。


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     復興祈念千羽鶴と最優秀賞の七夕飾り、
     それにフジテレビの可愛い中野美奈子アナウンサーです。


さて仕事場周辺は市の中心部なのでそのアーケードは

素晴らしい七夕飾りでいっぱいです。

今年は息をのむような豪華絢爛なものにまじり、

子供たちの祈りを込めた千羽鶴の飾り物があちこちで見られました。

早く復興が進みますようにとかだれだれちゃんが天国に行けますようにとか

胸が詰まるような言葉が書かれたものもありました。

今年の七夕は震災復興祈念祭りなのです。


子供のころ町内会や自宅で作った七夕飾りにはたくさんの短冊が下がっていました。

それらは概して成績が上がりますようにとか野球が上手くなりますようにとかの

自分のための願いでした。

しかし今年見られたのは他の人を思う願いです。

きっと学校の先生の指導で書かれたものなのでしょう。

学校ごとに分かれた短冊もありました。

こういうのが教育の力ですね。


震災で改めて家族への愛や地域コミュニティーの大切さを実感した日本人は多かった。


この心をいつまでも忘れずにいてもらいたいものです。

日本人の公共道徳心こそ世界に発信すべき最大の財産なのですから。

実り

今年も苦労の甲斐がありたくさんの野菜が取れました。

それでも失敗して全く駄目なのもあり、ニンジン、ジャガイモ、チンゲン菜は

芽が出ただけで大きく育たなかったり虫に食われたりで収穫ゼロでした。


先週から健康維持のために万歩計をつけて歩いていますが、いいことがありました。

実家周辺を一時間ほど歩きまわり農家の畑を眺めていたときのこと。

ひと畝ごとに異なった作物を植えそれがすべて見事な収穫期を迎えていたのです。

ネギ、枝豆、小松菜、キュウリ、ナス、トマト、ニンジンと全部種類が違うのですね。


肥料も違うだろうに見事だな~としばしとどまって見惚れてしまいました。

やはりプロの技は凄いものです。

ビニールハウスで育てているわけでもなく路地植えです。

きっと毎日丹念に雑草を取り水をやり追肥をやって育てたのでしょう。

子供を育てるのと同じ気がしました。


毎晩会合で飲んで遅く帰り小さかった息子に「今日はお父さんと会えるかな?」

などと言われていた昔を思い出しました。

もう少し早く畑仕事をやっていたら良かったと今更ながらに反省です。


”世の中、自分以外皆師”というのは本当ですね。

七夕花火大会

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昨晩ウェスティンホテルの25階で仙台七夕前夜祭花火大会を見てきました。

ロータリークラブにウェスティンの総支配人さんが入会され企画いただいたのです。

あいにくの曇り空でしたが花火の打ち上げ時間には天候も回復し、

夜空にきれいな大輪の花が咲きました。

そして美味しい食事をいただきながらしばし至福の時を楽しませていただきました。


今年は震災があったので観客が少ないと思っていたのが、

昼から街は大賑わいでいつもの七夕の喧噪です。

たぶん自粛の期間が長かったので外に出てパーっと憂さを晴らしたいのでしょう。

先日の六魂際は主催者の見積もりの数倍の人出で大混乱でした。

今年の東北の夏祭りは震災からの復興を願ってどこも大賑わいです。

震災後にしばらく続いたテレビコマーシャルのワンパターンに

被災地は飽き飽きしていました。善意の押しつけに写ったのです。


でも昨日の復興に携わっている方たちの話は興味深いものがありました。

被災地が復興支援ずれしてきているというのです。

もらった金で一日中パチンコをしたり街の居酒屋で飲み明かしたり。

本来の復興とはどこか違う方向に向かっているらしいのです。

もうすぐ5カ月ですが政府の方針ははっきりせず被災地の自治体任せ。

やはりうまく官僚を使いこなせていないのです。

政治主導と銘打った素人政権が陥った泥沼なのでしょう。


大学卒業後に一度としてまともな職業に就いたことがない現総理大臣。

組織の下で働く苦労も組織をまとめる苦労も経験せず、

気に入らないとどなり散らしてうっぷんを晴らす。

花火はパッと大輪の花を咲かせて消えるけどこの人は

くすぶって点火しないままいつまでも湿ったままなのです。


日本中の人がこの人の消える日を心待ちしています。

その時本当の復興が始まるのですから!

最近の造骨材

インプラントを行う際に骨が足りなくて造骨が必要になることがあります。

昔も今もゴールドスタンダードは自家骨つまり自分の骨ですが、

これはいい面と悪い面が二つあります。

良い面はもちろんアレルギーや未知の病原体の心配が全くないこと。

悪い面は大量に必要な時どこから持ってくるかという問題が生ずること。

大量に骨採取する際は大学に入院して腰の骨を取ってくる大変さがあり

しかもそれは柔らかい骨なので早期に吸収して無くなることが多いので

結果的に何をやったのかわからなくなります。

これらの患者の不利益を解消するために欧米では代用骨の研究が盛んです。


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もっとも有名なのは牛の骨から採ったハイドロキシアパタイト。

製品名はBio-ossとして今や移植の代名詞にもなっています。

成功率も大変に高いと言われ前歯部の審美歯科インプラントでは

これがないと始まらないという感じです。

スイスの有名な審美歯科の大家グルンダー先生が日本で講演した際も

自家骨移植は一年後にほとんど吸収してだめだがバイオオスは吸収しないので

理想的な材料だと言っていました。


またアメリカでは死体人骨から採取した乾燥凍結脱灰骨が多く用いられ

学会会場では赤十字がブースを作って盛んに販売しています。

そのほかにも生体活性ガラスや、ベータTCP、海藻から採ったものなど

選択に迷うほどありますがいずれも日本では厚生省が未承認のため

容易には手に入れることができません。


ちょっと骨が足りないあるいはGBRをしたいなどの時は自家骨で十分ですが

サイナスリフトで大量に骨の造成が必要な時にはどうしても造骨材が必要です。

そんな時は患者さんの了解を得て厚生省に輸入許可を出し

何度も審査を経てやっと手に入れることが出来るのです。


良い材料は出来るだけ短期間に輸入承認が下りるように

学会からの働きかけが必要に思うのですがいまだに何の動きもありません。

学会は科学的判断の下で患者の利便性を第一に考える行動を

とっていただきたいと思います。

定期健診

3年前のドックで血糖値が高いので専門の先生に行くように言われたのを、

いろいろ理由を見つけたは先延ばししていましたが、

合併症を起こすと怖いので意を決して行ってみました。

3年前は体重も今より4~5キロも多く見るからにメタボでしたが、

その御節制をして少し痩せたのが幸いしたのか、今回は異常無しでした。


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糖尿病はいまや国民病でいかに日本は恵まれているかということでしょう。

いつでもどこでも救急車にただで乗れる日本で平均寿命はますます伸びています。

食料が豊富で福祉も行き届いている今の日本は、

戦後の物のない時代を多少経験している世代には夢のような国です。


それでも国防費以上の出費を子供手当に出そうなどと考える馬鹿な政治家がいるのは

まったく信じられません。幸い震災のおかげで構想はつぶれてしまいました。


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   「いまだに劣悪な環境で働く中国の炭鉱労働者」


子供が小さいころ家は貧しいのが当たり前で、

ものを大事にする心や貧しい人に対する思いやりの心を、

家庭や学校できちんと教えなければいけません。

貧しいことは悪ではないのです。


子供のころ貧乏でいつも汚くて弁当を持ってこれない同級生がいました。

親は近くの炭鉱で寝そべって泥炭と呼ばれる質の悪い亜炭を採取する

労働者でした。そして稼ぎは全部飲んでしまうようなろくでなし。

貧乏人の子だくさんを地で行くような家庭で今ならテレビに出ていました。


お母さんが最後に生まれた子供のお産で入院したとき残された子供たちは

やかんでご飯を炊いて顔を寄せ合って食べていたそうです。

佐善という鬼瓦のようないかつい顔をした子供のいなかった中学の担任が

毎日お弁当を二つ奥さんに作らせて持ってきて

弁当のないその子に食べさせていたのを思い出します。

勉強はほとんどできなかったその子は絵に異常な才能を示し

図画の時間だけは本当に夢中になっていたのを覚えています。

一種の天才でした。


中学を卒業しどこかに就職したのですが、

その後ほどなくして自殺したという噂を耳にしました。

子供ながらいろいろ悩み考えることがあったのでしょう。

思い出すと今でも本当に胸が痛みます。


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さて、飽食の私は糖尿病クリニックの先生の指導で万歩計をつけて

一万歩を目標に毎日えっちらおっちら歩いています。

これがなかなかどうして大変な重労働で一時間歩いても五、六千歩がやっと。

昼一時間の散歩では間に合わず、夜にわんこを連れて目標値になるまで

犬と一緒にはあはあ言いながら苦行の日々です。


ただ食べないだけではいけないのでしょうか??

とは貧しい時代を生きてきた私の素朴な感想です。。。。。

夏休みの宿題

子供のころの夏休みはまず早起きしてラジオ体操をし、

そのあとご飯を食べて夏休みの宿題をしたものです。

絵日記やぎりぎりになってからの工作なども懐かしい思い出です。


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先日高校生の息子の提出論文の手伝いをさせてもらいました。

息子がテーマに悩んでいたので親父の仕事に関するテーマで、

まとめさせました。

「インプラント治療と8020運動」です。


苦労しましたが画像や写真も盛り込んだ立派なものになりました。

提出はフラッシュメモリーでということが今風ですね。

私たちが大学生のころは原稿用紙にきれいに清書するのに苦労したものです。

そういう意味ではすごく楽で簡単になりました。


普段あまり親父の仕事に興味を持たない息子も、

論文制作を通して少しは興味を持ったのではないかと思います。

私は自宅開業ではないので働く姿を子供に見せてやれず、

子供も父親は一体何をやってるのだろう?

ぐらいにしか思っていなかったと思います。


師匠は”一代で終わるのはもったいないからなんとか歯科医にしなさい”

と言ってくれるのですが、

年を取ってから出来た子供なので好きにさせてやりたいと思います。

世の中の役に立つ仕事であれば何でもいいでしょう。


私の勉強会に入っているS先生は横浜国立大学を出た後で

東京医科歯科出医学に入り直して歯科医師になった優秀な人です。

意思があればどのような人生も切り開いて行けるという見本のような人です。

誰もがそうはいきませんがそういう気概をもてば人生は楽しいものになるでしょう。


一度きりの人生。

いろいろ試行錯誤しながら生きるのもいいですね。

親はぎりぎりのところでちょっぴりアドバイスをしてやるくらいがいい

と思っています。

究極のオーディオ

その人の持っているオーディオ装置の音の良し悪しは好みの問題で、

周りがあれこれ言う問題ではありません。

音は直接耳や体で感じる部分と、耳から入った音を記憶を頼りに

脳が再構築する耳の創造とでもいえるものがあるのも事実であるからなのです。

耳は決して皆さんが思っているような物理的な周波数の空間に

支配されているものではなく、

脳で新しく作るものもあるのだと小林秀雄は言っていました。

曰く 「耳には耳の知恵がある」 


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小林秀雄が温泉場で流れてきたラジオの音に「ショパンのマズルカだな・・・・」

と思った瞬間に過去に聴いた記憶がよみがえり

それからはずっといい気持ちだったため音楽を聴くというのはこういうこと

だったのかとはたと気づいた!

というようなことを五味康祐との対談で述べています。

オーディオマニアの五味康祐を前に、

音楽は長い歴史を持った素晴らしい文化なのだから

あの周波数が聞こえないこの周波数がどうだとか言うのは

音楽に対する冒涜であって、

分析的に音楽を聴くことは正しい態度ではないと五味を叱っています。


私もその考えには全く同感で、オーディオの自作マニアに

ろくな音で音楽を聞いているものがいないことからもうなずける言葉です。


もの凄いお金をかけて作ったどでかい自作のスピーカーで聴いてるのが

美空ひばりのレコードたった3枚!

なんていう人もいるのです。可笑しいですね。

これを主客転倒といいます。

オーディオ装置は音楽を聴く目的ではなく手段なのです。


それでもいい音は客観的に存在します。

私の考えるそれは何も足さず何も引かない自然な音。。。。。。

ウィスキーのコマーシャルのような音なのです。


現在使用している装置がすべてそれに近いもので、

稼ぎの大半を費やして40年かかって築きあげました。

皆さん一様にいい音ですねと言ってくださるのは嬉しいですが

出来ればソフトのほうを褒めていただきたい。

いい演奏のいい音のレコードはめったにないし

集めるには大変な苦労をしたからですが

まあ他人にはどうでもいいことでしょう。


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私は臨床が一番の趣味ですがそれに負けず劣らず音楽も好きです。

このたび偶然に求めていた最高のアンプと巡り合うことができました。

昨晩接続し音出しをして桃源郷にいる心地でした。

たぶん自分のオーディオ人生の最終章を飾るものだと思います。

求めよさらば与えられん。。。。。ですね。

あるいは「好きこそものの上手なれ」かもしれません。


趣味に生きる人生は本当に楽しいものです。

ノーベルガイドプランニング教室開始

7月30日夜7時から第一回ノーベルガイドプランニング教室が始まりました。

会場は仙台駅前AER6階の会議室をお借りして参加人員は11名。

初回ということでまずはインプラント治療におけるCTの有用性を

いくつかの例を提示しながら進めさせていただきました。

CTがとくに有用なのは二次元のレントゲンでは判別しずらい動脈や

骨質の良否です。

本日の新聞に歯科医がインプラント治療で動脈を切断し患者を死に至らしめた

という記事が載っておりました。

これは数年前の事故で賠償金額で決着がつかず裁判に移行したものです。

これなどもCTで事前に脈管系を十分に把握していればひょっとすれば防げた

かもしれない(技術的なものは別として)事例です。

無歯顎でどこにインプラントをどの方向に入れたらいいか迷って挙句の果て

誤った方向に入れ動脈を損傷する例は多いと思います。

ノーベルガイドで診断分析し外科用テンプレートを口に装着することで

なんら心配することなく鼻歌交じり?でインプラントが可能な時代です。

初期の設備投資はそれなりにかかりますが開発の苦労を考えれば安い!

と言えます。

インプラントの全症例にガイド分析を行い今まで以上の早い、うまい、安い

の牛丼診療でやっていっていただきたいと思います。

皆さんの成功率の向上と危険性の除去のためにお手伝いしていくつもりです。

一緒に向上していきましょう!

外国語

中・高・大と学生時代は英語の勉強に一番時間を費やしたものでした。

これは辞書を引く手間があるからでそれが今やコンピューターで

簡単に検索できる時代になって論文の読破も簡単になりました。

今使用しているソフトには150万項目も入っているので無い単語がありません。

自作の単語帳を作ってバス通の行き帰りに勉強したのは遠い昔話になりました。


文法を懸命に勉強し一通り文章が読めるようになると面白くなり

本屋でアメリカの文庫本を買ってきては乱読したものです。

ただし正統派の文法では生きた今の会話がわからない。

スラング辞典も必要になりますます辞書が増えました。

英語の先生に勧められた研究者の新英和中辞典は引き過ぎてぼろぼろになり

それを眺めるとなんとなく勉強した喜びがわいて来たものです。

素朴な受験時代でした。


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大学では第二外国語としてフランス語を選択しました。

同級生はたいていドイツ語を選択したので医系でフランス語は少数派です。

好きな小説家がモーパッサンやらヴィクトル・ユゴーなどのフランス人だったので、

授業でモーパッサンが出て来た時は小躍りして喜びました。

さりげない日常生活の中に人生の機微をさらりと描写する文体が好きだったのです。

日本語訳も素晴らしい訳だったせいもあります。

卒後しばらくして博士号をいただく時に外国語の試験があり、

第二外国語としてふたたびフランス語を選択しましたが若いときに覚えたものはいいものです。

数日間勉強したらすぐに思い出しました。文法の力は偉大です。


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英語はみんな苦労しますが言語としては意外に新しく

11世紀に北ドイツの移民の言葉が変化して出来たものなのです。

ですから今でも古英語はドイツ人が簡単に読めるそうです。

また今の英文法はフランスの宮廷のサロンで出来た文法をまねて出来た

比較的新しいものでそう難しいものではありません。

他の言語は時制や格の変化がもの凄くてそちらを先に学べば英語は楽です。

外人が苦もなく数ヶ国語を話せるのにはわけがあるのですね。


勉強はそれだけだと苦痛でも、並行して他のものを学んでいくと

急に光がさすことがあります。


多面的なものの見方というものは常に心掛けたいものです。

アカデミー例会

7月23日土曜日、第4回日本口腔インプラントアカデミー例会が行われました。

震災で歯科医師会館が使えないため戦災復興会館になりました。

しばらく会員も落ち着かない生活をしていたので3か月ぶりの例会でしたが

皆さんだいぶ普通の生活に戻ったようで安心しました。


症例発表は震災後にインプラントをされたかたが少なく私と石川先生だけで、

村上先生は震災の診療所の被災状況の詳細な発表を

写真を交えて報告していただきました。

鉄筋コンクリートのひび割れからも海岸に近いところの被災の凄まじさが良くわかり

衝撃的でした。


最後に3iの後藤さんがドイツの販売会議に出張し帰られたのでその報告です。

街中を貸し自転車で回り観光してきたというのが大変興味を引きました。

ドイツは環境先進国で有名です。

ビルの空調を自然の風を利用して省電力で仕上げたり、

屋上に植物を植えて夏の暑さをしのぐ工夫などはずいぶん知られています。

また街に車が入ってくるのを防ぐため郊外に駐車場を造り

そこからはノンステップの市電をたくさん走らせて

街の排気ガスを大きく減らす工夫もしています。

最近は首相が脱原発の方針を表明しました。


でも実際のドイツの電力は国境沿いのフランスの原発で作られたものを

安い料金で買っているのです。


物事には必ず表と裏があります。

光のあたる華やかな表の顔だけ眺めていると日陰の裏の顔を見誤ることになります。

第一次大戦の後のドイツの危機的状況を大胆な経済政策で立て直したヒトラーも

蔭ではユダヤ人のせん滅を図っていましたがこれは終戦まで世界に知られることは

ありませんでした。

連合軍の勝利で初めて白日の下にさらされたのです。


経済発展著しいお隣の大国も林立する高層ビルや華やかなオリンピックの陰で

チベット、南モンゴル、ウィグル族などの少数民族の浄化計画が激しい勢いで進行中です。

少数民族を虐殺しながら漢人の大規模な移住を進めているのです。

虐殺や国民監視に年間使われる費用は7兆4千億円とも言われています。

ナチスドイツの比ではありません。

地球史上最悪の国家といえましょう。

いずれ歴史の裁きを受けることになるのでしょうが

その時暴かれる真実にはきっと戦慄を覚えざるを得ないことでしょう。


私たち歯科医師も新しい技術の負の側面をしっかりとらえられることで

患者さんの健康を守っていかなければいけません。

メーカーの代理人のようないいことばかり言うような講演会には

参加するのはくれぐれも控えたいものです。

宇宙の大規模構造

小生の小学1年の夏休みのころはクーラーも扇風機もない時代で、

暑い夜は部屋に蚊帳を吊り、子供が寝入るまで外のガラス戸は全開でした。

蚊帳の中に取ってきたたくさんのホタルを放して遊んでいると

おしりの光はまるで満天の星のようで幻想的でした。


さてその満天の星を抱く大宇宙。

天の川の威容はわざわざハワイに行くまでもなく先日の震災後にもよく観察されましたが、

その天の川が5千億個!もあると言われるこの宇宙は一体どうなっているのでしょう。

元ヘビー級ボクサーの天文学者エドウィンハッブルの

宇宙の赤方偏移の発見から始まったビッグバン理論では我々の宇宙が

百三十七億年前に無から大爆発で出来たと言われています。

また最近の理論ではこの宇宙は5次元宇宙に浮かぶ膜のようなもの

などとも言われています。

これは粒子加速器の実験でどこかに消えてしまう粒子があり、

それらがどうも5次元に逃げて行っているようで

重力もそうなのだという説が広がっています。

この理論を実証するために欧州のCERNでは超大型加速器を使って

ミニブラックホールを作る実験が稼働中です。

ブラックホールは出来ても瞬時に蒸発するので大丈夫だと言っていますが

下手をすれば地球ごとブラックホールに呑みこまれないとも限らないので

スティーブン・ホーキングの理論と心中するのは避けたい感じもしますね。

実際に稼働停止を裁判所に訴えている人もいるそうですし

飲み込まれるのは嫌だと自殺したインドの女性も出ました。


ビッグバンにしても我々素人からは途方もないほら話のように思われますが

存在を確かめようもない5次元にいたってはもう、

真実は永遠に闇の中のような気もします。

ビッグバン理論は光のドップラー効果から導き出された理論ですが

今ではそれに反する事実がたくさん見つかっており、

特にハーバード大学のブエラ・ルービン女史の発見した宇宙の大規模構造は

その決定打だと言われています。


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大爆発で創造された宇宙は地球から見れば均一に広がっているように見えます。

ドカンといってそのあと加速度的に膨張し平均的に広がったからです。

しかし精密に地球からそれらの星までの距離を求め、3次元の地図を作ってみると

どうにも不思議なものが見えてきます。

女史はこれを比較的地球から近い宇宙で立体図を作成してみました。

その結果おどろくことに宇宙には均一に星が存在せずに、

たくさん集まっているところと星が全くない暗い無の空間(ボイド)から

成り立っていたのです。しかもある規則性を持って。


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星のない部分はおよそ一億光年と言われる途方もない距離です。

これを女史は宇宙の大規模構造と名付けました。

この事実が判明したときニューヨークタイムスは“ビッグバン破算!!”

と一面に載せました。それほどの衝撃だったのです。

それでもビッグバン論者たちは大局的には問題ないとうそぶいています。

これは科学的に誠実な態度ではありません。

ビッグバン理論で世界中の学者が大きな予算をもらって研究しているので

今更そうではないとは口が裂けても言えないのでしょう。


量子力学では”無”というのはゼロではなく”エネルギーが沸騰している”状態なので


無からの創生は何らおかしくはありません。

それでも今見える宇宙で無からの爆発が見えるのでしょうか?

そしてビッグバンの中心(ドカン!といった最初の場所)は宇宙のどこなのでしょうか。


これらの素朴な疑問は天文学者には一笑に付されてしまいますが

数学と事実を混同する所に現代物理学の死角があるように感じます。

数学的に無矛盾でもそれが実在するかは別問題だからです。


理論と実践の相克は科学の永遠のテーマですね。

PCの進化

コンピューターとソフトの進化は著しい。

ノーベルバイオケアの新しい3D画像診断ソフトノーベルクリニシャンを

本日やっと新しい高性能コンピューターにインストールしました。

最新のソフトは性能がケタ違いなので

1年前のコンピューターではもう能力不足になっていました。

より安心安全にインプラント治療を行うためには良いソフトと

良いPCの環境が絶対条件になります。

以前臨床医の勘だけに頼ってやっていた治療にはもう戻れません。


患者さんの口腔内模型からラジオグラフィックガイドを作り

自院のコーンビームCTで精密な設計を行い、

スェーデンに発注した外科用ステントを装着してピンポイントでインプラントを

埋入する快適さを経験すれば誰でも名人級の治療が出来る可能性があるのです。

治療後のレントゲンを見ればコンピューター設計のステントを使用した

インプラント治療はとても美しい。

眺めてほれぼれとする美しさです。


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つまるところ医療は”医術”です。

いくら理念がしっかりしていても実際の技術がお粗末では話になりません。


コンピューターを使った早くきれいで美しい手術は

一般に術後の腫れも出血も痛みも患者さんにほとんど経験させません。

そのためインプラント手術に漠然とした恐怖感を持つ方や、

脈管系の病気で血液をサラサラにする薬を服用している方には特に

投薬を止めずに手術が出来るのでこれ以上の朗報はないのです。

糖尿病や狭心症、脳こうそくを患った方も今や禁忌ではなくなったのは

臨床医としてうれしい限りです。

まだ東北では数少ない医療機関しかノーベルガイドを使用していないので

これから普及させるために頑張っていこうと思います。


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ノーベルガイドプランニング教室

昨晩、品川のノーベルバイオケア社でノーベルガイドプランニング教室の

打ち合わせ会がありました。

全国をいくつかのブロックに分けてノーベルガイドのプランニング教室が

立ち上がり、

私も東北ブロックのまとめ役として中村先生にご指名いただきましたので

教室の進め方の打ち合わせに出かけてまいりました。


ノーベルガイドは無切開の精密なインプラントが上部構造まで考慮して

事前に正確に設計できる世界で最も進んだ診断用ソフトです。

先行する3-Dソフトとしてはマテリアライズ社のSimplantが有名ですが、

こちらは設計には威力を発揮しても外科用のガイドの精度がもう一つ

という評判です。

ノーベルガイドも90年代に開発され2006年に発売されましたが最初はやはり

様々な問題点を含んでおりました。

それでもさまざまな術式の改良などが施されたことで、

いまでは十分信頼して使用するに足りるソフトへと変貌を遂げたのです。

新しいノーベル・クリニシャンと言うソフトも発売され、

初心者にもますます使いやすいものになっています。


でもそうは言っても様々な使いこなしの術があるのは当然ですので

ミスなく臨床に応用いただくために私たちインストラクターが

お手伝いしていきたいと願っているのです。

ソフトを持ちながらお使いになっていない方やこれから導入を考えている方

また技工に携わる方にもぜひ大勢ご参加いただきたいと思います。

第一回は7月30日です。

GPS機能を持ったインプラントを行うことで、

早い、安い、うまいの牛丼診療を誰でも簡単に実行可能になると確信します。

月一回の予定で進めさせていただきたいと思いますので

お気軽にお声掛けください。

バカの壁

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松本龍とかいう馬鹿が大臣面さらしてやって来た。

民主党の復興担当大臣の資格で。

やったのは地元被災地住民を小馬鹿にしたような言動と恫喝行為。

この男、地元福岡ではアンタッチャブルのゴロツキらしい。

ネットでは大赤字に悩む福岡空港の原因がこの男の親族に支払う

莫大な土地使用料(何とその額80億円!!)と言うことが書いてあった。

とんでもない食わせ者だ。

暴言がたたってあっという間の辞任劇となったが総理の任命責任は重い。


それにしても一体、この内閣は何なのだろうか?

選んだ国民のレベルだと言ってしまえば身も蓋もないのだが

それにしてもひどすぎる。

怒りで胃のあたりがキリキリ痛む毎日だ。


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養老孟司先生は人にはバカの壁があり互いを理解しあうのは不可能だ

と本に書いた。

それでも同じアフリカの一人の女性の子孫であるわれわれ人間は

どうかして理解しあいたいと願う。

でもこの男や菅直人はバカの壁の厚さが我々の何倍もあって

到底それを突き破ることは出来そうもない。


ネットにこんな詩が出ていました。


  助けて、というと、知恵を出せと言う。

  時間通りに行くと、遅刻だと言う。

  恫喝だと言うと、どうかしてると言う。

  何しに来たんですか、と言うと、何市が何市かわからないと言う。

  こどもでしょうか。 いいえ松本です。


暖簾に腕押し、糠に釘。

どうにもならないことを昔の人はよくいったものだ。

養老先生。どうしたらいいですか?

健康病

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世は健康ブームで様々な健康器具やサプリメントが花盛りです。

私も一時期スポーツクラブに通いつめ健康に良いと言われるサプリを

いろいろ試したことがありました。

それでも体重もさして変わりもせず大きな病気にもかかったので

結局そんなものはすべて幻かインチキだと言う結論に達し

すべてやめてしまいました。


確かに走った後の爽快感は何物にも代えがたいし、

そのあとの一杯のビールもこの上なく美味しい(^^)

でも運動は必ず活性酸素を増やして身体の細胞を傷めつけ、

ガンや心筋梗塞等の様々な病気の原因になると言うのもまた真実なのです。

それに気がついてからは無理な運動をやめて昼に一時間の散歩と

炭水化物の摂取制限をすることで体重も減りすこぶる快調です。


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ブッダの教えに八正道と言うものがあります。

人が永遠の安らぎに至るためにどんな修業をしたらよいかその方法を

示したものです。

これは、極端な考え方や生き方を離れて常にバランスのとれた

”八つの修業道”をいうのですがそれらは、


正しい観察(見)

正しい思念(思惟)

正しい言葉(語)

正しい行為(業)

正しい生活態度(命)

正しい努力(精進)

正しい記憶(念)

正しい注意(定)

であると言っています。


最後の”定”は原語ではアディチッタといい優れた心と言う意味です。


お椀の中のビー玉は、お椀が不動にならなければ中心に静止することがないように

身体がまず制御され、バランスがとれなければ心は定まらないと言う

考え方なのです。

毎日の生活で物に執着する心を抑え平常心で生きれば

ブッダの思想に限りなく近づけるのです。

無理な運動は身体機能を低下させるので心のバランスも崩れやすく

この点でブッダの思想は全く理にかなった健康法と言えるでしょう。


わたしはあえて激しいスポーツで体を鍛え上げることはせず

暴飲暴食を避け軽い運動を生涯続けるのがいいと理解しています。


健康強迫症にかかっているスポーツクラブの方々には

到底ご理解いただけないでしょうね(^^)

癒し

3月の大震災で我が家のオーディオ機器も一部損壊してしまい

しばらくは電気も通じなかったので音楽を聴く気にもならなくなっていました。

それでも早いもので4カ月近く経ち、やっと家の中のかたずけも終わったので

最近は夕食後にゆっくりとクラシック音楽を聴いています。


以前日本のクラシックのレコードは、売上の全部を合わせても

松田聖子一人の売り上げに及ばないと言われたことがありました。

人気がないのです。

もともと音楽は抽象的な芸術の最たるものですがそれに輪をかけて

歌詞が無い交響曲やキリストの受難を描いた一連の宗教曲など

一般生活には何の関係もないので理解されるのは難しいでしょう。


私も10代後半までは敬して遠ざけていましたが

オーディオにのめりこむようになって

必然的にクラシック音楽の洗礼を受けるようになりました。

オーディオ的にはクラシック音楽はまずダイナミックレンジが広い!

重低音から可聴帯域ぎりぎりの超高音までレコードには入っているのです。

これを何とか再生したくて様々なオーディオ遍歴を重ねました。

ポピュラーやジャズは概して再生帯域が狭く、

それほどオーディオに投資するひとはありません(一部に例外はありますが)。


クラシックレコードは外国盤が圧倒的に音が良く国内版は太刀打ちできません。

そのために外盤を求めて昔は秋葉原の石丸電気によく行っていました。

在庫100万枚!と言っていたので無いものがありません。

店員も若いのに何でもよく知っている凄い店でした。

音も演奏もいいのはフランス盤が多く、柔らかくて切れがいい。

フランス盤と言うだけでいい音がする感じにさせられたものです。

またイギリス盤も劣らず素晴らしい。DECCAやEMIは名盤の宝庫です。

それに引き換えドイツ盤は音が固く米国盤は作りが雑で音も悪い。

国民性がそのまま音に現れるのは可笑しいですね。


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クラシックに目覚めた最初のレコードはフォーレのレクイエムで

静謐で厳かな曲調が何とも言えない心の平安を醸し出します。

フランスのエラート盤で指揮はミシェルコルボ。

いまだにこれを超える演奏がないことから永遠の名盤と言われています。

最初に出会えて幸運でした。

良い師匠に巡り合えるといい職人になれるように

良いレコードと出会えるとそれからのオーディオ人生も素敵なものになります。


良い人生を送るため、良いレコード(CD)を聴きましょう。

大学の同級生

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昨年久しぶりに同級会を仙台でやりました。

30数名の卒業生から22名も集まったのは奇跡に近い出来事でした。

というのも国立大学は母校愛が薄く、同級会や同窓会の出席は

数えるほどしかないからです。


南は沖縄から北は北海道まで四国、中国、東海と全国からまんべんなく

入学した同級生。

10数倍の難関をかき分けて入学した同期生は卒業とともに全国に散りました。

大学に残ったものは教授を目指す者か、外に出る勇気のない者。

同級生で女性はわずかに6名ほど。

えらいのは皆さん第一線の現場で働いていることです。

いまだに独身の猛者もおりました。馬が命とか言っていましたが

馬券ではなく乗馬の模様です。乗馬靴を履いて白髪を束ねてきました。

マドンナ達が当時と少しも変わらずそれぞれの個性を十分に発揮して

白髪もしわもさして気にならなかったのはいい人生を送っている証しなのでしょう。

みなさん更年期を迎え身体の変調に悩まされることも多いでしょうが

生き生きとした姿を見るともう一丁頑張ろう!と言う気にさせられます。


今年は私はEAOで欧州に行くため欠席ですが、

どうぞ皆さん今年もたくさん集まって、被災した東北の復興のために

国分町にたくさんお金を落としていってくださいね。

美味しいフレンチレストランと二次会のカラオケバーはもう予約しましたので!

月曜ロードショー

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昭和45年から63年まで足掛け18年にわたり放映されたTBS系

月曜ロードショーはわたしの青春そのものでありました。

落ち着いた語り口の荻昌弘さんの解説で静かに始まる2時間の

至福の時間。

淀川長治さんの熱狂とはまた異なった知的な雰囲気の解説は

落ち着いて大事に映画を見ようと言う気持ちにさせてくれたものです。

そして映画から驚くほどの人生を教えていただきました。


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当時は洋画劇場がたくさんあり火曜日以外は毎日どこかのテレビで

映画の放映がありましたので、

一週間に最低6本は見た勘定になります。

そのうちテレビでは飽き足らなくなり市内の映画館のはしごにかかります。

一高の売店で割引券をいただき100円の名画座や200円の青葉劇場に

毎週欠かさず通ったものです。

そこで往年の名作”風と共に去りぬ”や”カサブランカ”も見ましたし、

東京のロードショーでこけた新作映画(フィニアンの虹や青幻記など多数)

も残さず見ることができました。


最も感動したのは東宝劇場の大スクリーンで見たスタンリーキューブリックの

”2001年宇宙の旅”。

底知れない映像美に酔いしれましたが感動を話し合う相手がいない!

だだっ広い映画館に私を含めたたった2名の観客しかいなかったのは

今考えると嘘のような話です。

大学受験を控えてもなかなか勉強に身が入らずリフレッシュと称しては

映画を見る毎日でした。


理科系志望のくせに映画評論や映画に関する仕事をやりたいなあと

漠然とした希望を持ち続け、漫画も描き続けていました。

結局歯医者になりましたがいまだに映画への情熱は断ちがたく

休日に上京して神田の古本街で映画の本を買い続ける日々です。

映画と言うのは通り一遍の見方をしてはいけないのだなというのは

月曜ロードショーの荻昌弘さんの解説を聞いて自然に身についたことです。


毎日様々な患者さんがお見えになる開業医人生で、

映画を見ることで得られた多面的なものの考え方と言うのは

いくら感謝しても感謝しきれない財産になっているのです。


荻昌弘さんに合掌。。。

落語好き

小学生のころ父に買ったもらった落語の漫画がとても面白く(たしか前谷惟光)

高校生になってもつまらない授業中に文庫本を読んで笑いをかみ殺していた

なんてことがよくありました。

そしたら隣の席の奴に学級日誌に

”伊藤君が授業中に落語の本を読んでへらへら笑っていた”

などと書かれバツの悪い思いをしたこともあります。


日曜夕方5時半からの”笑点”は我が家の子供も大好きな番組で

私自身もう46年も見続けているので落語はもうすでに

人生の一部になっていると言っても過言ではないでしょう。


アメリカのレーガン大統領は心臓のすぐわきに銃弾を撃ち込まれたとき

手術室で医師団に「君らが共和党員であることを願うよ(笑)」

とジョークを飛ばしたのは有名な話ですね。

またそれに応えて医師団も「大統領。今日は全員共和党員ですよ」

と返したと言うのも微笑ましい話です。

ぎりぎりの所でも相手を笑わせるとはさすがに千両役者。

この人がいなければソ連の崩壊はありませんでした。

出来ればあともう少し長生きして、中国も崩壊させてほしかったですな(笑)


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さて先週上京した折少し時間が空いたので浅草演芸ホールに行ってきました。

木戸銭を払い3人ほど見ましたがひとり15分と短いので見飽きません。

新作落語と手品のあとトリを務めたのは桂米丸師匠でした。

子供のころからテレビで見てきた米丸さんがまだ生きていた!

これは嬉しい驚きでした。御年88歳!

年を取って声が出なくなったけど粋な風情は昔とちっとも変っていない。

お客さんをたっぷりくすぐって緞帳がおりました。


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歯医者は皆さん緊張される(私も歯石を取ってもらうときそうです!)ので

リラックスしてもらうために気の利いたジョークを飛ばそうとしますが

これはなかなか難しいものです。


仙台オープン病院のM院長は手術後の患者にジョークを飛ばし

笑わせて傷に響くことをする困った人です。

私も家内もやられました。

でもこういう人が名医なのでしょう。見習いたいものです。ホント。

舶来信仰

ペリーの黒船来航で始まった日本人の西欧へのあこがれは

戦争で負けた後も依然として心の中にくすぶり続けているようですが

これはアジア人特有の現象かもしれません。

さんざんぱらイギリスにアヘン戦争でやっつけられたお隣の国も

日本にはいつまでも居丈高に大東亜戦争の謝罪を要求し続けていますが、

イギリスをはじめとする西洋諸国に対しては全くその気もないのが証拠です。


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さて我々歯科医のたくさんの医療機器これらはたいがい日本製です。

私の所の治療用ユニットも最初はすべてが日本製でしたが、

手術用にドイツのものを一台入れてからその故障のしない耐久性に

舌を巻き、今ではほとんどがドイツ製となりました。

著名な開業医を訪ねるとほとんど外国製品です。

値段は倍以上するのに長い間使うことを考えれば結局割安になることを

皆さん知っているのでしょう。


そのほかの手術用機械や器具これらもアメリカ製かドイツ製もしくは

フランスかスェーデンと言ったように外国のものが大半を占めます。

2年前に導入したCTはフィンランド製でした。


日本の工業製品は耐久時間が来ると壊れてしまうのですが

ドイツのものなどはもともとそういった時間制限がありません。

質は量を凌駕すると言うのがかの国のモノづくりの根本にあるようです。

安いけどたびたび壊れるものは信頼して使えませんものね。

ホテルは食事だ

先週用事で上京した折、コンラッド東京のゴードン・ラムゼイで食事をしました。

フランス本国ではミシュランの三つ星で有名なレストランです。

期待にたがわず素晴らしい料理でした。


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日本では近年外資系のホテルがたくさん進出しており

仙台でもウェスティンが開業したばかりですが巷の評判は?のようです。

恵比寿のウェスティンは高いだけあって素晴らしいのですが

仙台はプライスタグが東京と同じでは無理なのでしょう。

最初にいたオランダ人のマネージャーがあっという間に辞めてしまった

という噂です。

ちなみにコンラッドの日本人マネージャーも3ヶ月で成績不振で首になったとか。

外資系企業は厳しいですね。


日本は所得税の関係から金持ちがほかの資本主義諸国と比べて異常に少ない。

資本主義なのにお金を憎んでいる不思議な国です。

中国人は”日本人は貧乏でかわいそうだ”と言って笑っているそうです。

さらに悪いことに政府は震災で大増税をもくろんでいる節があります。

増税が実施されれば消費はさらに冷え込むでしょう。

ホテルの美味しい料理も手の届かないものになるかもしれません。


先ごろ営業を辞めた仙台の老舗ホテルは食事が美味しいので評判でした。

創業者一族の社長さんの話では先代社長のお父様が常々

ホテルは料理だ!と言っていたそうです。

寝心地のいいベッドもいいがやはり外に美味しい店を探しに行かなくてもいい

美味しい料理を出すのがホテルの本来の在り方だろうと話していたそうです。

自己完結型のホテルがホテルの理想なのでしょう。

歯科医院もそこですべてが賄えるどんな治療も可能なところが理想ですが

一人の歯科医師が一生の間に学べるのは限度があります。

互いに得意分野を分かち合い患者さんの一番良い治療を皆で模索する

それが私が考える理想の歯科医療です。

そうすれば一人の歯科医師の得意分野がどんどん深くなる利点があり

結果的に患者さんの幸せに結びつくと思うのです。

そのために常日頃から素晴らしい歯科医師とのコンタクトは欠かせません。


大都市は様々な得意分野の歯科医がいますので、

仙台で開業出来るのは本当に幸せだと思っています。

S先生、K先生、O先生これからもよろしくお願いします。

危機管理体制

「仙台正論懇話会」に出席し志方俊之帝京大学教授の話を聞いてきました。


先の大震災で日本の危機管理能力の欠如が明らかになり

慌てふためいた官邸の右往左往で、

放射能の二次災害の終息がいつ着くのかもわからない緊急事態に陥っている!

というのは国民だれもが一様にもっとも心配していることです。


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志方さんの話ではとにかくまず日本国憲法の中に”国家緊急事態事項”がない

と言うのが問題で、

敗戦時に占領軍が一週間ででっち上げた今の憲法には

日本が自国を守る条項が意図して最初から盛り込まれていないのです。

これは占領軍たるGHQが占領国の平和を守ると言うのが前提なので

当たり前と言えば当たり前の話です。


世界各国の憲法を見れば各国とも自国を取り巻く状況に合わせて

数年に一度改定をしているのが普通で日本と同じく敗戦国のドイツにいたっては

何と毎年改定をしています。こういうことはマスコミは決して報じません。


日本を無抵抗のままにしておきたい旧ソ連、中華人民共和国、北朝鮮は当然

日本のマスコミ、国会議員、大学教授らの知識人に膨大な資金を提供して

憲法改正の芽を摘んできました。

三大反日マスコミと言えば朝日、毎日、NHKが有名ですがそのネットワークは

インターネットの普及で急速に崩壊してきました。

誰もがすぐに真実を知ることが出来るのです。

ウィキリークスやヴェノナ文書などがそれら外国から資金提供を受けてきた

人物や政党名をこと細かく表しています。

冷戦時には日本のソ連駐在外交官がハニートラップ(色仕掛け)に引っ掛かり

日本の外交機密文書をすべて東側に流していたことが明らかになっています。

これはミトローヒン文書といいソ連のスパイがイギリスに亡命する際に持ってきた

膨大な秘密文書で、そこには日本の外交官が実名で出ていて

驚くことにこの人物はハニートラップに二度も引っ掛かった!

珍しい例として出ているそうです。その名前はここでは出せません。

興味があったらネットで調べてみてください。公開され英文で出ています。


自衛隊はすでに今回の災害を想定し、2008年に「みちのくALERT」という作戦を

やっていたといいます。

備えあれば憂いなしで今回の自衛隊の素晴らしい活躍は日ごろの訓練の賜物

だったのですね。


私も日ごろ何が起きても対応できるように研鑚を積みどんな患者さんにも

対応できるようそれが無駄になってもいいように心がけています。

その膨大な時間とかかった費用を回収するのは到底無理ですが

社会に必要とされているという使命感が自分を動かしているのでしょう。

一日も早く日本が普通の国になるような良い政治家を選びましょう。

恩返し

一昨日先輩の患者さんのオペを頼まれ左右両側にサイナスリフト

を行わせていただきました。

下顎には先輩が入れたインプラントがしっかり根を下ろしています。

一方上顎は臼歯部に骨が1ミリしかなくどこでもインプラントは出来ない

と言われてきたそうです。

そこで足りない部分に造骨材を入れてインプラントをする土台作りを

お手伝いさせていただいたわけです。


先輩は顎関節治療の大家で私も難しい患者さんを幾度となく

見ていただいた大変恩義の在る先生なので、頼まれた時は

二つ返事でお引き受けしました。


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                   サイナスリフト 3Dレントゲン像


左右同時に行いましたが幸いシュナイダー膜の穿孔もなく

造骨材と自家骨それに静脈血の混合したものを移植できました。

半年ほど置いて移植材の可骨化を待って先輩がインプラントの予定です。


一昨日は気温が33度と高くエアコンをかけていてもじっとり汗ばんでくるような

一日でしたが、

何事もなく手術は1時間ほどで無事終了しました。


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             手術前                    手術後


これからの季節は暑さとの戦いです。

患者さんは全身を滅菌したディスポの布で覆われていますので

てきぱきと短時間に手術を終えることが最も大事になってきます。

その点でも最近のインプラントは短時間で終わるタイプが増えて

臨床家にはありがたいものとなっています。

さらにピエゾサージェリーでシュナイダー膜の損傷を防げるので

サイナスリフトも本当に簡単に安心して出来、

一昔前とは手術のリスクが一桁違って来ている感じがしますね。

ワインの楽しみ

仕事の後の一杯は何物にも代えがたいと言うことで

これから冷たいビールが美味しい季節ですね。

でも私は15年ほど前から知人のソムリエさんに勧められて

ワインの世界にすっかりはまりこんでしまいました。


それまではお酒と言えばビール一辺倒で、一人っ子だった私は

父の晩酌のお供でビールを子供のころから飲んでいました。

当時はキリンビールでしたがその後アサヒスーパードライに替わり

そのあとはロータリーで知り合ったサッポロビールの支店長さんに義理立てし

サッポロ黒ラベルになりました。私は義理と人情の世界の住人なのです(^o^)/


でも暑い日のビールは確かに美味しいけれどすぐお腹がいっぱいになるので

そうは飲めません。

その点ワインはゆっくり香りの変化を楽しみながら飲めるので

時間をかけてじっくり飲むには最適な飲み物なのです。


同級生には毎月奥様が料理を作りワインを楽しむ会を主催しているのもいますし、

地下に凄いセラーを作った歯医者もいます。

私は書斎と廊下にワインセラーを置いて気に行ったワインを毎日グラス3杯

というのが平均なところです。


好きなのはフランスのブルゴーニュ産のもの。

ピノノワール種と言う皮の薄いブドウで造ったワインで

澄み切ったきれいな色の香りがえもいわれぬ魅惑的なワインです。


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毎日飲んでいたら人間ドックで血糖値が高いので注意して下さい

と言われてしまいました。

でも不思議なことにその他の数値はすべて正常なのです。

特にコレステロールはむしろ低いくらい。

医者が”何か薬を飲んでいますか?血糖値が高いのに不思議だな・・・・”

と言っていました。

たぶんフレンチパラドックスと言われるものでしょう。

赤ワイン中のポリフェノールには血管壁をきれいにする作用があるのです。


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酒は百薬の長ともキチガイ水とも言われています。

毎日適度なワインを飲み、糖質を少なめにし、軽い運動を続けることで

いつまでも健康が保たれて行くことを願っております。


皆さまも毎日の締めくくりにワインを一杯いかがですか?

アメリカインプラント学会(AAID)の思い出

震災でしばらくアメリカの学会を自粛していましたが

そろそろ禁断症状が出てきて外に出たくてむずむずしています。

夏にアメリカに秋にスペインに行く予定です。


以前に別の勉強会に入っていた話は前回書きました。

その時の会長は日本のインプラント治療の本当のパイオニアの一人で、

下町の坊主の息子で、ちゃきちゃきの江戸っ子でした。

とにかく面倒見がよくて気が短い。

診療中に電話が来て”伊藤君。明日オペがあるから来なさい!”

あわてて大学にバイトのお願いをして翌日オペの見学とお手伝い・・・・

などと言うことが良くありました。


終わると銀座のすし屋に連れて行っていただきいろんな話を伺ったものです。

裏表のない方で大好きだったのですが早くに肝炎で亡くなってしまいました。

昔はゴム手袋もせず素手でオペをやっていたので患者から感染したのです。

その後は会に魅力がなくなり辞めてしまいましたが、楽しい数年間でした。


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20数年前にその方にアメリカインプラント学会(American Academy of

Implant Dentistry)に、

初めて連れて行っていただいたのは忘れようもない思い出ですが、

飛行機の切符の手配からエアポートでの荷物の出し入れまでいろいろと

自分でできるように教えていただいたので、

今では世界を自由に旅することが出来るのです。


一人で行く海外旅行は不安が多いものですが

手続きや注意点を一度覚えればどうと言うこともない

というのをその時実感いたしました。

おかげで今は臆することなく自由にあちこち旅することが出来るので

亡くなった師匠には本当に感謝感謝です。


学会ではイタリアやブラジルのラテン系のドクター達と最初から妙にウマが合い、

ダンスに興じたり日航ホテルで日本食を御馳走したりもしましたが

毎年誕生日には何かしらのプレゼントをいただいたものです。

義理堅いし人情に厚い国民性は日本人には相性抜群だったと思います。


また互いに不自由な英語でもきちんと意思が通じたのは不思議です。

必死になって理解しようと言うオーラが出ていたのでしょうか?


学会ではアメリカはユダヤ人が圧倒的で黒人はほとんど見ませんでしたが

最近は少しづつ黒人も増えているようです。

またそれ以上に中国系の教授の大増殖が驚異的です。


昔はアジア人は奇異な目で見られたものですが

今はそんなこともなくなっていい時代になったものです。

なんたって黒人が大統領の国ですものね。

インプラントの歴史

最近は学校を出たての若い歯医者でもインプラントを臨床に取り入れる時代になった。


これは昔を考えれば驚くべきことで、30年前はインプラントは信用ならない治療

と言うのが通り相場だった。

それにはわけがあり、アメリカで聞きかじった歯科医師が始めた日本のインプラントは


大抵が惨憺たる失敗に終わることが多く、大学病院はその後始末に追われる

ということが多かったからだ。


そんなときに日本でも歯根膜に類似した組織が出来るインプラントが出来た!

として京セラから単結晶サファイアから出来たインプラントが発売になった。

全国各地で社員が講習会をやり患者さんからの料金まで世話していた。


しかしこの朗報はその歯根膜が天然歯のものとは全く異なり

傷口を修復する際にできる結合上皮に過ぎず失敗の証拠である

と言うことが立証されてたちまちブームはしぼんでしまった。

それでも注意深く治療したものはその後異常無く経過し

今なおお使いいただいているものもあるのですべては技術が関係しているのだろう。


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           手術前                           手術後

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※20年近く前に入れ今も異常無く機能しているブレードインプラント


その後アメリカでチタンを打ち抜いて作ったブレードインプラントが入ってきて

これは結構一代ムーブメントになり今の学会を大きくした元になっている。

日本各地にさまざまな研究会が出来、私も入れていただいたが

勉強と言うよりはどちらかと言うと政治団体で、

会員の数を競って学会での地位争奪に夢中になっているようで嫌気がさし

ほどなくやめてしまい気心の知れた友人たちと今の勉強会を作った次第だ。


ブレードインプラントの時代が結構長かったので

ブローネマルクに替える時は古い知識をすべて捨て去るため関連書籍はすべて廃棄し、


六本木のスウェーデン大使館で開発者のレックホルム教授やリンデ教授から

正しい知識を徹底して入れていただき現在にいたっている。


日本ではブローネマルクインプラントセンターの小宮山先生や

インプラントセンター九州の中村先生の所にたびたびお邪魔し

常に正しい診療が出来るよう自己研鑚を心がけている。


勉強で大事なのは本物から本物を聞くと言うことで、

私が主催するインプラントアカデミーでもできるだけ外国に行って

本物に触れるように勧めているのだが経済的な理由からか一様に足が重い。


それでもI先生やN先生とは海外へご一緒している。

英語が難点だが数日いれば慣れてくるのを皆さん体験していただけるので

若い方々には頭が柔らかなうちにあちこちでかけて学んでいただきたい

といつも思っている。


勉強の投資は株と違って損することはありませんから(笑)

理想と現実

30数年診療していますといろんな患者さんがおいでになります。

お金はいくらかかってもいいから最高の治療をしてくれ!と言う人は

めったにお目にかかりませんが、

インプラントが保険でできると思っている方もなかにはおられます。


日本の健康保険は国民皆保険で先進国の中でもましなほうですが

先端医療や保険外の材料を使うと途端に高額な費用が発生いたします。

日本の医療は保険と自費の複雑な絡み合いで成り立っているのです。


歯科医師の理想は一人の患者さんの口腔を歯肉から歯、そしてかみ合わせまで

すべて統合した医療を施せればと思うのですが現実はそうもいきません。

たいていは悪いとこだけ直してと言うのが患者さんのご希望だからです。


卒業した東北大学では一口腔単位の治療と言うのを徹底して教えこまれました。

悪い歯だけ直してもその原因が無くならなければ再発は明らかだからです。


学生の時に見せられたスライドでショックだったのは

3年前にきれいにレジン充填した歯が再来時にすべて虫歯で残痕しか残っていない

すさまじい症例でした。

これは虫歯になりやすい食生活やブラッシングの誤りを修正しないでおいたせいです。


それが教授の患者さんだったのでなおさら驚きました。


尊敬する教授は定年退官後にすべてインプラントで治療して差し上げました。

御自身の歯がすべて虫歯と歯周病で駄目になってしまったからです。

教授ご自身は一口腔単位の治療を受けておられなかったのか・・・・

と思うとなんだかおかしいやら悲しいやらで複雑な気持ちでした。

すれ違い咬合

歯は上と下が対になって食物を粉砕することができますが、

対になる相手がいないと歯のないほうの骨はどんどん吸収されて行きます。

この相手のいない状態のことをすれ違い咬合といいます。

通常歯の無くなったところには義歯が入っていますがその下の骨が

何年も経つうちにどんどん痩せて行ってしまうのです。

この意味で取り外し式の義歯が”インプラントに比べて安全”とは言えないと

理解できます。


先日お見えになった患者さんはその典型で、

下の歯は前歯がすべて残っているのですが上の歯がありません。

だいぶ前に抜いて入れ歯にしていたのですがその入れ歯がガタついて

知らぬ間にその下の骨が大きく吸収を起こしておりました。


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インプラントご希望ですが吸収が激しくて通常は無理と診断されるところを

ラジオグラフィックガイドを用いてノーベルガイドで3次元分析してみると

ピンポイントでインプラントが可能であることがわかりました。


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コンピューターソフトの発達と言うものはありがたいものです。

以前なら1年がかりで骨造成を行い、その後に1年ほどかけて上部構造の

装着になったと思います。


この7月30日からノーベルガイドプランニング教室を開始します。

月一度の予定で様々な症例に対する分析とアプローチの仕方を提示し

難症例に苦しんでいる若手の歯科医師の手助けになればと思います。


皆さん一緒に向上していきましょう。

学術委員会

今から20年も前になりますが当時の会長から歯科医師会の学術委員長を

任されたことがありました。

まだ38と若い自分でやれるのかとても不安でしたが幸い人格高潔な諸先輩に

バックアップしていただいて、4期12年もの長い間務めを果たすことができました。


この間毎月一回講演会を開催し会員の学術への興味を喚起することに勤め

沢山の外人や日本人講師を仙台にお呼びすることができました。


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思い出に残ったのは市民向けに東大の藤岡信勝教授をお呼びして

日本人の歴史と誇りについて数百名の市民を前に講演いただいたこと、

また慶応大学医学部から近藤誠先生を招き”患者よがんと闘うな”で

現在のがん治療の危うさを膨大なデータをもとにお話しいただいたこと

この二つは歯科とは関係ないのですが非常に感銘を受けました。


外人の講演会は通訳が入るので中身が薄くなりがちですが終わったあとで

食事をしながら英語でいろいろくわしい話を聞けたことが財産になりました。

現在の歯科医師会は仲間内でちょこちょこやっているようでつまらなく、

講演を聞きに行くのもめっきり減ってしまったのは残念です。


さて学術委員会では毎月いただける費弁を貯めておき毎年みんなで海外旅行

を楽しんだものでした。

シンガポール、タイ、台湾と近隣のアジアではありましたが短い日程で楽しみました。


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台湾では雨期でびしょびしょになりながら台湾大学や故宮博物館を見学し、

台湾のIT化された医療設備の素晴らしさに驚嘆したものでした。


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タイでは我々の仲間の一人が僧侶でもあることからお寺廻りで忙しく、

結構歩き回る旅でしたが、古都チェンマイで見た子供の乞食の群れには

まだまだアジアは貧困が激しいことを身につまされました。

日本は格差社会だと言って騒ぐ人たちもいますが世界の格差はそんなものじゃない。

救急車にただで乗れるのは日本だけだと曽野綾子さんはその著書に

書いておりました。

上を見ればきりがないと言うのは外の世界を見ないと実感しませんね。

学会とガッカリ

日本には小生の入れていただいている3つの学会の他にもずいぶん沢山の

学会がある。

若い時はもっとたくさんの学会に入っていたがほとんどやめてしまった。

理由は玉石混交と言うより小石だらけの学会が多いということ。

外国で一流の学者に直接教わったほうがよくわかるしグレードは比べ物にならない!

と言うことがわかって、つまらない学会はやめてしまったのだ。


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歯周病はスェーデンのリンデ教授に教わって基礎から臨床まで目が開けた。

あっちかじりこっちかじりの勉強では進歩はおぼつかないし、

何より自分に自信が持てない。

一流の学者と言うものはそれぞれみなとんでもないオーラを持っていて

人間的な魅力も人にはないものを持っていた。


それでもカリスマとはいっても彼も人の子で、時々とんでもないチョンボをやるので

注意が必要だ。

以前こんなことがあった。

アメリカのインプラントの学会に参加した時のこと。

そこで大先生は昔の自分の治療計画のスライドに大きなバッテンをつけて

今はこういう治療はしないとのたまって会場から万雷の拍手を受けていた。

その同じ年の秋、件の大先生は仙台で講演し相変わらず昔のスライドを出していた。

小林旭じゃないんだから昔の名前で出ていますはないんじゃないの?


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ちょっぴりカチンと来たので終了後の立食パーティーで、「あなたの話を

どこそこで聞きましたよ」と言ったらああそうと言ってそそくさとそこを離れてしまった。


昔から日本に来る外人は古いスライドを引っさげてくるのが多かった。

カビの生えたような話でも日本人はありがたがるからだ。

沢山外国に行っているとそういうのがすぐわかる。

海外学会は大変な出費だが最も新しい理論と臨床を学ぶには絶好の機会だ。


若い先生たちは国内学会のはしごで満足してしまっているがもったいないと思う。

無駄な話を10聴くのなら、素晴らしい話を1つ聴いたほうが絶対いい。

清水の舞台から飛び降りるつもりで海外に大枚はたいて勉強に行かれることを

ぜひぜひお勧めしたい。

若い時の苦労は買ってでもやれ・・・である。

師匠と弟子

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昔から技術者は良い師匠につき相当期間の修業を経て初めて

責任を持った仕事が出来るものと相場が決まっていた。

歯科医師などはその典型で、卒業後に自分一人でできることなどはたかが知れている。


小生も恩師のO教授や全身管理の達人の東京のF先生に教わって

何とか今の自分があると思っている。


O教授には専門の保存修復学以外にも歯内療法や咬合など多岐にわたり

薫陶を受けたし、

全身状態を見られるようになったのはピッツバーグ大学に長くおられたF先生の

おかげだ。

そのほかにもインプラントではブローネマルクインプラントセンターの小宮山先生や

インプラントセンター九州の中村先生など列挙にいとまがない。

とにかくこれと信じた一流の方々にとことんついて行ってその精神までもが

会得出来れば合格と思い頑張った。


自分の臨床生活でこれらの人格の優れた人々に接し、得られた情報は

すこぶる多かったしそれ以上に醸し出す人柄に酔うことが多かった。

臨床家としてこれ以上の幸せはないと思っている。


これらの方々に共通しているのは皆、決して威張らず自慢をしないこと。

HPさえ持たない人もおられる。

自己宣伝の嫌いな方ばかりだ。

だからいろいろな歯医者のHPで、何でもできるよ、安いよ、年間何千本も入れてるよ!


などと言うのを見ると本当に悲しくなる。

小生も埋入成績を表示しているが、それは自慢のためではなく

失敗数をお知らせするため。

何も知らない患者さんに幻想だけを与えたくはない。


最近はインプラントの性能が向上してめったなことではロストはなくなったが、

それでも長期スパンでは不明なことだらけである。

それはメーカーが本当に正しい情報を流しているかどうか不明なためで、

どのメーカーもライバルよりは良いと自己宣伝をしているので真実は闇の中である。


最近驚くのは昔の機械研磨型のインプラントがインプラント周囲炎も起さずに

実に長いこと機能していることだ。

インプラント後に定期健診にお見えにならず10年ぶりに虫歯で来たが

インプラントはどこもなんともないという方が圧倒的だ。

新しいインプラントは形態や表面正常を工夫して昔のものより優れていると

どのメーカーも発表している。

しかし師匠のお一人はいまだに古い機械研磨型のインプラントを使って

素晴らしい成績を上げておられる。何なんだろう?


この秋にかねて予定していた欧州のインプラント審美歯科の大家の先生の所に

研修に行く予定だ。

昔のインプラントの成績を聞いてこようと思っている。

がんばれ楽天イーグルス

仙台の地元球団の楽天イーグルスが苦戦しています。

もともと弱小球団ですが仙台市民の熱い声援を受けて過去には

2位にまで躍進したこともありました。

今年は闘将星野仙一監督の就任でいやがおうにも盛り上がっていますが

笛吹けど踊らずでついに最下位に落ちてしまいました。

ベンチの監督の苦悩がテレビ画面を通して伝わってきます。


今年は飛ばないボールが採用され、その結果ホームランは激減で

投手の防御率は驚くなかれ1点台です。

ドカンと一発の大味な野球のチームは勝ち抜けていくのが難しく、

1点を大事に取っていく野球が勝敗を決めて行きそうですね。

巨人、阪神、ロッテが苦戦し日本ハム、ソフトバンク、ヤクルトが好調なのも

当然なのでしょう。


楽天イーグルスはもともとホームランバッターが少なく足のある選手がいるチーム。

デッドボールでもいいから塁に出て積極的に足でかき回していけば

勝機は広がるのでしょうがプロの世界はそう簡単ではなさそうです。


昨年はテレビスポットで何度かCMを流した関係でチケットをいただき応援に

行きました。

びっくりするのは選手一人一人の応援歌を空で歌える観客がたくさんいることです。


東北人は先日の震災でも明らかになりましたが静かで忍耐強い。

それでもお祭りにははじけたようになって大はしゃぎする性質があります。

野球の応援に端的に表れていますね。


震災からの復興を願っている東北人にとって、楽天イーグルスとベガルタ仙台は

希望の星なのです。

秋にはみんなで万歳して監督の胴上げを見たいものです。

がんばれ楽天イーグルス!!

トラスト  ミー

人がこの世で生きていけるのは高々70~80年くらい。

あっという間に終わりはやってくる。

子供のころの一日は勉強したり遊んだりですごく長いが、

大人になれば一年があっという間だ。

その短い人生で快適に過ごしていく秘訣は、人から信頼されること。

信用は何物にも代えがたい。

前総理のルーピーはアメリカの大統領にトラストミーと言ってウソをついたが、

そのあとの総理もそのウソつきにウソをついて総理の座の延命をものにした。


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我々歯科医師は大金をいただいて噛めないような入れ歯を作ったら

患者さんからお金を返してと言われる。

これはちゃんと噛めますよと言ってお金をいただいたのだから当然で、

その点代議士は気楽なものだ。

ウソつきに嘘をついても笑って平気の平左である。


日大夜間部出身で初めて警視総監になり、

”政治家に徳目を求めるのは、八百屋で魚をくれと言うのに等しい。”

と当たり前のことを言ってマスコミでさんざんたたかれた秦野章は、

今の現状をきっと墓の中で大笑いしているに違いない。


報道では大震災でいまだに避難所暮らしの被災者には

いまだにお金も住宅も届いていないらしい。

我々も相当な義援金を日赤を通じて寄付しているのに・・・である。

このスピードの遅さは何なのだろう?


昔一年がかりで腫れや痛みを我慢していただいてやっていたインプラント治療が、

今やコンピューターの発達でその日のうちに歯が入るご時世に、

数千億の義援金が3ヶ月も経つのに宙に浮いたままとは!


行政は前例踏襲主義で減点主義であると昔から言われている。

何もしない、言われたことだけやるこれで定年を無事に迎えられるのだ。

そのばかばかしい慣習に一石を投じたのがドラッグストアー・マツモトキヨシを作った


千葉県松戸市長の 故 松本清氏。

市長に当選してまっさきにやったのは、

住民の要請に応じてすぐ対応する”すぐやる課”の創設。

これは住民の圧倒的支持を得てコロンビアからレコードまで出た。


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今の災害対応は旧態然とした役所仕事だ。

住民票がなければ並ばせてサインをもらって現金を渡せばいい、と誰でもすぐ思う。

だが公平を原則とする役所は書類の不備を理由に原則を曲げない。

被災した街にも政府にも松本清はいないのだ。


今日、震災後にインプラントをした患者さんが検診に見えた。

ノーベルガイドを使ってがたがたの総義歯からインプラント即時固定義歯に

替えた方だ。


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CTを導入して以来このような方が激増している。

早い、うまい、安いの牛丼診療である。

皆さん一様に人生観が変わったとおっしゃっていただける。


被災地の自治体よ。

牛丼行政を独自のやり方でやってみたらいかがか?

そうでないとまたぞろ「税金泥棒」の声が聞こえてきますよ・・・・・

留学生と奨学金

昨晩私が入っているロータリークラブで留学生を招いてのフォーラムが

ありました。


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私は今年財団委員長をやっているので責任者として、留学生が奨学金で

どれほど助けられているかを会員皆さんに認識いただきたいと思ったのです。


奨学生はお二人でいずれも東北大学大学院の博士課程を終わられたかたです。

韓国人のGさんと中国からのKさんでした。

いずれも判で押したように奨学金がないと昼夜働きづくめに働いて

余った時間を勉強に振り向けるのでとても辛い。

奨学金を受けられるようになってやっと論文を書くことが出来て嬉しかった

というものでした。


ロータリークラブの奨学金には応募者が多く選ばれるのは大変な難関ですが

お二人とも日本語は完璧にマスターし何の不自由もありません。

それどころか日本人と付き合って日本人の勤勉さや正直さに本当に驚いたし、

国に帰って皆にぜひ話したいと言っていました。

こういう話を聞くと本当に嬉しくなります。


お一人は中国の少数民族出身で中国政府の圧政を語ってくれました。


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現地では高校生の起こした環境破壊に対する反対デモが軍隊により圧殺され

大学の周りは武装警察官でふさがれてしまったそうです。

新聞では自然破壊に反対していたモンゴル人が交通事故に見せかけて

殺されたらしいと書いてありました。人権の観念がない恐ろしい国です。


インターネットの普及で隠そうにも隠せない、誰でも瞬時に情報が取得できる

そんな時代に共産中国は直面しているのです。

ベルリンの壁の崩壊から始まった全体主義の没落は東欧、ソ連、北アフリカと続き

いまや最後の砦中国と北朝鮮に向かっています。

日本に来て天安門事件の真実を初めて知ったという留学生が次に知るのは

自国の先進民主主義諸国とはあまりに異なる異様な政治体制でしょう。


櫻井よし子さんのブログを読むと中国が治安維持に使う金額は年に7兆数千億円!

と言う途方もない金額で、これは人民解放軍の年間予算をも上回る金額だそうで、

アメリカの下院の公聴会で発表された金額です。

共産中国は資本主義をパクってわが世の春です。

日本のODAを自国民には知らせずアフリカなどの発展途上国にばらまいて

他国の経済を支配しようと言う勢いです。

しかしアリの一穴から崩れる堤防の例えもあります。

そうでなくても腐敗で年間30万件もの暴動が起きている中国です。

韓国の留学生の話では漢民族の子弟は大金を持って留学し、

遊んでばかりいて帰国してもすぐに教授の席が用意されているそうです。

腐りきっていますね。

ローマは他国に滅ぼされたのではなく自らの腐敗で滅んだと言われています。

そういう歴史はきっと中国では教えないでしょう。


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私たちは圧政に苦しむ少数民族の留学生を奨学金で支援し、

日本人の勤勉正直さを自国に持ち帰っていただき、

良い社会の構築に役立っていただけるようお手伝いできればいいと思います。


我が家には2頭の警察犬がいるのは前回お話ししました。

留学生の奨学金はその1頭の1か月の餌代と同じなのです。

わずかな奨学金でも懸命に頑張っている皆さんによい未来が訪れることを

心から祈っております。

ペット

他人様のことは言えませんが、ブログやらツイッターやらが大流行です。

何を食った何を飲んだ何をゲットしたの重要な個人情報?から

こんなひどい患者が来た~の怨嗟に満ちた患者情報まで千差万別。

ブログは憂さのすてどころと言ったところでしょうか。


後輩のブログを見ていたらペットのお散歩のことがときどき出てきます。

私の所も犬が三匹いるので今日はちょっとその話を。


犬を飼い始めたのは思い返せば小学一年生の頃。

学校帰りに後をついて来たのら犬をそのまま家で飼ったのが始まりでした。

よくなついて可愛がったのですが猫いらずを食べて死んだネズミをかじったのが災いし


1年ほどであっけなく死んでしまいました。

近くの農家の人に頼んで畑の隅に埋めてもらいおにぎりを添えたのが妙に記憶に残り

その時の光景が昨日のことのように思い出されます。

その後も同級生の家に子犬が産まれたと聞くと早速もらいに行き

いつも家には犬がいる状態で現在まで来ました。

現在我が家には三頭おりそのうち二頭は警察犬です。


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7歳になる犬はもう名誉警察犬となって毎年の試験からは免除されています。

半年遅れのもう一頭は災害救助犬としての訓練も受け、

一昨年のコンテストで日本一になり昨年イタリアで行われた世界大会に行きました。

犬のほうが私よりよほど優秀です。


最後に室内犬が残りましたがこれはキャンキャン騒いでとてもうるさい。

旅行の際にあずかったいただいた犬の学校でケージから飛び出そうとして首の骨を折り

あっけなく死んでしまったジャックラッセルテリアの代わりに学校からいただいた犬です。

警察犬の二頭はラブラドールリトリバーで人懐っこくて愛嬌たっぷり。

訓練士のお兄さんになついてすっかり訓練が大好きになりました。

栗駒地震の際は埋もれていたご遺体を見つけてご褒美を頂きました。

先日の震災でも行方不明者の捜索に一生懸命働いていたはずです。


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私の他にもたくさんの方が御自身のペットを警察犬として登録されておりますが、

驚くことにその費用はすべて飼い主負担なのです。

犬の学校に預け訓練をしていただくのに毎月相当の費用がかかります。

道楽とはいえ結構大変なのです。

でも現場で一生懸命働いている愛犬のことを思うと、警察犬を持つというのは

意義のあるボランティアだな・・・・・と

このたびの震災でたいして役に立てなかった自分を振り返りしみじみ思うのです。

ますます安心、安全になるインプラント治療

昨日今日とインプラント手術が続いています。

震災の後しばらくは静かでしたがここへきて再びインプラント希望の患者さんが

たくさんお越しになります。

世の中が少しづつ落ち着いてきているのでしょう。


二年前に導入したCTのおかげで無切開インプラントが増え、

患者さんに無痛、無出血でインプラントが可能になったのは以前お話ししているところですが、

実際一本入れるのに4~5分ですのであっという間にオペは終わります。

術前のお口の清掃におよそ30分ほどかけますのでそちらのほうが長いですね。

術後もめったなことでは痛みを訴えることはありませんし腫れることもありません。

それでも骨幅が狭く微妙な患者さんではなるべく切開し、

精密に手術をしようと心がけています。

治療はサーカスではないのですからこれは当然ですね。


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術前の手術シミュレーションにここ数年ノーベルガイドを使って来ましたが

このたびその進化版のノーベルクリニシャンが発売になります。

こちらはノーベルガイドをさらに使いやすくしたもので画面が4分割され

様々なシミュレーションが可能な素晴らしいソフトです。

昨年アメリカの3つの学会で拝見しその素晴らしさに驚嘆し早く購入したいと

思っていましたがいよいよ近日発売となるようです。

ノーベルの社員さんが第一号を持ってきてくださると話していたので楽しみです。

これでますますインプラント手術が初心者にも安心安全に行われるようになるので

インプラントに対する国民の信頼性が向上すると思います。


私がインプラントを始めた当初、インプラント治療はキワモノ扱いでした。

私はアメリカのニューヨーク大学のリンコー教授などに教わっていましたが

日本のパイオニアたちは自分の口に猿の歯を埋めたり!して実験を繰り返していました。


今考えると空恐ろしいことですが情熱にあふれていたのでしょう。

その後きちんとした科学的裏付けを得たスェーデンのブローネマルクインプラントが

瞬く間に全世界を席巻しその亜流や改良型を含め現在世界には

100社以上のメーカーがひしめいていると言われます。

私がメインに使用しているノーベルアクティブは今のところ脱落ゼロでもっとも

信頼を置いている商品ですがこちらの開発をしたのはイスラエルの会社と言うことです。


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メーカーに莫大な利益を与えるインプラントはこれからもさまざまな改良を受けながら

理想のものに近付いていくのでしょう。

それが本当に人類の歯根に近いものとして。

卑怯者と高学歴

佐々淳行さんによると現総理の菅直人は学生時代は全学連の闘士であったそう。


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激烈なアジ演説を行うので有名で、彼が演説をやると瞬く間に500人も集まり

闘争的な雰囲気になりデモに発展するがいつも捕まらない位置にいて逃げてしまう。

佐々さんも三度捕まえ損ねたそうです。

デモの三列目までは捕まるので彼は第四列の男と呼ばれていました。

全く卑怯な男ですね。

今の政権はこんな連中が仕切っているのです。


このたびの大震災でも威張ることだけは得意で人格的に未熟であることがはっきりしました。

震災後すぐに各省のトップの事務次官を招集することもせず

政治主導だと言って威張ることだけ知っているこの政権は福島原発の終息に失敗し

アメリカの助けも断り放射能災害を国民から隠蔽し福島はまさに存亡の危機にあります。


菅直人がやったのは信念も価値観も違う学者ばかりをたくさん集めて

形ばかりの会議を延々と繰り返すこと。


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まさに「会議は踊る、されど進まず」のウィーン会議そのものです。

ウィーン会議をだらだらやっているうちにせっかく捕まえたナポレオンを逃がしてしまい

ヨーロッパは再び戦火にまみえた前例が歴史にはあるのです。

最高学歴を持っていても何にもなりません。


わたしが昔受験生時代、東京工業大学は理科系の最高峰でした。

数学の入試問題は難問ばかりで数学が得意だった私も解くにはなかなか骨が折れたものです。

この難関大学に入学した菅直人には、入試問題は解けても実世間の問題は解けないようです。

これを称して受験エリートと呼びます。


今の政府は弁護士や市民運動家の集まりですがいずれ劣らぬ高い学歴を持っています。


明治維新を起こしたのが坂本龍馬や木戸孝允、岩倉具視らの下級武士や下級貴族であった


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ということを鑑みると、

政治の大変動時に高学歴はたいして役に立たないということがよくわかります。

必要なのは実学の知識と天下国家を担おうという高い志です。


稼働中の原発を止める政治のパフォーマンスに付き合わされる国民はいい迷惑です。

昨年私は不摂生による脱水症状で危うく死にかけたのは前回書いたとおりです。

今年は東電の電力不足と静岡の原発停止によりきっと多くの老人が熱中症で亡くなるのでしょう。

それでも官邸は恬として恥じない姿勢を取り続けるのでしょうね。


歯科医師は大学で習ったことだけでは実際の診療は全くと言っていいほどできません。


すべて応用問題だからです。

同じ症状でも患者さんの年齢、職業、器質、経済それらすべてを考えて治療しなければいけない

という難しさがあります。

これは長い間の実際の経験の積み重ねからしか得られないものです。


その結果沢山の経験と引き換えに視力や体力や健康が徐々に蝕まれ

最後は引退になります。


自分の体力が尽きる前に後を継ぐ人たちにすべての知識を授けられれば幸せです。

海外旅行考Ⅱ

小一時間ほど地下のバーでワインを飲んで歓談した後はいよいよディナータイムです。


細長いリストランテの一階にしつられたのはひとテーブル8名ほどのグループ分け。

だれがどこに座るというものでもなく上にあがった順に奥から座っていきました。

私はベローナ大学の教授夫妻とモスクワ大学の教授夫妻それにイタリアの開業医と

学生というテーブルでした。

丸メガネの学生はさかんに日本の歯科材料は素晴らしい!と話していましたが

日本にいると自国の工業製品の良さをさほど感じないのは不思議です。


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それにしてもイタリアで感じたのは料理がとにかく美味しい!!ということです。

ホテルの料理はもとより街角のカフェでもリストランテでもどこでも美味しいのです。


もう日本でイタリア料理は金輪際食べたくなくなるほどの美味しさにはまいりました。


学会主催のこのパーティーも本当に美味しい。。。。。。

本当のラビオリの美味しさをここの料理で知りました。


隣のジャガイモ顔の男が盛んに話しかけてきます。

モスクワ大学の口腔外科の教授だと言っていましたがよくしゃべる男でした。

私が赤ワインばかり飲んでいたら”君ヨーロッパではほとんどの料理に白ワインを飲むのだぜ

赤は肉の時だけさ。”などと講釈を垂れる。


”おたくの大学ではどんなインプラントを使ってるの?”

と聞いたら

”主にブローネマルクとITIだ。日本の京セラも使ったことがあるよ。

メーカーがいろいろ持ってくるのでね。何でもやるよ”と言っていた。

おまえは何を使っているのだと聞かれたので”主に3iとブローネマルクだ。

ITIは確かに素晴らしいインプラントだがデザインをしょっちゅう変え信用ならないので

俺はやらない”と答えたら急に声のトーンが下がり始め、

”実はうちの家内に古いタイプのITIを入れてるんだ。いつ駄目になるかひやひやしている・・・”

などと言っている。隣で微笑んでいる美人の奥様は幸い英語が話せません。

そこで私は、

”君、気にするなよ。どんな家庭にも家族にも話せない秘密の一つくらいあるさ!”

と言ったら、

そりゃそうだな~おかげで気持ちが軽くなったよ(笑)と言って再び乾杯となりました。


あまりにも会話が楽しくワインもがぶがぶ飲んだのですっかり酔って外に出たら

同じテーブルのあの丸メガネの学生が走って追いかけてきます。

忘れ物でもしたのかと思ったら、

”先生。あなたはあそこの料金を払ったのですか?”ですと!

”当然事前に払っていますよ”と言ったら僕は払っていなかったとのこと。

もういいんじゃないのと言ったらああと言って帰って行きました。

どうりで地下から上にあがったときテーブル設定に時間がかかったわけです。

事前の人数よりもたくさんの人がいたのですね!

こんなところがいかにもイタリア。

おおらか~な国民性です。


ちなみにイタリアの車はデザインが素晴らしいので憧れている人も多いですが

高校の先輩で中古車の売買をしている人に昔言われた言葉が忘れられません。

”イタリア車だけは買っちゃダメだよ。新車でも雨漏りするし、走っていて急に壊れるから!!”


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車は駄目かもしれませんが、イタリア人の開放的な人柄と美味しい料理は大好きです。


気に入ったのでそのあともう一度行ってますますイタリアのファンになりました。

その後学会事務局の人から訛りの強い英語で学会参加のお知らせを頂戴するのですが

アメリカの学会とかちあったり2月の寒い季節であったりして

なかなか行く機会に恵まれないでいるのは残念です。

震災の沈んだ気分を吹き飛ばしてくれるのはあの

底抜けに明るいイタリア!!だと思うのです。

海外旅行考Ⅱ

西日を受けた鈍行列車でやっと昼過ぎにヴェローナに着きました。

駅前の広場から見渡すと周囲はすべて石畳の敷き詰められた立派な街です。

急いでホテルにチェックインして学会の会場に向かいました。


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タクシーの付いた先はグラクソ・スミスクラインと言う製薬会社。

こちらは世界第二位の大製薬会社で入り口にライフルを持った警備員が立っていました。


きっとすごい研究がなされているのでしょう。

おっかなびっくり正門をくぐって会場に入りました。

学会はすでに後半に差し掛かっていて熱気あふれる討論がなされていました。


二階席の最前列に腰かけて見ていると国際学会なのにイタリア語のスライドが多い。

壇上と会員の討論もイタリア語でちんぷんかんぷん????

でも半分はヨーロッパの国から来ているのでそちらは英語でそこだけわかるという

なんともローカルな学会ではあります。


テーマは骨造成でしたが自家骨は吸収が早く長期的には不適で

バイオオスのようなものが最適であるという結論でした。

でも日本では全く手に入りません。

厚生省が輸入許可を出さないのです。

仕方がないので使用しなくてはいけない時には患者さんの許可を得て厚生省に

輸入許可を申請し自己責任で行うという形を取らざるを得ません。

面倒ですね。


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さて6時に学会は滞りなく終わり皆で会長主催のレセプション会場にバスで向かいました。

そこは偶然にも私が泊まっているホテルアカデミアのすぐ近く。

会場はしゃれたリストランテです。


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小一時間ほど地下のバーでワインを飲みながら雑談に花を咲かせました。

日本人は私一人だったのでとても珍しがられ次々と人が集まってきます。

そのなかの立派なひげを生やした紳士がおまえは日本人か。

ならおれの弟子のなんとかと言うのを知ってるか?と聞いてきたので

偶然その日本人の研究者と少し前に仙台で一緒に3iの講演をやりましたと話しました。


訪ねてきた人はヴェローナ大学の教授で日本からの留学生を指導したそうで、

世間は本当に狭いものだと驚いた次第です。


そうこうしてワイワイやっているうちにリストランテの準備ができましたと言われ

また上の階に移動です。

もうみんないい加減酔っ払っていて鼻歌交じりの人もいます。

                                    続く

海外旅行考Ⅱ

前回はラスベガスでの体験記でしたが今度はイタリアでのお話し。

ダイレクトメールでイタリアインプラント学会のお知らせが届いたのは2002年の春でした。

それまでインプラントの国際学会はアメリカに20年程毎年行っていたことから

欧州は特に頭に無かったのですが、イタリアと言う言葉の響きにひかれて急遽

その年の秋に参加することにしました。


開催場所は古都ヴェローナ。


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ここは世界最古の屋外円形オペラ歌劇場がある街として有名ですが

それ以上にシェークスピアのロミオとジュリエットの物語の舞台となったところとして有名です。

泊まったホテルアカデミアはロフトの付いた石造りの大変に立派なホテルでしたが

そのすぐ裏手になんとジュリエットの家があるのです。


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こちらは翌朝行ってみましたがなんと壁中落書きだらけ!

各国の文字で立派な邸宅の壁は真っ黒に埋め尽くされていました。

英語に交じってハングルも結構見られました。

御丁寧に向かいにサインペンを売っている土産物屋まであるのです。(笑)

落書きはフィレンッェのドゥオーモに上った時も御同様。アジアからも結構訪れているようでした。

今ならさしずめチャイニーズの漢字やパンダのシールで埋め尽くされているかもしれませんね。


お話戻ってヴェローナまでの電車のことをちょっぴり。

ヴェローナに行くのには直行便はないのでローマからフィレンッェ、ベネチアと

列車を乗り継いでやっとのことでたどり着いたのですが・・・・・・・なんと

ベネチアに着いたらホテルのフロントが”ミスター、明日は国鉄のストで電車は動きませんよ”

とのこと。

イタリアでは国鉄のストは年に2~3度あるらしく当たり日だった。

ヴェローナに行けないのでは何のために遠路はるばる来たのかわかりません。

しょうがないので再開を期待して翌日駅でボケっとして待っていること小一時間。

駅に”サクラちゃん”と言う日本名の子犬を連れて来ていた女の子と遊んでいると

急に電車が一便出るとの放送!

あわてて窓口に行くとすでに長蛇の列です。

しばらく待ったが埒が明かないのであたりを見回すと、何と自動券売機があるじゃないですか!

数人並んでいたのでトレンチコートの紳士にお願いしてヴェローナまでの切符を買ってもらいました。

いつも海外旅行は行き当たりばったりなのでこんな時は便利です。

ところが臨時便のせいなのか電車は各駅停車の鈍行列車。

強い西日に照らされながら3時間ほどかかりヴェローナの駅に到着しました。

                                                                           続く

じえいたいさんありがとう

昨日、電話で要請のあった身元不明の遺体の写真を持って

仙台南警察署の方が訪ねてこられました。

お話では南警察署管内で扱った1000体ものご遺体のうち

まだ身元の判明していないのはわずかに2体だけとか。

鑑別に当たられた皆さんには本当に頭が下がりました。ありがとう。ありがとう。


お持ちになられたご遺体の写真は口腔内にたくさんのセラミック製の

歯が被せてありました。

審美歯科をやっている歯科医院をしらみつぶしに調べて私の所にこられたとか。

拝見させていただくと年配の女性の割にはやけに歯が白いことと

歯周病でもないのに全部の歯が連結してあることから

いわゆる美容外科でやられたもののように感じられました。


相当費用もかかっていると推察されることから裕福なご家庭の女性のように

思われたのでそのような答えをしてそちらの医院を探していただくようお話ししました。


県警の担当の方のおっしゃることには美容外科からだけまだ回答がないそうです。

保険の効かない治療なので本名を名乗っておられないかもしれませんね。


昼にロータリークラブで隣り合わせた前医師会会長のM先生の話によれば

震災直後から出動して検視に携わっている医師会の先生方や自衛隊員、警察官に

毎日死体を見続けているストレスからPTSDがみられるそうです。

夜中に突然起き上がって大声で叫んだり、うなされて一晩中悪夢を見たり・・・・・

実際に後輩のSも十二指腸に大きな潰瘍が出来て大出血寸前で入院しました。

病院ではあんたで4人目だよと言われたそうです。


医師や歯科医師、それに公務員の自衛官、警察官も人の子であることは同じです。

これらの人々の献身的な仕事にもっともっと敬意が払われてもいいように感じます。

実際に長期にわたる過酷な自衛隊員の遺体捜索を支えているのは

「じえいたんさあんありがとう」

と書かれた小さな女の子からの手紙だそうです。


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自衛官は全員コピーされたこの手紙をポケットや手帳に入れ、頑張っているのです。

決してだらしのない内閣を支えるためでないことだけは事実なのですよ、バカンさん。

本当に便利なショートインプラント

昨日震災で仙台に避難されている方のインプラントを行いました。

お母さまはまだ行方不明でお家や仕事場もすべてなくされましたが

これから歯を治して元気に生きていこうと決意されて来院されました。

避難生活がどれくらいになるのかはわかりませんが出来るだけ早く治療を終え

社会生活に復帰できるようにして差し上げたいと言うのが私の願いです。


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CTを撮影して拝見すると上顎に極端に骨が少ない方です。

このままではサイナスリフトをしてインプラントと言うことになり

治療期間は1年にもなると思われました。

そこで慎重に画像を分析して上顎結節部に斜めにインプラントを埋入し

上顎洞前壁に添わせるようにしてショートインプラントを埋入すれば

時間のかかるサイナスリフトを避けられることがわかりました。

左右同じような状況だったので慎重にオペを行いおよそ1時間で

6本のインプラントの埋入を終えました。


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短いインプラントの成功にはいくつかの条件がありますが

最も大事なのは初期固定です。

アダプテーションテクニックで高いトルク値でインプラントを埋入し

アバットメントの着脱による骨吸収を避けるために

マルチユニットアバットメントをオペ時に同時に装着するのが基本となります。

この方法で一度も失敗はありません。

従来法なら1年かかり費用もかさんだものが

ショートインプラントの採用で期間は3か月、費用も低く抑えることが出来るように

なりました。

インプラントは長いほうがいいというのは機械研磨型のものに特徴的な

特性だったようです。

患者さんの治療期間と通院回数を最小限にし費用もぐっと抑えられる

ショートインプラントは非常事態に最も効果的なインプラントなのです。

晴耕雨読

5月の連休は東京に本を買いに出かけた一日を除き実家の畑仕事に精を出しました。

父が亡くなって2年、主のいなくなった田舎の土地は荒れ放題で、

ちょっと行かないでおくと背丈ほどの高さの雑草に家ごと覆い尽くされそうな勢いです。


そこでせっかく畑もあるので、土地の管理も兼ねてわずかばかりの野菜を栽培し始めました。

しかし農業を始めると言っても当方ずぶの素人。


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日曜の朝NHKテレビで趣味の園芸なるものがあることを知りまずはお勉強。

そのテレビでは何とあの西條秀樹さんが長靴を履いて農作業をやっています。

採れた野菜を美味しそうに食べて”秀樹感激~!”をやっていました。


手始めに近くのDIYのお店に行って農作業の道具をひとそろい誂え、

石灰やたい肥、化成肥料や山土など山ほど買いこんでまねごとを始めました。

初めてみると雑草があれほど根が深いとは思いませんでしたし、

種や苗を植えた後の手入れがこんなに手間がかかるとは!

農薬を使わない有機栽培は雑草と虫との戦いです。


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可愛いモンシロチョウもキャベツの葉には天敵の青虫を生み出しますし、

虫対策でビニールの囲いをすれば干からびないように毎日水をやらねばなりません。

今更ながら農家の方々の苦労がしのばれます。


それでも苦労の甲斐あって夏から秋にかけてたくさんのナスやキュウリが採れました。


ミニトマトにいたっては始末に負えないほどの大収穫。

ししとうやピーマンもすさまじい収穫量で3人家族ではとても食べ切れません。

御近所に押しつけて少しはさばけましたが残りは冷蔵庫の中で生ゴミと化しました。


また昨年は炎天下で3時間ほど草むしりをやって夜にワインを一本飲んだのが悪く、

次の日に運転中に胸が苦しくなってアウトになりかけました。

近医に見てもらったら脱水症状とのこと。

点滴はいいからダイエーでポカリスエットをひと瓶飲めば治るよと言われ、

そうしたら2時間ほどでけろっと胸の痛みが取れました。

医者が言うには脱水症状は意外に危険だよとのことで、

そういえば去年は猛暑のために日本中で熱中症で死者が出ていましたね。


最近は家庭菜園ブームだとか。

皆さんもくれぐれも炎天下の農作業にはご注意あそばせ。

去年はナスとキュウリに殺されかけましたので(笑)。

天災転じて天祐となる

ゴールデンウィークもあっという間に終わり全国からおいでいただいたボランティアの方々も

それぞれの職場や学校に戻られたようです。

テレビで眺めるものと実際の被災地の生の光景はどれほど違うか!

身をもって体験されショックを受けたたことと思います。

それでもまだまだ遺体が収容できず手つかずのままになっている被災地も多いので

復興への道のりは相当長いと言わざるを得ません。

ボランティアの方々の末長いご協力をお願いいたします。


さて今月号の正論を読んでいたらこんなことが書いてありました。


東南アジアで権勢をほしいままにしている中国人は客家(ハッカ)と言う漢民族が多く、


マニラのシナ人街から出て大統領にまでなったコラソン・アキノは福建省出身、

タイを食い物にしてタイを追い出されたタクシンやシンガポールに王朝を建てたリー・クアンユー

彼らもみな客家出身。ミャンマーやインドネシアも同じなそうな。


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一度住みつくとゴキブリのように出て行かないシナ人に各国とも頭を痛め、

ベトナムでは南北統一後に彼らの命より大事な財産没収を宣言し、

そのためシナ人たちはボートピープルとなって脱出した。

ミャンマー(ビルマ)では鎖国をして華僑が生業とする貿易を絶って出て行ってもらった。


そこまでしないと出て行かないシナ人がこの震災で自発的に出て行ったのだ。

永住権を持つ20万人のシナ人が大使館の用意したバスで成田や新潟の空港に殺到し、


成田には三千人が一週間も屯しゴミの山を残して逃げ帰ったし、

新潟でも似たような状況が見られたという。

ウォールストリートジャーナルは先を争って日本を脱出する外人をFLY・JIN

飛んで逃げる外人という新語を作って揶揄した。


近年急に金持ちになったチャイニーズは自国での不動産所有が認められないため、

日本の不動産を買いあさっていたが

今回の大震災でそのキャンセルが相次いでいるという。

これを天祐と言わずして何を天祐と言おうか。


日本にチャイナに媚を売る売国政権が誕生してどうなる事かと頭を痛めていたら

神風が吹いてチャイニーズが自発的に出て行ってくれた。。。。。。

と、後世の歴史家は記述するのでしょうか。

同級会

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3月23日の土曜日母校仙台一高の同級会に出てきました。


昭和43年入学の高校23回生にちなみ毎月23の日に、

同級生のやっているオンボロ(失礼!)寿司屋の二階で和やかに開催しているのです。


年中行事ということでいつもは参加者も少ないのですが、

今回は互いの消息が気になるのか10名ほど集まり盛況でした。


ひととおり各自の近況報告の後で、県南で酒造会社と信用金庫を経営している

W君から同級生のS君の訃報が伝えられました。

気仙沼で病院の院長をしていて流されたそうです。

きっと患者さんの避難誘導をしていて間に合わなかったのでしょうね。

本当に気の毒な事をしました。。。。


さて今でこそわが母校仙台一高は仙台二高に後塵を拝した形になっていますが、

私たちが入学した時は何でも一高!と言われるほどの東北を代表する名門校でした。

実際に私の母が最初に校長と面談した時に、

この学校は皆それぞれの中学で一番の生徒が来ているのですから

お子さんの成績が悪くてもがっかりしないでほしい

と言われたそうです。

勉強は大変だったけどバンカラで開放的な校風の中、

のびのび青春を謳歌できたのは何物にも代えがたい生涯の宝物となりました。

当時県下の高校に先駆けて制服自由化を行ったのはわが母校でした。


卒業後は皆それぞれの分野で頭角を現し立派な仕事をしていますが、

久しぶりに見た顔はしわが増え頭の毛も薄くなり、

紅顔の美少年だった昔を思い出させるものはありませんでしたね。(笑)

そこでは開業医と自営業を除けば皆定年間近で、

年金をもらえるようになるまでどうやって暮らすかなどの話になり、

もうそういう歳なのだなあ・・と向かいの禿げた同級生を見つめながら

感慨深いものがありました。


二次会は近くの横町の飲み屋でカラオケでしたがやっぱり定番は”月光仮面の歌”。

”七色仮面の歌”や”怪傑ハリマオの歌”が続き海底人ハヤブサやまぼろし探偵はないのか!

のひと騒ぎのあと皆呆けたようになって帰りました。

三つ子の魂百までと言いますが、皆精神構造は物心がついたころの環境に

左右されるようです。


津波で被災されたご家庭の子供たちの心には

津波の恐怖と同時に

自分の思うようにならない不便さがあっても、

皆で助け合った避難所の生活がきっと心の奥深くに刻み込まれ

コミュニティーの大切さを三つ子の魂として生涯持ち続けると思います。


しっかり勉強して、周りの人を大切にする立派な人間に育って下さいね。

老いの才覚

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3月22日から診療を再開して以来、途絶えていた患者さんの来院が

少しづつ回復し今日あたりは何となく元に戻ってきた感じがいたします。

それでも定期健診の患者さんの中でお宅を流されたかたや、

親戚知人が亡くなられたかたなどが相当数出ているのにあらためて驚かされる毎日です。


今日来られた海辺の方も奥様のお母さまが流されてまだ遺体も上がっていないそうです。


三途の川で花見でもしているのでしょうと笑っておられましたが、痛ましい限りです。

最近道路いっぱいだった瓦礫の片づけが進んで交通の便が幾分良くなったせいか

東京から芸能人が大挙して押し寄せ炊き出しをやっています。

石原軍団は一週間寝袋に寝て被災者に毎日食事を出していますし、

カリスマシェフの軍団も美味しい食事やデザートで被災者を励ましています。

皆さん仕事をほおって来ていただき感謝に堪えません。


でも被災地の悲惨さはわかりますがこんな意見もあるのです。


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曽野綾子さんの著書「老いの才覚」には日本の恵まれた被災者に痛切な意見が

述べられています。


「地震や台風などで被災した時だって、日本は大したものです。とにかく、

その日からパンなどを配るでしょう。途上国では、何日か経って、腹ぺこの被災者たちに

芋や豆を配ったりします。生のまんまです。被災者たちは、ふらつく足で燃料を集め、


煮たり焼いたりしなくては食べられません。

私なら、余震の間にどこからかお鍋を調達してきて、即席のカマドを作り、

倒壊家屋の廃材や備蓄してある薪を使って自分でご飯を炊く。

同じくらいの大きさの石が三つあれば、鍋を置いても安定します。

ブロックでも煉瓦でも壊れた家から失敬してくればいい。その程度のものなら、

非常時は無断借用する才覚も必要です。」

と言って戦争を体験した老人ならではの才覚を述べています。


私たちの大半は戦後生まれである程度の貧乏は体験してもそこまでの経験

はありません。

それでもなお彼女の言うことには一理あるなあと共感するのです。

被災者の一人でも「おにぎりはいらないから米と水と釜をくれ!飯は自分で炊く。」

と言った人はいたのでしょうか。

自分が被災者となったらそんなことも考えないといけないなあ~、と

この大ベストセラーを読みながらしみじみと感じ入りました。

生き学問と死に学問

子供のころ父に、学問には、それが世の役に立つ「生きた学問」と

誰の役にも立たない「死に学問」があると教わりました。

父は旧制中学しか出ていませんでしたが、

それでも当時としては親に学問を授けられたほうだったそうです。

その父の近くに昔からの財産持ちの家があり、その家の跡取りは本が好きで

結婚もせずにいろんな本を読んで一生過ごしたそうです。

父はそういうのは「死に学問」と言って何にもならないのだと言っていました。


私たち医学に携わるものは一生勉強を義務付けられたようなものですが

振り返れば意味のない勉強、もっといえば間違った勉強もたくさんしています。

そのときそのときの流行に追われ、ただただつまらない知識の蓄積に明け暮れていた

とは年輪を積んでからわかってくるものですから本当に困ったものです。

それでも私は前述したように20代でハマトンの”知的生活”などを読んでいたので

途中で方向転換出来たのは幸運でした。

若い先生たちには無駄な勉強でエネルギーを費やすことのないように願うだけです。


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私が会長を務めるインプラントアカデミーには様々な歯科医師がいます。

下は東北大学の大学院生から上は私がインプラントを教わった大先輩までと

大変に広い年齢構成です。

また開業地も岩手、福島、山形、東京、群馬ととても広い範囲です。

毎月の例会に出ていただけば間違いのない知識を授けられますが、

遠く離れていたり、さまざまな講演会に出席したりしていると

使えない知識や誤った知識が入り込む余地が出てきます。

それが私としては一番頭の痛いことなのです。


師匠の中村先生も同じような悩みを抱えておられますがあちらは全国区なので

なおさらのことでしょう。

本当に人に正しいことを伝えていくというのは難しいことです。

当地も桜が満開になりましたが桜の名所はひっそりとしたたたずまいです。

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私が6歳のころ、昭和34年の春に入学した吉岡小学校で目にしたのは

校庭の片隅で、薪を背中に背負い本を読む二宮金次郎の像でした。


   芝刈り縄ない 草鞋(わらじ)をつくり

   親の手を助(す)け 弟(おとと)を世話し

   兄弟仲良く 孝行つくす

   手本は二宮金次郎


この文部省唱歌も今は音楽の教科書からすっかり消えてしまい、

代わって君が代の横に懇切丁寧にルパン三世のテーマ曲の演奏方法が

書いてあるそうです。

もちろん犬童球渓の「旅愁」や「故郷の廃屋」など、影も形もありません。


私たちが子供のころの昭和の20~30年代は本当に何もない時代でした。

母は外で七輪でサンマを焼き、窯でご飯を炊いていました。

水道はもちろんないので子供は井戸で水を汲み、お風呂にバケツで運んだものです。

外に突き出たトタン屋根の粗末なお風呂に父と入った菖蒲湯は本当に懐かしい。

雨が降ってくるとトタン屋根は音楽会に早変わりでした。

トトロの世界そのものですね。


そのころ各家庭に、子供は平均4~5人はいたでしょうか。

私は当時の田舎には珍しい一人っ子でしたので兄弟がいる家がうらやましく

学校帰りに兄弟がたくさんいる農家に遊びに寄りそのままご飯までごちそうになっていました。

その家は貧しい農家だったけれど私をとても大事にしてくれて

家の子供らにはたくあんとみそ汁で食べさせても、

私にはいつも魚を焼いてくれました。

私の両親を含め今では親たちはみんな死んでしまいましたが

あのころを思うと胸がキュンと締め付けられるような感情が湧き上がってきます。


今は親が子供を平気で殺す時代ですがあのころは子供は本当に大事にされました。

私の家でも大雪の日に父が今日は少年マガジンの発売日だ!

と言って遠くの本屋まで漫画を買いに行ってくれたり、

これもやはり大雪の日に20キロも離れた古川の駅まで山形の祖母が送ってくれた

スキーを取りに自転車で行ってフラフラになって運んできてくれたことなどが、

何かの時に走馬灯のようによみがえり涙があふれてくることがあります。


自分の人生は親孝行をするためにあったのだなあ~と

親が死んで昔話をする相手がいなくなったなあと感じる時にふと思います。


ガンで2年前に亡くなった父は母が亡くなったあと23年間も毎日お弁当を作って

私の仕事場まで運んでくれました。

子供と一緒にいてご飯を一緒に食べるのがうれしかったのでしょう。

亡くなる三日前にショートステイの施設で預けた時のことですが、

どうしても家に帰りたいと言って騒ぐ父に付き添ってくださった看護士さんが、

お父さんは自分の息子は医者としても人間としても一流なんだよと言っていましたよ

と話してくれました。

気恥ずかしかったけどもうこれで自分は子供として十分な親孝行ができたのかなあ

と思うと同時に、

もっといろいろしてあげられたのでは・・・・・と

後悔の念が洪水のように押し寄せてくるのを感じずにはいられませんでした。


父が亡くなってすぐに自分も大病を患い、その後この世に生還を果たし

今では本当にすべての患者さんがいとおしくてなりません。

出会いの縁を大切に歯科医師人生を全うしていきたいと思います。

海外旅行考

もうすぐゴールデンウィーク。旅行の季節ですね。

いつもの季節ならもうどこの旅館も満員御礼でなかなか予約も取れないところ

ですが、今年は大震災のためどこの旅館も閑古鳥が鳴いているそうです。

被災地の立場としては経済が冷え切ると支援にも支障が出てくるので

花見でもなんでもバンバンやって景気を良くしてくれ!と叫びたいところです。

全国の皆さんよろしくお願いしますね。


国内旅行は原発の影響でまったく駄目ですが、海外旅行はどうなのでしょうか?

いち早く子供を置き去りにしてまで帰国した道徳ゼロのチャイナの連中はさておき

韓流大好きおばさまたちはきっと韓国などに大挙して押しかけるのでしょうね。

向こうに行ったらついでに”竹島帰せ!”の大合唱をぺ様やイ様によろしくお願いいたします。


さて小生はここ20年ほど年に数回海外の学会に出かけているのは以前お話ししたとおりです。

理由は勉強もありますがそれ以上に現地の人たちと生の触れ合いが出来るのを楽しみに

しているのです。


過去に経験した事柄をお話ししますと、

ラスベガスで行われた学会のときのこと。

夜に出かけたダウンタウンで食事を終えてホテルに帰ろうとして車を探しました。


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道端で客を待っていたのは真っ黒い顔の黒人のタクシードライバー。

恐る恐る乗り込み行き先を告げるとどこから来たの?のごあいさつ。

日本からだよと言うとやにわに相好を崩し日本はいい国だね、今の天皇陛下は何と言うのかね

とのご質問。


とっさに答えられないでいると自分はエチオピアから来たんだという。

ああそれならハイレシラシエ皇帝の国だね!とわずかばかりの知識で聞き返すと

本当にうれしそうに、ああそうだよ、本当に日本もエチオピアも長い歴史のある立派な

国同士だねとびっくりするようなことを言ってきた。


”日本人は穏やかでまじめで忍耐強く、教育がしっかりした国だから大好きだ”とほめる。

チップがほしくてそんなことを言っているのかと思ったら全く違っていた。


彼は本国では大学まで出たエリートだったが政変で国がめちゃめちゃになり

エリートたちはみな国を出て大半はヨーロッパに逃げたが、自分はアメリカに来て

タクシーの運転手をやりながら家族を養っていると言っていた。

またラスベガスは家族が住むにはふさわしくない街なので

サンフランシスコに住まわせて子供の教育をしているとも言っていた。


続けて彼が言うにはアメリカ人は一生かけて稼いだお金を一晩でこんな所ですってしまう

どうしようもない人種だ。私はギャンブルは絶対にやらない。

日本人はアメリカに来てもまじめに一生懸命働いて子供に教育を施し、

地域に溶け込もうと頑張っているが中国人は違う。

一人が来て働いて金を稼ぐとそこに大勢の親せきを呼び寄せる。

あいつらは地域に溶け込もうとせずただ金を貯めこむだけだ!だからわたしは大嫌いだ。


そんな話を30分ほどしているうちホテルに着いた。

乗る前はちょっぴりおっかない人だと思っていたのですが実際に話してみると

教養のある実に立派な人だった。

そしてあの時ほど自分が恥ずかしいと思ったことはありません。


車を降りる際にあなたは私が今まで出会った最も素晴らしいアメリカに住む人ですと言ったら

そうですかと笑っていました。

それで気分がよかったのでたくさんチップを渡そうとしたら

メーターに出ている料金だけで結構ですと言って受け取ろうとしない。

無理やり何ドルか握らせてホテルに入りましたがあれほど気持ちのいい経験はなかったですね。


明治維新後に日本の経済の基本をすべて作りあげ、自身は何の見返りも求めず

”日本のモルガンスタンレー”とアメリカで呼ばれた渋沢栄一は著書「論語と算盤」で

商売の基本には高い倫理性が求められると書いています。

震災で便乗値上げや買い占めが驚くほど少なかったことに外国メディアが驚嘆しましたが、

日本人のDNAにはきっと渋沢栄一の精神がしっかり受け継がれているのでしょう。

ゴータマ・ブッダ

3月11日の大震災から一月と一週間経って被災地の大きな瓦礫の撤去は

自衛隊と米軍の獅子奮迅の活躍により予想以上の進捗状況です。

米軍は肩に「トモダチ」という言葉を張り付けて海兵隊の精鋭部隊を送り込み、

持てる力のすべてを投入して日本を助けました。

涙が出るほどに本当にありがたいことです。予備自衛官の方にも御礼申し上げます。


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一方お隣の韓国はどさくさにまぎれて日本固有の領土竹島を自国領にすべく

軍基地を建設しようとして日本外務省の猛烈な抗議を受けました。


また日ごろ”日中友好”をうたいパンダを一頭一億円という途方もない金額で日本に貸し出して、

お人よしの日本からしっかり稼いでいるチャイナはあろうことか

尖閣列島で自衛艦のわずか90メートルに異常接近して示威行動を行い

すきあれば尖閣諸島を乗っ取らんばかりの勢いです。

こんな国難の時にだれが本当の友かはその行動を見れば

どんなに鈍感な民主党員でもよくわかりますよね?(笑)


チャイナ関係では福島の原発事故以来日本在住のチャイニーズが先を争うようにして本国へ帰国し、

なかには日本で生活保護までもらっているチャイナ出身の母親が子供を置き去りにして逃げ帰る!

という信じられないような例がたくさん見られたと産経新聞に書いてありました。

いずれも理由は判で押したように”親戚に不幸があった”、で大いに笑わしてくれました。


さて、震災で多くの人が亡くなり毎日被災者の報道を目にしていると・・・・・

人生の意味について深く思いを寄せるようになるのは自然なことなのでしょう。

一般にこんな時にこそ心のよりどころとしての宗教が多いに力を発揮するものなのでしょうが、

報道で知る限り我が国の宗教会が率先して何か行動を起こした!というような形跡は

残念ながらありません。


我が国の仏教は葬式仏教と揶揄され続けて久しいのですが、元をたどれば明治の初めからでしょう。

それまで戒律で妻帯肉食を禁じられていた僧侶が明治5年の太政官布告で結婚が認められ、

その結果あらゆる俗世の誘惑に取り込まれたのであろうと思われます。

その結果寺の目的は”寺を維持すること”になり幼稚園経営に駐車場経営、そして法外な戒名代

と経済一辺倒に傾いていくのです。新興宗教は更に!です。


二年前の4月8日に父が亡くなった折、寺の坊主に法外な法名料を要求され驚いた経験があります。

聞けば日蓮宗の東北総本山なのでブランド料だというのです。

”ブランド”と聞いて本当にたまげましたが、値切ったら一番位の低い戒名にされてしまいました。はは。。。

寺がルイヴィトンやグッチ並みだとはそのときまで知りませんでしたね。

4月8日はブッダの誕生日(甘茶祭の日)でしたが創始者自身はインドから遠く離れた日本で

よもや教えがこんなふうな形式宗教になってしまっているとは知らないでしょう。。。。

仏教の堕落がここまで進んでいるとは身内の不幸があるまで知らなかったのですが。。。。


考えてみると夜の繁華街で”羽振りのいいのはスキンヘッドの坊主だけ”だ

としばらく前から言われてはいました。

さて仏教の創始者ブッダは宗教をどのようにとらえていたのでしょうか。


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早島鏡正博士の「ゴータマ・ブッダ」や田上太秀博士の「仏陀の言いたかったこと」を読むと

ブッダ(仏陀)とは菩提樹の下で真理を悟り「目覚めた人」となったことをさしているといいます。

またゴータマ・ブッダのゴータマは「最良の牛」という意味で家の名に相当する名字だそうです。

ブッダはよく知られるように名家に生まれましたがすべてを捨てて出家し、

真理を得たのちに乞食のいでたちで全土を説法の旅で放浪し、80歳で亡くなったといいます。

彼の思想は極端な苦行を戒め、中庸の徳を説くものであったそうです。

出家したものは男女、貴賎、年齢、財力の多寡を一切問わない進歩的なものでした。

出家者は外界から喜捨以外の一切の交わりを絶ち真実の自己を求める毎日であったと

思われます。


また出家とは日本仏教のように頭をクリクリにするだけの形式的なものではなく、

俗世間と一切の関係を断つことから自分を外界の誘惑から遠ざけるものだったのです。


日本の葬式坊主や説教坊主どもとは本質的に全く異なる孤高の存在ですね。

亡くなられた多くの魂がブッダの導きにより天国に行きますようにと。。。。。

不信心者の私ですが心よりの祈りを捧げたいと思います。。。(合掌)

仕事の達人の哲学

上智大学名誉教授の渡部昇一先生に教わったのですが、日本の哲学者として、

松下幸之助氏が「タイム」に取り上げられたことがあったそうです。

「タイム」は松下幸之助を表紙に載せて、実業家であり、哲学者であるとして

彼のことを紹介したそうです。

彼のPHP(Peace and Happiness through Prosperity)はスルー・プロスぺリティ

「繁栄によって」という世俗的な言葉が加えられているところがユニークですが

残念ながら死後ももっぱら経営哲学から考察されることがあっても思想家として

振り返られることはありません。


また思想史の中では軽視されていますが日本では江戸時代に「心学」というものが発達しました。

これは仏教であろうが、神道であろうが、儒教であろうが、心を磨く材料になるものは


どんどん使えばいいと考えるユニークな思想でした。これは日本の江戸時代が生んだ

「人間主義」の思想であったろうと渡部先生は述べておられます。


この「心学」を自身の発行する雑誌であまねく世間に広めたのが講談社の創始者の

野間清治でした。


野間清治は維新のあと商売に失敗して剣劇の見世物をして全国を回っていた両親のもとに生まれ、

幼いころから素直で鷹揚で誰にもかわいがられる少年だったそうです。

極貧の中でも両親の懸命な援助で学問を重ね小学校の代用教員になりました。

そしてたちまち子供たちばかりかその親たちにまで大変な人気の先生になります。

それは本をたくさん読んでいるので子供たちが面白そうな話をたくさん知っていて、

授業の合間に「南総里美八犬伝」などの勧善懲悪のお話をどんどんしてやったのです。


八犬伝は「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八つの徳目も扱われていて大変ためになります。

そのため授業中に清治が「ここのとこだけ覚えてしまったら八犬伝の話をしてやるぞ!」と言うと

子供たちは夢中になって覚えてしまったそうです。

このことが原体験となって「面白くて為になる」という講談社を貫く思想につながっていくのです。


大学の授業も教授が面白くてためになる話をしてくれたら。。。。。。

もっともっと勉強したのになあ!といまごろになって思うのですが(笑)

牛丼診療

福島の原発事故から避難されてこちらにこられた方のインプラント手術をさせていただきました。

この方は長い間のご両親の介護で、御自身の口腔内は惨憺たる状態になっていましたが、

幸い、歯周病がありませんでしたのですぐに一回法のインプラントを適用することが考えられました。

初診時にCTで残存骨量と方向を精密に調べて治療計画を作成し、全身状態に異常がないことを確認し、

翌日上下左右のインプラント埋入を1時間程ですべて終わりました。

次の日の洗浄でも腫れや痛みはなかったとおっしゃっていましたので私もうれしく思いました。


この方はオールオンフォーをご希望でしたが、前歯部の骨吸収が激しく造骨が必要でしたのでそれは避けて

健康な歯の切削を避けながら力学的に必要な場所にインプラントを行い、一部ブリッジで修復予定です。

患者さんはずっと以前から私の所でインプラントを希望されていたそうですが、

御両親の介護に奔走されてなかなか機会がなく今回引き受けていただく病院を見つけての来院となりました。

来週合わなくなったクラウンを外してきれいな仮歯を入れて見た目の回復を行います。


およそ3ヶ月で治療はすべて終了の予定です。


最近は本当に治療期間が短くなりました。


また昨日見えた定期健診の患者さんは上下総入れ歯をインプラントブリッジにして2年めですが、

津波で被災した地区に住んでおられインプラントにしておいて本当によかったと話しておられました。

こちらも一回法でインプラントを埋入したので傷跡もなく3ヶ月で上下固定性のポーセレンブリッジが装着できた方です。

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「うまい!はやい!やすい!」 は牛丼屋のキャッチフレーズですが私たち歯科医師も見習うべき標語だと

常々考えていました。


歯科治療は患者さんの体に負担にならないように 「うまい、はやい、安い」 を実践していければ最高なのです。

出でよヒーロー

地震後約一か月経った昨日4月7日夜11時45分ごろ、強い余震が襲ってきた。

私は二階の寝室でやっと眠りに就いたところ、息子は就寝前の入浴中だった。

あまりに強い揺れに家が崩壊するのではとの強い恐怖感を抱いたが幸いことなきをえた。


しかしこのたびの余震でスタッフの家がついに被災した。

受付嬢の家の屋根が落ちたそうだ。

幸い無事だが一家で車に寝泊まり状態のようである。

電車もストップして代わりのバスも来ないらしい。

今日は近くに住む衛生士が二人で切り盛りしてくれている。


それにしても鉄道はもろいものだ。

なんとかならないのかイライラする。

石原都知事がテレビで話していたがJR労組は極左の過激派に乗っ取られていて、

地震と同時に駅のシャッターを下ろしてしまいおびただしい数の乗客(お客さん)を

駅から外の寒空の下にたたきだしたそうである。不遜なことである。

この発言に討論に出ていた共産党の都知事候補だという男は顔をひきつらせて黙ったままだった。

誰もが知っているが、今の菅政権というか民主党政権は自治労や日教組に率いられた極左政権だ。

そんな政権を選択した国民の目はふし穴だらけだったが今更しょうがない。

問題はこれに懲りて今度は国民も正しい選択をすることを期待するだけである。

それにしても日本には人材はいないのか?

ルール無視のならず者国家がすぐ隣にいる地政学的な危険因子は、憲法改正でしか対処できないのは明らかだ。

自国の安全と平和を他国にゆだねるなどという愚かな前文の憲法は破棄して、

新しい憲法を作ることからしか新生日本は生まれないのだという認識を国民すべてが担う時が来たのだ。

それがこの大震災から得られた本当に貴重な教訓だ。

昨年惜しまれつつ亡くなった異才小室直樹氏の”日本人のための憲法概論”を日本人はひとしく読むべきである。


出でよ救国のヒーロー!

徒然草

震災で仕事ができない期間が10日ほど続きました。

数日間は電気もなくろうそくで暖を取る生活でしたが、何のことはない、昭和の子供のころに戻っただけした。

そこで時間はたっぷりあるので足の踏み場もないほど散乱した書斎から本を引っ張り出して来て、

普段なかなか読めない本を読むことにしました。


こんな時は軽いものをと思いがちですが千年に一度の大震災ということなので、

千年の年月に耐える古典を読みました。

最初に選んだ本それはドストエフスキー。”罪と罰”に”カラマーゾフの兄弟”

ドストエフスキーを最初に読んだのは一高生の頃でしたから今から40年以上前です。


手当たりしだいに文学本を読みあさっていた私に、

とてつもない衝撃を与えた初めての作家でしたが・・・・・

いやあとにかく、テーマが重い重い。。。。。

読み終えてこちらがぐったりして精神病になるかと思うほどテーマが重い。。。。

あまりに重かったので続いてシャルル・ワグネルのLa Vie Simple 簡素な生活。

こちらは物を持ち過ぎの現代人に対する批判の書。

近代フランス初等教育を宗教から独立させ、無月謝の義務教育として確立させた宗教家として功績大の人で、

アメリカのルーズベルト大統領から「私たちが心に銘記すべきことをこれほど多く含んでいる書物は、

私の知る限り他にはない」と絶賛を受け、招かれてアメリカで多くの壇上に立ち講演をしたそうです。

ワグネルの言う簡素な生活とは仏教でいう「小欲知足」足るを知るということ。

ワーズワースの目指した「低く暮らし高く思う」とも相通ずるものがある。

風呂に入らなくても、朝シャンしなくても、1日一食でも死にはしないということ。


地震でライフラインが切れた時みな不便な生活を余儀なくされたがその結果得られたものは多かった。

まず見られたのは明かりの消えた交差点での譲り合い。

そして静然と並び物資の供給や購買を待つ人々の群れ。

こんな時には日本人の民度の高さを強く感じ、日本民族を誇りに思わずにはいられません。

外国で日本と日本人に対する評価が劇的に向上したのもむべなるかなです。

そして何よりも感動したのは街の明かりがすべて消えた、夜空に輝く満天の星々。

あのうちのいくつかが震災で亡くなった人たちなのでしょう。。。。

まるで降るような星空を寒さをこらえて眺めていると、

猿から進化した人間の文明のもろさ、はかなさをしみじみと感じるのでした。

3月11日の大震災からもうすぐ1か月。

3月11日の大震災からもうすぐ1か月。

市内のインフラはだいぶ整ってきて電気、水、ガスの順に回復しています。

それでもまだ古い団地ではガスや水が回復せず毎日の暮らしに不自由していると聞き及びます。

震災直後は電車も止まりガソリンもない状態で患者さんも診療途中の方がたくさんおられました。

ガソリンが少しずつ普及したためか患者さんが少しづつお見えになっています。

昨日は大学の大先輩のご紹介でインプラント希望の患者さんに手術を行わせていただきました。

午前中も一人手術したのでなんとなくいつもの歯科医院に戻ってきた感じです。

それでも家を流されたり電話が不通で安否確認ができない患者さんも多く、

スタッフ共々安否が確認されるたびに胸をなでおろしているところです。

保険証や現金を失ってお困りの患者さんのために5月までは自己負担なしで受診が可能です。

各医院に国から通達が来ておりますので安心して受診なさってくださいね。

日本口腔インプラントアカデミー3月例会

3月26日日本口腔インプラントアカデミー3月例会はこのたびの大震災で最も被害の大きかった
荒浜の佐藤博先生の激励会に変更となりました。

佐藤先生は津波で地区が全滅した荒浜で開業されていましたが、地震発生直後に津波の来襲を考え
即座に診療所を閉めスタッフを車に乗せて市の中心部まで避難されました。
その素早い判断が功を奏し人命は無事でしたが診療所はバラバラになり数キロ先までも流されてしまいました。

心配しながらお会いした先生はまるで他人事のように飄々とされていて!
心配して盛岡からバスで駆け付けた会員もいる中で変わらぬ元気な姿を見せてくれました。
良かったあ~
先生ならきっと立ち直れると思います。
それまでみんなで支援していくつもりです。大事な仲間なのですから。


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昨日家内を乗せて近くまで被害状況を調べに行きました。
佐藤先生の診療所はもとより近隣の民家を含め海岸から数キロ先までの民家は壊滅状態で、
4キロ手前の高速道路から引き裂かれまばらにそびえる海辺の松並木が見えました。
そこまでさえぎるものが何もないのです。。。。

以前はきれいな田園地帯が広がっていたのが一面瓦礫の山で、車が突き刺さった田畑はまるで湖のような惨状に。。。。。
二人とも声が出ませんでした。
地獄のような光景とはこんな光景を言うのでしょうか。

また会員で福島のいわき市で開業している酒井先生がいます。
地震後にお電話を差し上げたら原発のことで市内はすっかりゴーストタウンになってしまい、
人の姿は皆無だそうです。。。
頑張ってくださいと申し上げるのがせめてもの慰めでした。


今日ネットを見ていたらこんな詩がありました。


「大丈夫」って言うと
「大丈夫}って言う

「漏れてない」って言うと
「漏れてない」って言う

「安全」って言うと
「安全」って言う

そして、ちょっと怖くなって

「でも本当は少し漏れている」って言うと
「でも本当は少し漏れている」って言う

こだまでしょうか?

いいえ、東京電力です。


アメリカなら震災時に即座に戒厳令を敷き、

大統領令で軍隊がすべて指揮系統を掌握して、原子力の二次災害を未然に防ぐのだろう・・・・

そう思うと、この国の在り方に救いようのないものを感じてしまうのはきっと私一人ではないでしょう。。。。

伝聞ではありますが。。。。

大震災発生と同時にアメリカから原発の修理の申し出があったのを菅総理が断ったという。
その結果当事者能力に欠けるとしか言いようのない東電のあたふたで、失態は混乱の極みだ。

アメリカは軍事偵察衛星ですべて見ているので放射能汚染を嫌って即座に自国民の日本からの避難を勧告した。
詳しい情報はBBCやCNN、ニューヨークタイムスでよくわかる。

現場で命をかけて頑張っている自衛隊員や消防士には本当に何と言ってお礼を言ったらよいか。。。。
無事に帰還されるのひたすら願うだけである。

伝聞が本当なら現在の大混乱を招いた一切の責任は総理にあると言って過言ではないであろう。
憶測でものを言うのは憚られることだがいかにもありそうな話ではある。

さて仕分けで一世を風靡した女性議員。
愚かな発言で世の顰蹙を買って久しいが作業服に着替えても襟を立てているのには滑稽を通り越して哀れみさえ覚える。

ビートたけしは”作業服に着替えたのなら現場に行け!”と怒っていた。
こんなのを選んだ国民がばかだと言えばそれまでではあるが。。。。

ところで、最近奇妙な一致がささやかれているのをご存じだろうか。。。。

過去の神戸の大震災の時の総理大臣は社会党出身の村山富一で、総理になるまでは自衛隊は憲法違反だと言っていたお人だ。

この人は震災の現場を家のテレビで見ていて「ああ燃えとるなあ~」と言っていたと伝えられる。
“自衛隊大嫌い”のこの人のおかげで自衛隊の初期出動がかなわず、五千人もの尊い命があたら失われた・・・と言われている。
その罰が当たってか社会党はつぶれてしまった。

そしてその残党が作ったのが現民主党政権。
こちらもバリバリの左派政権でアメリカ嫌いチャイナ大好き。

その時に大震災が起きた!

二つの政権の共通点として、
国の責任者になっても戦争で国のために命をかけて亡くなった英霊に額づくことなく、

神仏を軽視すること甚だしい。
“神仏がお怒りになったと思うのは日本人として自然な感情だ”と誰かが言っていたがどうであろうか。

小林秀雄はその昔“魂があるなんて当たり前のことですよ!”と言っていた。
民族学者の柳田国男が幼少時におばあちゃんの祠の前で不思議な体験をした話を読み、

そういう繊細な人だから民俗学というものが出来たのだと喝破していた。
“科学なんて始まって以来、高々三百年ですよ。魂の存在は実在するとずっと昔から思われてきましたし、その通りだと思う。その実在を探求しないのは科学が怠慢なせいだ”と話していた。

日本民族の悠久の歴史に思いを馳せ、連綿と続く命のきずなをこんな機会に振り返ってみるのもいいのではないだろうか。

お見舞いと哀悼の意

このたびの未曽有の災害にあわれた多くの方々にお見舞いと哀悼の意を表したいと思います。

知人の歯科医院も津波に流されてしまった方もおりますが、移動診療車を借りて被災地で避難民のために活動している立派な歯科医師もおります。

皆さんどうか健康に留意されて頑張っていただきたいと思います!

私は19日、20日と札幌で所属する勉強会のインプラントのセミナーを計画しておりましたが、飛行機が飛ばないために現地の大学の皆さんにお任せして欠席をさせていただきました。

それでも150名の出席を得て成功したと報告をいただきました。

会の名誉顧問の中村社綱先生から電話があり当日講演をいただいた講師の皆さんの謝礼をゼロにして、その他の経費を差し引いた全額を、復興のための義援金にしていただきたいとの申し出がありました。
本当にありがたいことだと思います。良い勉強会に入れていただいたと感謝の気持ちでいっぱいです。
被災された皆さんに公的機関を通じてご提供申し上げたいと思います。

もてなしの心

昨日仙台を代表する老舗ホテルの閉館が発表されました。
天皇陛下もお泊りになった由緒正しい近代ホテルでしたが昨今の不況の波には勝てず、

とうとう閉館となった模様です。

現相談役の創業者一族の方とはロータリークラブの御縁で20年ほどお付き合いいただいておりますが、戦後フルブライト奨学生でアメリカのコーネル大学ホテル学科を卒業された方でとても聡明な方です。
こちらのホテルの従業員は教育がしっかりと行き届いており、いつ尋ねてもそこは心安らぐ場所でした。

ロータリークラブの例会で最初に紅茶をお願いしたら、いつどんな会合でも私には紅茶が出てくるのには本当に驚きました。
一人一人のお客さまにきめ細かい対応をするのはホテルマンの仕事とはいえ、ここまできちんとやってくれるところは少ないでしょう。

“ホスピタリティ”は接客業の基本ですが我々の業務にも相通づるところがあります。

歯が悪くてお見えになる患者さんは心も病んでいる方が多いので、機械的な治療では患者さんとのコミュニケーションはとれないことが多いのです。

社長さんは従業員教育には大変厳しく当たられミスを許さない厳格な方でした。
常に優秀な人材を発掘し適切な部門につけてお客様に快適に過ごしていただくことをモットーとされていた気がします。

われわれとは規模が全然違いますが少しでも理念を吸収し、スタッフ教育に取り入れていきたいと思うのです。
いろいろお世話になりありがとうございました。

5年にわたり外国人から献金を受け続けてきた外務大臣が責任を取って辞職しました。

アメリカの議員は個人から500円以上の贈り物は受け取れない仕組みになっていますが、日本では閣僚になるような派閥の領袖さえもがしれっとして不正行為を行っているのは驚くべきことです。

昔イギリスで王権を制限する目的で作られた議会や憲法が、この国ではまともに機能しておりません。

現憲法は戦後日本統治をしやすくするためアメリカ人により作られたもの(原文は英語)ですが
その前文には自国の安全と平和を、隣接する他国に依存するという信じられないことが書いてあります。

憲法学者の西先生がアメリカに行って日本国憲法の作成者で存命の方にインタビューをしたそうです。
そしたら“まだあの憲法を持っていたのか!”とびっくりされたそうです。
日本が独立を回復したらさっさと捨てて新しい憲法を作るものと思っていたのだが・・・と異口同音に話していたそうです。

議会のほうは素人左翼政権が馬脚を現して無残な状態です。
仕分けで金はいくらでも出るからと言ってバラマキを計画したがどうにもこうにもならなくて大増税に傾いています。
これは第二次大戦後のイギリスと同じです。

戦争前のイギリスのGDPは日本の8倍もありました。
それが戦後は労働党左翼政権下でゆりかごから墓場までの美名のもとで徹底的な増税で金持ちを潰してしまいました。
株の売却益には何と95%もの税をかけたそうですから資本主義が成り立たなくなりますね。
そして”働くよりは生活保護をもらったほうがいい”という国民が増え、山猫ストが全国にあふれて産業が壊滅的になってしまい、GDPは植民地だったシンガポールよりもはるか下になってしまいました。

そこで選挙でやられっぱなしだった保守党は、論戦で勝てる党首を選び逆襲に出ました。

それが英国の政治史で確実に3本の指に入ると言われるマーガレット・サッチャーさんです。

女性で初めてケンブリッジ大学の生徒となったサッチャーさんは大変な勉強家でした。

通常5年かかるラテン語の履修を2年で終えケンブリッジに入学を許可されたそうですからすごいですね。

労働党との論戦で彼女が言った “労働党政権は確かに金持ちはつぶしましたが、
その代わり貧乏人は金持ちになりましたか?” というのは有名なセリフですね。

彼女は小売商の娘で商売をやるのはどれだけ大変かを知っていましたので福祉を含めて無駄な経費をばっさり切り捨て、国民に勤勉の大切さを説き、瞬く間に英国を以前の豊かな国に引き上げました。

彼女の政策で中心になったのは大きな減税です。
国民の懐を暖かくして勤労意欲を高めそれが結果的に国を豊かにする原動力となったのです。

名古屋の河村市長が立ち上げた減税の党の支持者がウナギ登りだそうです。

そろそろ選挙の声が聞こえてきています。

どの党であれ日本を救うために大幅な減税と議員定数の削減を訴える候補者を応援したいと思います。

日本口腔インプラントアカデミー2月例会

2月26日宮城県歯科医師会館でアカデミーの例会を行いました。
講師は3Mの社員の方、岡村平八郎先生、西村郁夫先生、そして私の4名です。
3Mさんからは新しい充填用のレジンとボンディングの説明を受けたくさんのサンプルを頂戴しました。
さっそく臨床に使用しております。
岡村先生は根先が開いて根管治療が困難な歯に対する水酸化カルシウムを使用した根管治療のやり方とその結果をレントゲンを交えて丁寧に説明していただきました。
岡村先生は根管治療の専門家ですのでお話が本当によくわかります。

西村先生はリマウントしながら半調節性咬合器を使って精密にインプラント上部構造を作成していく過程を教えてくださいました。補綴の部分が皆さん苦手ですので大変勉強になりました。
また根管拡大をする際に使用する根管拡大の材料を手軽に安く作る方法を化粧品の問屋さんから購入した材料で簡単に作れるマル秘テクニックを教えてくれました。
私も西村先生からいただいたものでたくさん作って使用しています。
市販のものはとても高価なのでこれはお勧めの商品です。

最後に時間が余ったので私が依頼された骨量不足が著しい患者さんにサイナスリフトとGBRを行い同時インプラントを行った症例と、埋伏歯があり不着歯肉もない患者さんにどのようにして熱い不着歯肉を形成してインプラントの予知性を高めるかというお話、それにバイオメット3iのテーパードインプラントにノーベルバイオケア社のプロセラインプラントブリッジのようなチタンフレームを削り出して焼きつけた軽くて精度と審美性に優れた上部構造のお話をさせていただきました。
こちらはまだ日本未発売なので現在はアメリカに製作を発注しています。

バイオメット3iのチタンフレーム上部構造

インプラントの上部構造として軽くて精密なものとしてノーベルバイオケア社のプロセラインプラントブリッジが推奨されてきました。これはチタンをコンピューターで削り出して精密に作製するもので、その精密さには驚嘆させられてきましたが近々バイオメット3iからも同種のものが発売されます。

私のところでは第一症例がこのたび完成いたしました。
新しいテーパードインプラントの上に完成した上部構造を装着しましたがその精度は素晴らしく、インプラントにぴったり合ったチタンフレームは羽根のような軽さでした。

数年前まで白金の重くて高価なフレームで精度に悩まされながら作成していたのが嘘のようです。
テクノロジーの進歩は偉大ですね。
ただしまだ日本では作成できずアメリカに発注ということになります。
私も完成まで2カ月ほどかかりました。
日本でも早く出来るといいですね。

リーダーのための人間学講座

東京のホテルニューオータニに「リーダーのための人間学講座」を受講しに行ってきました。
今回は最終講で講師は櫻井よし子さん。
この国の行方  日本の在るべき姿 と題していつもどおりの歯切れの良い理路整然とした話を展開されました。
驚いたのは膨大な資料を自分ですべて検証し、決して憶測で話をしていないというところです。
中国の危険性、インドが日本と強く同盟関係を求めていること等々を自身で何度も現地に足を運んで確認しているのには頭が下がりました。

それにしてもあの小さな体のどこにあのような胆力が備わっているのでしょうね。
左翼人権団体から執拗な攻撃を受けても全くひるむことのない姿勢には、この国の指導者の風格さえ漂っている気がしました。
実際に石原都知事から都知事へのエールを送られたが国のことを考えたいと言って断ったそうです。
凄いですね。

インプラント依頼の患者さん

日本口腔インプラントアカデミーの会員の佐藤博先生からアドバンスケースの患者さんのオペをお願いされました。
患者さんはインプラント希望部位に1ミリしか骨が存在せず、通常のインプラント治療はできない方でした。
CTにより上顎洞粘膜に異常がないことを確認しサイナスリフトと同時にインプラント埋入を行い、前歯部はGBR併用の即時インプラントを行いました。
一緒に来られた若い先生は分院を任されている先生で、東北大学の農学部を出た後再び試験を受けて歯学部に入られたという方でした。
凄いですね。
佐藤先生とともに熱心に手術を見学されて行かれました。

手術は久しぶりに大きなものになりましたが初期の計画通りに終わり半年後に歯が入る予定です。
患者さんは話好きな楽しい方で手術中もお話をしながらリラックスして終えることができました。
患者さんがあまり緊張されるとこちらにも伝染してとても疲れるのですが、70歳を超えられたというこの患者さんは終始”自分の決心でやることにしたので!”という強い意思と、私どもに対する信頼感にあふれていましたので長時間にわたる手術も難なく終えることができました。

”骨量不足による難症例もそばでオペを見ていると簡単にできるような気がします”と言って若い先生たちは帰って行きました。
百聞は一見にしかずですね。
これからもどうぞ勉強にいらしてください。
テクニックはバーゲンセールをするほどありますから。

後継者を育成する仕事

春の気配が忍び寄って来ましたがこの季節はまた試験の合格発表の季節でもありますね。

私が東北大学に入ったのは今から40年近く前になります。
当時の東北大学歯学部は人気も高く合格最低点は医学部よりも高かったそうです。

全国から秀才が集まったとは到底思えませんでしたが?個性的な面々でした。
卒業生はほとんど大学には残らず勤務医の道を選択しました。
でもインプラントを診療に採用しているのは私と近くの友人の二人だけです。
昔はインプラントがあまり信用されていなかったのと、入れ歯やクラウンで十分に患者さんも満足していたのでしょう。

現在若い歯科医師はインプラントと矯正をやらないと生活が成り立たないそうです。
歯科医師が増えすぎたのと保険点数が低すぎることが原因です。
私立の歯科大学は軒並み定員割れで不合格者は試験に来なかった者だけ・・・
などと揶揄される始末です。

我が家の息子は親父の仕事にはあまり興味がないらしく、積み上げた知識や技術は私一代で終わりのようです。
そのためこれから若い歯科医師を指導して後継者を育成するのが残りの人生の仕事となりそうです。

骨移植とショートインプラント

お見えになる患者さんのインプラント希望部位に骨が少なく、骨移植を迫られるケースが多々あります。
しかしCTで詳細に検討すると短いインプラントが可能であったり、また斜め方向にインプラントを埋入することで骨移植を避けられるケースが意外に多いのです。

骨移植を行えばしっかりした長いインプラントが埋入出来る反面、治療時間が長くかかったり余計な手術で費用もかかります。
その点ショートインプラントは骨質が極端に悪いもの以外では通常の治癒期間で大丈夫なので、患者さんにも楽で優しい治療になります。

私は数年前にショートインプラントの開発者フランスのフランクレノア先生にお話を伺ったので、安心してショートインプラントを行いその経過も大変良好です。
インプラントはここ数年で形態的にも表面正常でも大きな進化を遂げたといえましょう。

議会制民主主義

議会制民主主義。

名古屋で減税と議員歳費の大幅低減を訴えた候補が当選しその政策に反対してきた議会は解散を余儀なくされた。
一般に欧米ではよほど重要な国会議員以外は報酬はゼロというのが通り相場になっている。
議員は無報酬で議会は夜に開催というのが当たり前だ。

議事は議会の中央に議員が座り、周囲を市民が取り巻く形で行われる。
議員が無報酬なのは行政のチェックをするのに行政から手当をもらうようでは厳しい監視が出来ないからだ。
議会は議員と市民との対話で行われそこですべての予算に関する審議が行われる。
議会が夜間行われるなのは議員がみな仕事を持っているからで、仕事から帰った後で市民とじっくり議論を戦わせる。
議員は世襲はありえず希望者は誰でもなれる。

こんな議会なら日本のような政治家と行政の馴れ合いや不正は起きるはずもないであろう。
名古屋のありようを見て変化の兆しを見る気がした。

人類の宝

HPにも載せているのですが私の趣味はクラシック音楽です。
実際自分で楽器を弾けるわけではありませんが、長いことレコードやコンサートでクラシック音楽を楽しんできました。
クラシック音楽は緊張する毎日の仕事で疲弊した精神のカンフル剤として、お酒よりもはるかに深く精神を癒してくれるのです。

自宅には50年前の古いアメリカのスピーカーがあり時々壊れながらもなんとも言えない美音を奏でてくれます。
そして主にそこで鳴らされるのはほとんどが黒いレコード盤です。
最新のオーディオ機器はすべてデジタルになってしまい音に潤いがなくなってしまいました。
妙にキンキンした音に聴こえるのです。
SP盤やモノラルレコードは周波数特性ではCDに劣りますが不思議なことに妙に音が生々しいのです。
その証拠に我が家にお見えになる音楽好きは一様にCDは音がきついですね・・・・とおっしゃいます。
原理的にはCDのほうがずっといいはずなのに。。。面白いことですね。

デジタル技術は画像技術の進歩に貢献し我々の仕事にも大変革をもたらしましたが、こと感性の分野ではまだまだアナログに分がありそうです。
40年近くかかって集めた膨大なコレクションは、子供がいらないと言ったらいずれ仙台市にでも寄贈しようと思っています。
レコードは人類の宝なのですから。

ノーベルガイドプランニング教室 4月開始

かねてより計画されていたノーベルガイドによるプランニング教室を4月より始めることが決定いたしました。
4月7日宮城県歯科医師会館で行われます。

最近の診断機器の発達は目覚ましく、困難なインプラント症例もCTを利用したプランニングソフトにより事前に精密に手術シミュレーションが簡単にできるようになりました。
師匠の中村社綱先生は2年前から福岡でプランニング教室を毎月開催しており若手歯科医師が驚くべき進歩を遂げているのを毎回目の当たりにしておりました。
中村先生から東北でもぜひやってくれというお話を以前から伺っておりましたが、このたびノーベルバイオケア社のご協力を得て開催にこぎつけることができました。

ノーベルガイドは高価なので導入されている医療機関はほとんどありませんが、このソフトの素晴らしさと実際の手術の簡便さにぜひ触れていただきたいと思います。

初回は様々な難症例に対する対処について丁寧にお話しさせていただきたいと思います。

またこのソフトを使わずとも最新のCT撮影より得られたデーターだけでも十分シミュレーションが可能であることもお話しさせていただきたいと思います。

西村一郎先生の講演会

1月27日東京六本木ヒルズで南カリフォルニア大学の西村一郎先生の講演を聴いてきました。

先生はバイオメット3iのナノタイトインプラントの基礎研究を行った先生で、従来様々な問題点があるとして欧米では全く使われなくなっていたハイドロキシアパタイト(HA)
インプラントの表面にナノレベルのHAを蒸着させる技術を開発されたかたです。

この技術によりインプラントと骨のインテグレーションがより早くより強く行えるようになりインプラントの期間の短縮に貢献できることになりました。
ヒトゲノムの解析結果から人種別の差異も明らかになりいずれはその人に会ったインプラントの種類や手術時期なども決定できそうだという話でした。

限られたかただけの講演会でしたが医科歯科大学の先生や私の恩師も出席され活発な議論の交換が行われ実り多い会になりました。

ご招待いただきましたバイオメット3i様に感謝申し上げます。

日本口腔インプラントアカデミー1月例会と新年会

1月22日日本口腔インプラントアカデミー1月例会と新年会を行いました。

会員に新しく私の同級生の息子さんが入ってこられ会の平均年齢がますます若くなりました。私が昔インプラントを始めた時は手探り状態でしたが今はしっかりした理論と実践が学べますので、若い歯科医師の習熟曲線は急カーブを描いています。柔軟な頭にたくさんの正しい知識を詰め込んで立派な臨床医になっていただきたいと思います。

症例発表はアイデンタルクリニックの石川先生がサイナスリフトのビデオを流してくれました。写真よりも生々しく皆さんとても勉強になったと思います。私は難しいサイナスリフトの症例とノーベルアクティブの即時荷重症例、それにノーベルバイオケアと3iのハイブリッド埋入症例をお話ししました。

新年会は若い会員二人を含め大勢で和気あいあいと過ごすことができました。
皆さん大いにインプラントにチャレンジしてくださいね。

知的生活

正月休みにP・Gハマトン著「知的生活 The Intellectual Life」を久しぶりに読み返して、頭がリフレッシュされた気分になりました。

「知的生活」とは生き生きとものを考える喜びにあふれた人生のことで、知識だけに偏らない全人的な徳の獲得を奨める人生哲学の名著として古来欧米に名高い本です。
そこには時間の有用な使い方・金銭への対し方から読書法・交際術までいささかの空疎な議論もなく、切実な実体験から生まれた人生の極意が述べられています。
昔東大の総長が卒業生に”太った豚よりは痩せたソクラテスになれ!”と訓示したことがあります。
人は知的に生きてこそ素晴らしい人生を送ることができるということでしょう。

日ごろ読書をしている人の顔は年を取ってきて明らかになるといいますね。
また一方、人を知的にするのは身につけた学識ではなく、生き生きと美しくものを考えることに喜びを感ずる一種の徳であるといえましょう。

歯科医師は日ごろたくさんの臨床的な勉強を余儀なくされますが、それ以上に基礎となる物理化学的な思考や医療を支える倫理的なものの考え方、そういうものを深く考える日常習慣が必要であろうと私は思うのです。
さまざまな講習会に出てあふれんばかりの知識を詰め込み頭がパンク状態の若者を沢山見ます。

私は35歳まででそのような生活とはおさらばすることにしました。
大事なことは年数回行く外国で超一流の先生から学び、日常臨床の草草は雑誌やその他のメディアから受け取り取捨選択は自己の学識経験から行うとルールを決めています。
そういうルールを決めてからは無駄な知識の詰め込みをすることはなくなりました。
これがハマトンのいう「知的生活」です。
20代でこの本に出会えて幸せでした。

たくさんありそうで限られた臨床の時間です。
これからも有用に時間を使って行きたいと思います。

インプラント治療と道徳

昨年読んだ本でもっとも考える機会を得られたのはマイケル・サンデル教授の「ハーバード大学白熱教室 これからの正義の話をしよう」でした。

テレビで見ていて学生とのやり取りの素晴らしさにいたく感動していたのでじっくり本を読んでみました。正義と道徳は何を基準にするかで結論は全く違ったものになります。カントが純粋理性批判で述べた自分の決めた道徳に従い行動することの大切さには、大いに共感することがありました。

私がインプラントを本格的にやり始めたのは中村社綱先生の講演がきっかけとなっています。
インプラントの目的は顎堤の保持と残存歯の保護にある!」という言葉がいつも私のインプラント治療の根底にありそれが私の道徳となっています。

それゆえにむやみに抜歯を行わないで力学的に妥当な位置に最小限のインプラントを行うという基本方針は未来永劫変わることありません。

自分で決めた道徳に従っているのです。

インプラントで大切な定期点検

本日インプラントを入れて8年ぶりにこられた患者さんを拝見しました。
電話やハガキで何度も検診を促していたのにお見えにならなかった方です。
年末から歯が痛くなり近くの歯科医院に行ったところ、インプラントを入れていたのを指摘されきちんとそちらで治療していただくように促され、ようやく来院となりました。

8本入れたインプラントは骨吸収もなく全く異常ありませんでしたが、御自分の歯が歯周病で一部グラグラになっておりました。
さっそく衛生士譲がきめ細かい指導を行い口腔清掃をして差し上げました。
インプラントは人工臓器ですので定期点検は必ず行わないと長く維持させるのは難しいのです。

のど元過ぎれば熱さを忘れるではいけません。
歯科医院とインプラント患者さんは一生のお付き合いなのです。

怪しい学会

インプラントは高額な治療費が必要なため、患者さんは何とかよりよい情報を得て外れのない歯科医院にかかろうと考えます。
その際の一つの基準が”学会認定医”や”学会専門医”などの肩書です。

ところがこれがくせ者で、昔から”怪しい認定医”が後を絶ちません。

博士号がない医師が決して偽医者でないように、認定医や専門医でない歯科医師がインプラントが下手なわけではありませんね。上手な人はすべて本人の努力と研さんによるものです。

外国の学会の認定医は怪しいのが多く最近も新聞をにぎわした事件がありました。
それでもこの種の詐欺まがいの認定医はこれからも続々と生み出されていくのでしょう。


今のところ日本で唯一認証されているのは「日本口腔インプラント学会」のものだけです。

私は今年3度目の更新をさせていただきましたが、5年に一度書類をそろえて提出するというのは結構大変な仕事で、そろそろもういいかな?と思うことも多々あります。

というのも次回は62歳で一般会社ではもう定年なのですから。

リフレッシュ

尖閣列島の領有をめぐり最近中国といざこざが見られますが、20日の午後から東京のホテルニューオータニへ田母神俊雄氏の講演を聴きに行ってきました。

演題は「歴史を忘れた民族は滅びる  誇りある日本を作るために」でした。

これは私が参加している渡部昇一塾の第三回講師に来られたのです。
この会のゲストは毎回素晴らしくそのほかにも中西輝政京都大学教授、石原新太郎東京都知事、櫻井よし子さん、と多士済々の講師陣です。渡部先生との対談、その後の渡部先生の講話を含めおよそ3時間にわたる講演会でした。
田母神さんのユーモアたっぷりのお話はとても素晴らしく感動的でした。

ここ20年ほど、歯科医療に忙殺されている頭をリフレッシュするために海外学会に参加したりさまざまなセミナーに参加しています。
仕事で小さくまとまりがちな人間の幅を広げるいい機会だと思い診療を休んでも可能な限り出かけるようにしているのです。

ノーベルガイドプランニングセミナー2周年記念講演会

12月18日19日と福岡で中村社綱先生のノーベルガイドプランニングセミナー2周年記念講演会に出席してきました。
前日はパーティーで全国から来られた素晴らしい先生たちと懇親を深めました。
ノーベルバイオケアさんの後援で美味しい食事と楽しい会話に盛り上がった2時間でした。

ノーベルさんありがとうございました。

翌日はプランニングセミナーに通われている受講生たちの発表が行われ、
こちらは素晴らしいプレゼンテーションばかりで大変感動的でした。
私も古くから来院されている患者さんの最近の症例を2,3発表させていただきました。

発表を拝見させていただき、中村先生の丁寧な指導で若手が驚くほど伸びているのを目の当たりにした感じです。
全国各地で新しいプランニング教室が次々に誕生しています。
私も頑張って年明けにははプランニング教室を立ち上げたいと思っています。
若手の皆さん一緒に勉強してまいりましょう!

インプラントばかりが能じゃない

インプラントばかりが能じゃない。”

残せそうにない歯は抜歯してインプラントに!というのが流行りになり困った風潮です。

いろいろ勉強するほど歯を残そうという気になるものですが、経済がそうさせるのかこらえ性のない歯科医師が多くなっているようです。
根先病巣が大きく抜歯適用の歯でも抜歯して根先病巣を除去し、逆根充して再植すればほとんどの症例で予後は良好に推移します。

そういうわけで私が抜歯するのはどんどん少なくなっているのです。

インプラントオペからの考察

今日は午前、午後と二件のインプラントオペがありました。

午前の方は大学の麻酔科から先生をお呼びして静脈内鎮静法で意識レベルを下げ、患者さんも気持ち良く手術が終えられました。
ノーベルガイドでオペの設計を行い、サイナスリフトとショートインプラントの埋入でした。
上顎骨が極度に吸収した患者さんで、ピエゾサージェリーによりウィンドーを開けて造骨材をインプラントと同時填入して吸収性膜で覆い、同時に後方にはショートインプラントをピンポイントで埋入しました。
麻酔科の水田先生大変お世話になりました。

午後は抜歯即時インプラントと骨吸収が激しい部分にGBRで骨を同時に造る手術でした。

こちらは自家骨移植で短時間にきれいに終えることができました。

インプラントは事前の綿密なCT画像の解析と治療計画書の作成が絶対必要な時代に入ったといえます。

勉強会の先生達から良く当院にCT撮影のご依頼がありますので撮影後に必要であれば、アドバイスをさせていただいております。
皆さん安心して手術を行っているようです。

日本口腔インプラントアカデミーの総会と忘年会

日本口腔インプラントアカデミーの総会と忘年会を秋保温泉の佐勘さんで執り行いました。

スタッフも大勢集まり盛会でした。
来年はスタッフ向け講習会や、皆でまた素晴らしい先生を訪ねる予定です。

東北大学病院インプラント課 誕生

東北大学病院インプラント課が出来たので見学ツアーをやる”、というお知らせをいただいたので出かけてきました。

補綴科歯周病科口腔外科などがタイアップして当たっているようです。

まだできて日が浅いのでしっかりとした指導者を育て上げて地域医療の中心にするよう努力が望まれるところです。器材も予算の関係からか十分とはいえず力になれることがあればお手伝いできればと思いました。

この出会いがあったからこそ

今日定期健診にお見えの患者さんの旦那さまが9月に亡くなったという知らせを伺いました。

もう20年来ご夫婦で遠くから列車でお見えになっておられる方でとても仲の良いご夫婦でした。今年になって脳こうそくを患われ、その後回復されたのですが再発され肺炎で急逝されたとのこと。まだ70歳とお若いのにとても残念です。

それでも教員を退職されたあとご夫婦で50回以上も海外旅行を楽しまれ、良い人生だったと奥様もおっしゃっておられました。

歯周治療やインプラントをさせていただいたこの患者さんご夫婦から得た経験は、現在の私の診療を決定する一つの基準となっています。

心からお悔やみとありがとうございましたとお礼を申し上げたいと思います。

札幌~九州の出張

11月23日から25日まで札幌~九州と出張してまいりました。

23日は中村社綱先生のトータルソリューションセミナーが札幌のホテルオークラで行われ、130名の受講者で満席でした。

先生のオールオンフォーからノーベルアクティブに至る一連のお話の流れは素晴らしく、休憩もほとんどとらずに一気に講演を終えました。
終了後地元の先生方と交流を深め、翌日は来年3月に開催予定のDC21の北海道大会の成功を期して北海道医療大学を表敬訪問してまいりました。まだ新しい大学ですが、若い先生方の情熱がひしひしと感じられる素晴らしい大学でした。顎顔面外科系の講師北所弘行先生と3月の講演会をまとめさせていただく予定です。

翌24日は九州の博多に移動し中村先生の画像診断セミナーに久しぶりに出席してまいりました。関西の著名な先生方も多く出席されこちらも素晴らしい会でした。

25日は熊本の中村先生のインプラントセンター九州にお邪魔し、オペの見学と症例を拝見させていただくことが出来幸せな一日でした。
これからのインプラントはほぼノーベルアクティブで行けるのではないかと言うことで意見が一致しました。


 何といっても撤去ゼロなのですから!


来年2月には世界的に著名なノーベルアクティブを使用した審美インプラントの大家イナーキ先生のオフィスを中村先生と尋ねる予定です。
中村先生3日間大変お世話になりました。

ありがとうございました。

日本口腔インプラントアカデミー 10月例会

11月20日日本口腔インプラントアカデミーの例会が宮城県歯科医師会館で開催されました。
講師はいわき市開業の酒井先生、仙台市開業の川村秋夫先生、同じく佐藤博先生、それに小生の4名でした。

酒井先生は得意のIT技術でいかに効果的にHPを立ち上げて効果的に利用するかで、内容が高度的過ぎて皆さんついて行けたか?でも勉強になりました。

川村先生は顎関節症治療の名医ですが依然TVに出演された時のビデオを持参され顎関節症の予防の顎の体操などを教えていただきました、こちらはすぐにでも使えそうです。

佐藤先生は若いスタッフ教育のための自院開発のマニュアル本を持参されました。
よく考えられた素晴らしい冊子でさっそく私も利用させていただこうと思いました。

私は先日東京で講演したスライドを使い抜歯即時インプラントを成功に導く勘所をお話しさせていただきました。熱気にあふれたいい勉強会だったと思います。

インプラント研究会 DC21年次総会

11月13日から15日まで所属するインプラント研究会のDC21の年次総会に、スタッフと技工をお願いしている佐藤歯研さんと出席してきました。

今年から衛生士と技工士向けの講演会も企画しそちらも大盛況でした。来年以降も続けていく方針です。当院の衛生士3名は最前列に座り、講師の熱気を感じながら素晴らしい話を聴くことができました。私は翌日支部長の発表でノーベル・アクティブやそのほかのインプラントによる即時荷重の症例をたくさん出させていただきました。ピエゾサージェリーや骨移植の話などバラエティに富んだ素晴らしい講演会になりました。
お世話になったDC21の皆様ありがとうございました。

24日は福岡で中村先生の画像診断セミナーに出席し、翌日は熊本のインプラントセンター九州にお邪魔して中村先生の診療を見学させていただく予定です。

アメリカ歯周病学会へ参加

10月27日から11月3日まで第96回のアメリカ歯周病学会に行ってきました。
今年3度目の海外学会出張です。3月の大寒波のフロリダ、6月の緑したたるボストンに続き今回はハワイでしたので寒い日本を逃れて快適な毎日でした。
日本の口腔歯周病学会と共催でしたので日本からも大勢の歯科医師が参加した模様です。

天候が良すぎたせいか学会場にはそれほど大勢の参加者は見られず、レジストレーションを済ませるとさっさと観光や海に向かった先生方も多かった模様です。

学会は歯周病よりもインプラント関係の話が多く、歯周病治療関係者の審美的なインプラントに関する関心の深さが浮き彫りにされておりました。

来週は東京でスタッフ共々デンタルコンセプト21の年次総会に出席します。
私は東北・北海道地区支部長として即時荷重症例のいくつかを発表の予定です。

日本口腔インプラントアカデミー 9月例会

9月の日本口腔インプラントアカデミー例会は25日に宮城県歯科医師会館1階 視聴覚室で行われました。

発表者は私と熊谷先生、岩手の佐藤先生の3名でした。

私は抜歯即時インプラントで即時全顎補綴を行ったもの、サイナスリフト症例、進行した歯周病患者の歯はどこまで残しながらインプラントが出来るかなどをお話ししました。

熊谷先生は患者さんへの診療情報の伝達ソフトを使用して無用なトラブルを防いでいるという、いいお話でした。

岩手の佐藤先生は今回が初めてで動画ソフトが動かず残念でした。次回に期待します。

終了後はクインテッセンス出版の山形さんと皆で大いに懇親を深めました。

トータルソリューションセミナーにて

9月19日宮城県歯科医師会館でインプラントセンター九州の中村社綱先生によるトータルソリューションセミナーが開催されました。

ノーベル・バイオケア・ジャパン(株)の後援でさまざまな欠損症例に対していかに外科的リスクを軽減しながらインプラント治療を行うかをたくさんの臨床例を提示しながら懇切丁寧にお話しいただきました。
会場には東北各地から来場した大勢の熱心なインプラント歯科医師の熱気があふれて盛会でした。

中村先生からこちらでの画像診断セミナーをお願いされましたので資料をそろえて近いうちに行おうと思っています。
また前日は美味しい魚料理で中村先生と楽しいひと時を過ごさせていただきました。

ノーベルさんお世話になりありがとうございました。


翌20日は東京の品川でオールオンフォー治療のエッセンスを中村先生の司会でエキスパートの7名の歯科医師に話を聞きながら勉強させていただきました。

全国からオールオンフォーを行っている200名ほどの歯科医師が集まりこちらも大盛況でした。
オールオンフォーで問題になる暫間ブリッジの破損に対する対処法は大変参考になりました。

皆さん同じ問題で悩まれているようですね。

訃報

ノーベルバイオケア・ジャパン株式会社の前社長ウルフ・ニルソン氏が逝去されたとの知らせがありました。

66歳でまだまだお若くこの7月に日本人の女性と結婚されたばかりだと聞きました。

日本通の歯科界をグローバルな立場で見られる立派な歯科医師を亡くし残念な思いでいっぱいです。

2003年のウィーンの学会で新商品の日本への輸入が厚生省の認可が下りず困っていますがどうしたらいいでしょうかなどと相談されたことを思い出します。

まだまだいろいろ教えていただきたかったのに本当に残念です。

夢のインプラント治療にまた一歩近づく

インプラントを埋入してすぐに歯が入る即時荷重の患者さんが多く忙しい毎日です。

ノーベルガイドを使用した精密な設計が可能になったため、総入れ歯の患者さんが即日自分の歯のように噛めるようになったのはうれしい限りです。

これには新しいインプラントの性質が大いに貢献しています。

今秋発売予定のノーベルアクティブや既に発売になった3iのテーパードインプラントはともに初期固定性が抜群で、設計と咬合付与を間違えなければ素晴らしい効果を発揮してくれます。

夢のインプラント治療にまた一歩近づいたといえましょう。

ノーベルバイオケア・アジアパシフィック2010へ参加

8月21,22日の二日間、ノーベルバイオケア・アジアパシフィック2010にスタッフ全員とともに参加してきました。
2500名という大変な数の参加者で会場は熱気で外の暑さを忘れるほどでした。

国内外の著名な臨床家の手術テクニックの話もよかったですが、最も心を打たれたのはブローネマルク教授のビデオでした。

患者の幸せのために歯科と医科は手を携えて歩んでいかねばならない
というフレーズは医科の先生にもぜひ聞いていただきたいところでした。

また、前日夜8時から中村社綱先生の勉強会 『デンタルコンセプト21』の理事支部長会があり、今年の活動方針と11月の総会に向けて討議が行われました。

私も東北・北海道・上信越支部長として発表しなければいけないので今からスライド整理です。

ナノタイトインプラント

3Iからわたしたちメンター(指導者)に DVDが送られてきました。
待望のナノタイトインプラントの講習会用資料です。

ナノタイトはインプラント埋入後に驚異的な速さでインテグレーションが完成する新しいタイプのインプラントです。

3Iインプラントの特徴であるダブルエッチングした表面にナノサイズのハイドロキシアパタイトをコーティングしたもので、これによりインプラント埋入から上部構造の装着までが大幅に短縮され、また様々なリスク患者(骨構造が弱い等の)に高い成功率を得るとされています。

従来のHAインプラントの欠点(感染に弱く容易に剥離しやすい)をほぼ解消したこのインプラントは市場から古いタイプのHAインプラントを一掃して、スタンダードなものとなるかもしれません。

使用した感触は非常に良好です。特に弱い骨には抜群の安定を誇ります。
今年9月に薬事承認が下り発売の予定です。

アカデミーの勉強会でまず会員にお知らせし、そのあと講習会で話す予定です。

インプラントアカデミーの例会

七夕の日にインプラントアカデミーの例会を行いました。

最初に南光台歯科の須藤先生から顕微鏡を使用した外科的根管治療をビデオで詳しく説明していただき、
次にアイデンタルクリニックの石川先生から6月のボストンの学会のまとめを日本語に訳して報告していただきました。

村上歯科の村上先生からは先日の波多野歯科訪問の一部始終を詳細にお話しいただき改めて当日の感激がよみがえりました。

最後に私が最近の症例でノーベルアクティブと3iのテーパードインプラントを使用した即時加重の症例をお話しさせていただき例会を終了いたしました。

暑いなか例会に出席していただいた皆さんに感謝感謝です。

心からお悔やみ申しあげます

長いこと診療をしていると亡くなる患者さんが出てきます。
20数年のお付き合いだった患者さんが6月に肺がんのため亡くなられました。

定期検診にお見えにならないので電話を差し上げたところつい先日亡くなったとのこと。
生前の笑顔を思い出し、スタッフ共々深い悲しみにくれました。

後日検診に見えた御兄弟が、死の床で「伊藤先生には本当にお世話になった・・・どうかよろしく言っておいてほしい・・」と言って亡くなられたとの話を伺いました。

深々と頭を下げる患者さんにこちらも深くお辞儀をするばかりでした。

バイオメット3i社の新しいインプラント テーパードインプラント

バイオメット3i社の新しいインプラント テーパードインプラントを入れてみました。

初期固定性に優れその場で仮歯が入る優れたインプラントです。
手術時間もとても短く済み、患者さんにも好評です。

ノーベルバイオケア社のノーベルアクティブとともにこれからの時代のインプラントと感じました。

tapered-implants.jpg

感謝

昨日は敬愛するブローネマルクオッセオインテグレーションセンターの小宮山先生のところで新人衛生士二人の指導をしていただきました。
二人とも大変感激して帰ってまいりました。
小宮山先生、スタッフの皆様ありがとうございました。

先日のボストンの学会でのこと

日本ではHAインプラントが燎原の火のように臨床家に広がっていますが・・・先日のボストンの学会でのこと。
3iの創設者のDr.ラザーラとテーブル懇親会で話す機会がありました。
日本の現状を話すと、その種のインプラントは長期的には失敗が多くアメリカではとうに廃れてしまい今ではだれもやらなくなったとのこと。
まあ近づかないほうが賢明でしょうとのこと。私も”依然やりましたがいまだに後始末に追われているのが現状です”と申し上げました。
日本では”神様”と呼ばれる人が全国公演しているそうです。

ボストンから帰省後

ボストンから帰って5日目、ひどい高熱に襲われ数日間仕事を休みました。
帰ってすぐにインプラントをしたりしたのが悪かったのかなあ?
そういえば休みを全くとっていませんでした。

フラップレスサージェリーでインテグレーションしない症例が出ました

フラップレスサージェリーでインテグレーションしない症例が出ました。
ニューヨーク大学のデニスターナー教授の講演で日本の小宮山先生が発表したデーターを出して警告を発しているビデオを最近発見し、驚きました。成功率は90%を少し切るような驚くべきデーターです。
良い事づくめのようなフラップレスサージェリーには危険も内在しているのですね。
最近は小さくフラップを開けた一回法のオペに切り替えて万が一の危険を避けるようにしています。

ボストンでのインプラント学会の参加

ボストンで行われたインプラントの学会にアイデンタルクリニックの石川先生と行ってまいりました。
世界中から2500人ほどの歯科医師が集まり、盛会のうちに4日間の学会を終えました。
学会発表のスライドを700枚ほど撮影してきましたので、整理してインプラントアカデミーの先生方にわかりやすく解説したいと思います。夕方学会場の近くのボストン美術館とボストンシンフォニーホールに行き浮世絵コレクションと素晴らしい弦の響きに酔って来ました。

次回の例会は7月31日です。

来月8日にマキシスインプラントセンターの波多野先生の所にアカデミーの若手10人ほどで治療見学にまいります。
日本を代表する歯科医師の波多野先生のところは若手も得るところが多いと思います。

ボストンで行われた歯周病と補綴の学会PRDへの参加

6月9日から15日までボストンで行われた歯周病と補綴の学会PRDに参加してきました。
4日間の学会の中身はとても濃く、日本の学会では到底得られないエビデンスに基づいた重要な話を聞くことができました。
特に骨吸収の激しい部位に対するインプラントアプローチ抜歯即時インプラントにおける守らなければいけない約束事は演者のプレゼンテーションがとても上手で大変勉強になりました。

しかし一部治療では日本では薬事の承認が下りていない物質も多く、日本の薬事行政の頭の固さが患者さんの幸せを阻害している可能性も否定できませんでした。これは医科のガン治療薬にも言えることですが・・・
業者ブースでは新しい外科器具やインプラント埋入時に超音波で初期固定度を計測するスェーデン製のオステルを購入してきました。今日のオペから使用する予定です。
久しぶりに訪ねたハーバード大学は以前と変わりなく煉瓦の建物に緑の芝生と石畳で迎えてくれました。

ボストンでの学会に参加いたします。

6月9日からボストンで開かれるPRD(Periodontics&Restorative Dentistry)
にバイオメット3iさんのご厚意で参加してまいります。
久しぶりのボストンです。
ハーバード大学にも足を伸ばそうかと思っています。東北大学の後輩が研究室にいますので。

インプラントアカデミー5月の例会

5月の例会は29日です。
演者は先月アメリカのインプラントコースを受講してきた小田部先生です。
その後3iのインプラント埋入実習コースを行います。今回も盛りだくさんの内容です。

ノーベルバイオケアのノーベルアクティブインプラント

今年初めからノーベルバイオケアのノーベル・アクティブインプラント(日本未発売)を抜歯即時インプラントに応用しています。

術後にすぐかめるし腫れも痛みも出血も無く、大変に優れたインプラントだという感触を得ています。

全顎での抜歯即時加重や前歯部での抜歯即時テンポラリーインプラントに抜群の働きをしています。

ノーベルバイオケアで過去発売された中でも最高の製品だと思います。

何より埋入時のトルクが骨壊死を心配せずに底知れなくかけられるというのは信じられないほどです!

インプラントアカデミー4月の例会

インプラントアカデミーの例会は4月24日に行われました。

私と小枝先生、石川先生の発表があり、そのあとノーベルバイオケア社よりノーベルガイドの説明と実習コースをおこないました。

ノーベルの佐々木さん、若生さん大変お世話になりました。

3iメンターミーティングへの出席(テーパードインプラント)

3月27,28日の二日東京のヒルトンホテルで3iのメンターミーティングに出席してまいりました。

アメリカのBiomet3i本社から副社長とAlan Meltzer博士が来日し、新製品のテーパードインプラントの説明がありました。
学術的な話では初期固定時にかけられる力と骨壊死との相関関係はないという結論で即時加重のための大きなサジェスチョンが得られました。

世界3大メーカーの3iとして日本でも大きなセールスを期待して私たち指導者からの意見をくみ上げたいという熱意がひしひしと感じられた二日間でした。

日本口腔インプラントアカデミー3月例会

日本口腔インプラントアカデミー3月例会は13日に行われました。

講師は村上先生と私の二人。
私は学会報告とノーベルガイドの使用法を症例をもとに行いました。

ノーベルの佐々木さんと若生さんお世話になりました。

抜歯即時インプラントに最適な製品

ノーベルバイオケアから新しいインプラントが発売される予定です。

ノーベルアクティブという製品で
前歯部の抜歯即時インプラントに最適な製品です。

すでに何例か行いましたが素晴らしい製品です。

歯を抜いてすぐにきれいな仮歯が入るのは患者さんにとって朗報ですね。

世界で最も大きい学会に参加

3月2日から8日までアメリカのフロリダで行われた
世界で最も大きい学会の一つAO(アカデミー・オブ・オッセオインテグレーション)に
参加してきました。

今回は抜歯即時インプラントの予知性や審美ゾーンでの成功の基準
そしてインプラント即時負荷の高い可能性などについて
突っ込んだ話を聞くことができました。

ポスターセッションでは各国の研究者の最新の研究成果をたくさん見ることが出来、
現在のインプラント治療の流れを再確認することができました。

また業者展示ブースで日本では買えない外科用器具や
骨造成用の材料の購入を行いました。

フロリダは大寒波で皆さんあわてて厚い上着を買い求めていました。
地球温暖化は怪しいですね?

フロリダ、ボストン、スウェーデンへインプラントの学会へ参加

3月4,5,6日とフロリダでインプラントの学会AOに参加してきます。

その後6月にはボストンで別の大きな学会に行きます。

また秋口にはスウェーデンの大学に行く予定ですので今年は忙しそうです。

台湾の歯科医院を見学

昨年の年末に東北大学の恩師の教授と台湾の歯科医院を見学してきました。

教授は向こうの依頼で新たに台湾にいくつか歯科医院を造る予定で、
そのお手伝いを頼まれましたが私も忙しいのでどうなりますことやら。

インプラント治療における歯科医師の診断力の向上

愛知県で脱落したインプラントの使い回しをしていた歯科医師が
院内スタッフの告発により明らかになりました。

その行為のあまりのひどさに二の句が継げないませんが、
利益至上主義に陥った者のなれの果てでしょう。

せっかく人類が手にしたインプラント治療という宝物がこのような一部の不心得者の手によって汚されていくのは誠に忍びがたいもので、
当局による厳正な指弾が望まれるところです。

聞けばこの歯科医師は保険の不正請求により5年間の保険に停止中だったということ。
倫理観の欠如は今にして始まったものではなかったということでしょうね。
また本日新患でお見えになった患者さんが前医により抜歯してインプラントという指摘を受けた歯、
拝見させていただいたら抜歯の必要はありませんでした。

インプラントの正しい普及のために歯科医師の診断力の向上がおおいに望まれます

日本口腔インプラントアカデミー第一回例会

来週30日は
会長を務める日本口腔インプラントアカデミーの本年第一回の例会と新年会です。

私は年末の症例をたくさん発表させていただきます。
岩手県から新しく会員になられる先生もいて楽しい会になりそうです。

ノーベルガイドを使った画像診断セミナーへ出席

12月12日13日の両日、
敬愛する熊本の中村社綱先生のノーベルガイドを使った画像診断セミナー
一周年記念パーティーと講演会が福岡市内で行われ出席してきました。

中村先生の素晴らしい講演と若手の意欲あふれる発表に感動いたしました。

年明けには仙台でも私が主催して画像診断セミナーを立ち上げます。
若手の皆さんがインプラントの正しい技術を磨いていただけるよう協力していくつもりです。

日本口腔インプラントアカデミー総会と忘年会

日本口腔インプラントアカデミーの総会と忘年会が
12月9日秋保温泉のホテル佐勘で行われました。
大勢でとても楽しい一夜でした。

移植なしのサイナスリフトの講演会

29日浦和のマキシスインプラントインスティテュートにおいて

スウェーデンのマルメ大学からルンドグレン教授を招いての移植なしのサイナスリフトの講演会でした。

移植材を使わずに血液だけで骨を造るというアイデアは
静岡の澤裕一郎先生も行っており以前に伺って拝見したこともあります。

今回は実際の臨床でかなり使える療法として確信を得た感じがいたします。

当医院でもこれから行ってまいります。

治療時間の短縮に大いに貢献しそうな考えです。
招聘元の波多野先生はスケールの大きな素晴らしい先生でした。

日本口腔インプラント学会東北北海道支部総会講演会

14,15日と盛岡で
日本口腔インプラント学会東北北海道支部総会講演会があり参加してきました。

雨降りのとても寒い学会でした。
発表も低調で特に記憶に残る演題はなかったように記憶しています。

デンタルコンセプト21のセミナーに参加

11月は7,8,9日と東京で所属するデンタルコンセプト21のセミナーがありました。

7日は会員発表、
8日はグラフトレスインプラントの講演、
9日はフランクレノア、ガルデラ両氏による特別講演会がありました。

骨移植を避けられるショートインプラントの臨床応用は予知性の高い手術として
私の所でもすでに行っております。

レノア先生と懇親会で話をしましたが
大変倫理観の高い立派な先生でした。
中村社綱先生が引かれるわけが良くわかりました。

日本口腔インプラントアカデミーの例会

10月31日。宮城県歯科医師会館で日本口腔インプラントアカデミーの例会が行われました。
発表者は私と岡村平八郎先生です。

私は新たに購入したピエゾサージェリーの器械を使ったサイナスリフト症例と、抜歯即時インプラントをCT画像を使って解説しました。

イタリア製のピエゾサージェリーは超音波を使って骨を切削するため骨へのダメージを最小限に出来、また細くなった骨を簡単に広げることのできる優れものです。
これからのインプラント治療に大いに威力を発揮しそうな器械です。

岡村先生は歯周病治療で有名な先生ですが、素晴らしいテクニックできれいに仕上げた歯の移植症例を発表されました。若い先生方は皆びっくりして見ていました。
インプラントと歯の移植が自在にできれば患者さんの治療は飛躍的に向上しますね。

医療はつまるところ「技術」の要素が非常に強いと改めて感じました。

若い先生たちとみんなで一歩づつ前進していきたいものです。

今月は7,8,9日と東京で熊本の中村社綱先生が顧問を務める全国組織のインプラントの勉強会「デンタルコンセプト21」の総会と講演会が3日にわたり開催されるので、大学にアルバイトを頼んで参加してきます。

14,15日はインプラント学会東北北海道支部総会が盛岡であり、29日はMAXISインプラントアドバンスコースを埼玉で受講する予定です。

その間にインプラントも毎日あるので体がへとへとになりそうです。

日本口腔インプラント学会に出席

9月25,26,27日と大阪国際会議場で
日本口腔インプラント学会に出席してきました。

日本口腔インプラントアカデミーの先生方も現地で一緒でした。

私は専門医更新のため一般口演の前日に教育講座を受講してきました。

一般口演はあまり興味をひくものはなく、また外人講師によるサテライトセミナーは企業サイドの話で話を少々割り引いて聴かなければいけないものでした。

収穫は器材コーナーでバーを使わず超音波でインプラント手術が可能なピエゾサージェリーの機械を購入してきたことです。

水を流しながら超音波で骨を切削できる優れもので、サイナスリフトや骨造成、スプリットクレスト等のアドバンス手術に大いに威力を発揮しそうで楽しみです。

これからの患者さんのインプラント治療がますます簡単に低侵襲になりますね。

日本口腔インプラントアカデミーの例会

8月2日宮城県歯科医師会館で
日本口腔インプラントアカデミーの例会が行われました。

講師は私と会員の熊谷先生、村上先生、西村先生の4人でした。

私は抜歯即時インプラントの注意点と
下歯槽神経の近い患者さんにインプラントをする”こつ”とノーベルガイドを使った難症例の話
を、

熊谷先生は抜歯即時インプラントのさまざまな症例、

村上先生は難しい遊離歯肉移植の症例、

西村先生は正しい咬合の与え方と最近訪問した上海の歯科医院の事情を詳しくお話しされました。

楽しい例会でした。終ったあとは皆で居酒屋で大いに暑気払いをしました。次回は9月12日です。

切開しないインプラント

3月にCTを導入してから切開しないインプラントがほとんどになり手術時間が劇的に短縮されました

術後の出血や痛みもほとんど見られないのはうれしいことです。

また骨が吸収して手術が難しい患者さんも、
CTのデータを使ったノーベルガイドで正確な埋め込み位置を把握できるので
以前とは比較にならないほど
医師のストレスがなくなりました。これで長生きできそうです(^o^)

きめ細かいインプラントの設計が可能

ノーベルガイドの新しいバージョンができました。

さらに使いやすくきめ細かいインプラントの設計が可能になっています。

患者さんに早速応用させていただいております。

患者さんにはこの頃ずっと無切開インプラントで腫れも痛みも出血も全くなく快適なインプラント治療を受けていただいております。

インプラント治療は以前とは全く違うものになってきた感じですね。

5月の連休の後に10日間ほど入院しました。

5月の連休の後に10日間ほど入院しました。

初めての入院で健康のありがたみを改めて実感いたしました。

入院中は大学の診断科の先生たちや日本口腔インプラントアカデミーの石川先生、澤野先生には大変お世話になりました。

そのほかの先生たちにもいろいろと支えていただきまして大変ありがとうございました。

おかげさまですっかり元気になり毎日インプラント治療に励んでおります。

3D歯科用CTのプランメカ社製ロメキシス3D導入

3月15日当院に待望のノーベルガイド標準3D歯科用CTのプランメカ社製ロメキシス3Dが入りました。

この機器の導入により切開しないインプラント埋入が可能になりました。

骨を3次元的に詳しく解析できる威力は凄く切開せずにインプラントを行うことが可能になりました。

特に骨の移植や整形を必要とする患者さん以外にはすべて無切開で対応しています。

術後のはれや痛み出血は全くと言っていいほどありません。
インプラントの新時代が到来しました!

撮影依頼もお受けしますのでお気軽にご相談ください。

東北大学に依頼する費用よりかなり安くなります。

日本口腔インプラントアカデミーの熊谷先生からは早速ご依頼を受けてCDに焼き付けてお送りさせていただいております。

日本歯科インプラントアカデミー3月例会

3月22日日本歯科インプラントアカデミー3月例会が開催されました。

午前中は顎関節症の治療について川村秋夫先生から詳しくお話しいただき大変勉強になりました。

午後は私と熊谷俊也先生、村上先生の三人から発表がありました。

私はオールオンフォーの症例等で注意すべき事柄の解説を、熊谷先生からは画像診断ソフトについて詳しく話を伺えました。

村上先生はソケットリフトの症例でした。

ノーベルガイドを利用した画像診断セミナー

2月15日
福岡で中村社綱先生のノーベルガイドを利用した画像診断セミナーを受講してきました。

30人ほどの若手歯科医師に懇切丁寧に指導されている中村先生の姿にとても感動しました。

私も今年は東北のインプラント勉強中の歯科医師の皆さんに指導していきたいと思っています。

中村先生が全面的にサポートしてくださるということなので心強く思います。

当院では近日中にノーベルガイド標準機器のフィンランド製プランメカの3DーCTを導入します。

世界最高基準のCTの導入により無切開インプラントが可能になります。

症例にもよりますが、痛まない、腫れない、出血しないそして早いと四拍子そろったインプラント治療がすぐにでも現実のものとなるでしょう。
ご期待いただきたいと思います。

市内の先生方の撮影依頼もお受けしたいと思います。

アメリカで人体を使用したインプラント実習

22日からアメリカで人体を使用したインプラント実習の講習会に行ってまいりました。

日本全国から大勢の先生、衛生士さんにご参加いただきました。

一日目は西村先生の基礎編に続いて私が様々な骨欠損への対応についてお話をさせていただきました。

二日目に実際の手術実習を行い朝8時半から夕方5時半まで難易度の高い患者さまへの手術実習をいたしました。

インプラント初心者からメーカーで講師をされているベテラン歯科医師まで
様々な方と緊張感あふれる現場で楽しく実習を終えることができました。
ご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

再度の希望者が結構いらっしゃったということで近々また行うことになるかもしれませんね。

帰国後すぐに九州の中村社綱先生の画像診断セミナーに行ってきました。

福岡で開催されたセミナーは大勢の若い歯科医が集まり大変に勉強になりました。
中村先生の指導のもとでいずれ東北の地で私もセミナーを開催したいと思っています。

アドバンス デンタルセミナー

1月22日から26日までアドバンス デンタルセミナーをハワイで行ってきます。

実際の人体を使用したインプラントの講習会で日本から30名ほどのドクターが参加の予定です。

サイナスリフトやソケットリフト抜歯即時インプラントを日本口腔インプラントアカデミーの西村専務と指導してまいります。

皆さん午後からの時差ボケに耐えられますか?
居眠りしないで頑張ってください!

帰ったら翌々日は九州の中村社綱先生の画像解析セミナーを受講に福岡に飛びます。
1月は忙しくて目が回ります。

日本口腔インプラントアカデミーの年次総会と忘年会

 12月10日日本口腔インプラントアカデミーの年次総会と忘年会を行いました。

 3時からの歯科医師会館での年次総会後、会場を秋保温泉ホテル佐勘に移し27名で和やかに開催しました。
今回は女性スタッフも参加しましたのでビンゴ大会で大いに盛り上がりました。
 部屋に戻った後はインプラントのさまざまな質問に答える形で朝の4時ごろまで若い先生たちと会話を楽しみました。

 佐勘の社長さんと奥様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。
3iの後藤さん司会お疲れ様でした。ノーベルの佐々木さんも御参加ありがとうございました。

 来年の予定ですが1月22日からアメリカで人体を使ったインプラント外科実習コースを行う予定です。全国から20数名の参加者があるようです。体調を整えて指導してまいります。

 年末の最後の仕事にノーベルガイドを使ったオールオンフォーを行います。
ただいまCTデーターを解析してスウェーデンに外科用ガイドを発注準備中です。

3iインプラントステップアップコース開催

11月23日、3iインプラントステップアップコースを仙台駅前アエルの26階で開催いたしました。

GBR法サイナスリフト法抜歯即時インプラントと盛りだくさんの内容で一日皆さんと楽しく講習会をやらせていただきました。
関係諸氏に深く感謝いたします。

夜は松島で東北大学9回生の同級会で旧交を温めました。
みなさんあまりかわらずお元気そうでした。子供の進学の話が多かったです。

11月24日師匠の中村社綱先生が熊本からノーベルバイオケアの講演会でお見えになったので昼食をともにしながらいろいろお話を伺い、来年から切開をやらないインプラントに本腰を入れて取り組む決心がつきました。

患者さんには朗報だと思います。

3iインプラントオープンセミナー

11月9日宮城県歯科医師会館にて3iインプラントオープンセミナーを開催いたしました。

当日はたくさんの歯科医師、歯科衛生士、技工士さんにお集まりいただきました。
皆さん一日お疲れ様でした。

次回11月23日は骨造成をメインにしたアドバンスコースです。
GBR,サイナスリフトをわかりやすくお話します。
実習で技術をよく理解していただきたいと思います。

第28回日本口腔インプラント学会

10月11、12日と仙台アエル5階にて第28回日本口腔インプラント学会東北北海道地区大会が開催されました。

私は実行委員長として参加させていただきましたが、400名近くの参加者で大いに盛り上がった二日間でした。

11日は特別講演の座長として日本歯科大学新潟歯学部の景山教授の講演を担当させていただきました。

日本口腔インプラントアカデミーの先生たちもほとんどの方が参加して大いに勉強いたしました。

これからの臨床に役立つ内容が多かったように思います。
皆様お疲れ様でした。

3iインプラント講習会日程

私の今年度3iインプラント講習会日程が決まりました。

11月9日宮城県歯科医師会館にて基礎コースを、
11月23日にアエル28階にて骨移植を中心としたアドバンスコースを開催します。

11月9日は3iインプラントの優位性について遺伝子工学を基にした基本的なお話をさせていただき、
23日はGBRやサイナスリフト等の難症例に対する対処法を症例を元に詳しくお話させていただきます。

日本口腔インプラント学会に出席

9月13,14日と東京国際フォーラムで日本口腔インプラント学会が開催されました。

私も日本口腔インプラントアカデミーの10人の先生たちと一緒に参加してきました。

国際学会に比べて小粒な感じはありましたが充実した二日間でした。
スイスのジュネーブ大学のウィスコット先生の特別講演「機械的負荷に対する骨の反応」が大変印象に残りました。
骨に対するひずみが骨の成長維持に大変重要だということで、インプラントは骨の維持に必要な治療であるということが再度確認できました。

本最高峰の口腔外科医

昨日、宮城県歯科医師会館で静岡の澤裕一郎先生の骨造成の話を聞きました。

先生は日本最高峰の口腔外科医であることを再認識しました。
今度日本口腔インプラントアカデミーの先生方を引き連れて診療所にお邪魔してディスカッションしてくる予定です。

3iシンポジウムに参加

8月9日10日と今年の3iシンポジウムが大阪で開かれ参加してきました。

スペインとアメリカから特別講師が来てプラットフォームスイッチングの理論的背景をわかりやすく講演しました。
私もプラットフォームスイッチングは数年前から臨床に取り入れて好成績を得ていますが秋にはその理論を高度に具現化したサーテンプリベールがいよいよ日本でも発売になります。

さらに表面をナノタイト加工して治癒期間を劇的に早めた製品も出る予定です。
患者さんの待機期間が大変に短くなるので大変な朗報だと思います。

日本口腔インプラントアカデミー

「本日日本口腔インプラントアカデミーでサイナスリフトのさまざまな症例と、成功に結びつく抜歯即時インプラントの注意点をたくさんの症例を通してお話いたします。」

上顎洞挙上手術について

昨日、上顎洞挙上手術をおこないました。

4月のシカゴの国際学会でニューヨーク大学のワレス先生に教えていただいたことに注意しながらおこないましたのでストレスなくうまくいきました。

アカデミーの若い先生たちにも早速指導したいと思っています。

シカゴの3iワールドカンファレンス

一緒に行った西村先生たちとシカゴシンフォニーホールで夕食後にシカゴ交響楽団を聴きました。
すばらしい響きに全員感動しきりでした。

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シカゴの3iワールドカンファレンス

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夜9時までたっぷりと骨移植の講義をしていただいたニューヨーク大学のWallece 先生に感謝!

シカゴの3iワールドカンファレンス

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こちらは会場風景です。世界中からおよそ3000人の参加がありました。

シカゴで行なわれたワールドカンファレンス

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先日、シカゴで行なわれたワールドカンファレンスへ出席してまいりました。
写真は3iのラザーラ社長から創立20周年を記念してインストラクターの私への感謝状です。

科学者の目を持って適切なインプラント治療

仙台でも若い先生方が積極的にインプラントに取り組むようになりました。
私が始めた20数年前は変人に見られたものでした。

ただし注意しなければいけないのはメーカーの言うことを鵜呑みにしてはいけないということです。
華々しく登場した新製品がいつの間にか市場から消えているのは珍しいことではありません。
大メーカーの製品といえども疑ってかかるのは間違いではありません。
科学者の目を持って適切なインプラント治療を行っていただきたいと思います。

2008年4月23日~28日

4月23日から28日までシカゴで行われる3iインプラントの国際シンポジウムに出かけてきます。
仙台からは私と日本口腔インプラントアカデミーの西村専務と一緒に招待されました。
骨造成の世界最先端技術を学んできます。
帰ってきてからの難症例に応用させていただければと思います。


日本口腔インプラントアカデミー3月の例会を30日日曜日に仙台市国分町の宮城県歯科医師会館で行いました。
午前中は東北大学歯学部口腔外科教授越後先生にお話いただき午後からは私と数名の会員の発表がありました。
抜歯即時インプラントの適応症例についてお話しました。
今度発売の3iサーテンプレヴェイルはすばらしい製品のようです。

2008年の4月

シカゴで3iの国際シンポジウムが行われる予定となっております。
私もご招待を受け参加させていただく事となりました。

2007年12月19日

宮城県歯科医師会館にて日本口腔インプラントアカデミーを設立いたしました。
大勢の歯科医師の参加と協力を得て立ち上げられたこのアカデミーの
会長として責務を果たしてまいります。

2007年11月3日4日

インプラントの国際学会AIAIが仙台市情報産業プラザで
1400名の参加者を集めて開かれ、「インプラントにおけるチーム医療」と題して
1時間の講演をさせていただきました。

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