イタリアからマルコ・ソンカという骨移植の大家が来ると言うので九州インプラントセンターに出かけて来ました。

師匠の中村社綱先生が昨年イタリアで講演を聞いた内容がとても良く、大信貿易さんの後援で招聘が実現しました。

マルコ先生は骨にダメージを与えずに骨拡大やインプラントが出来るマグネティック・マレットと言う器械を使って瞬く間に手術を終えてしまいます。
二日間の講習と実習の後、三日目は中村先生がまとめとこれから骨移植を行うに当たっていかに患者さんの負担を減らしていくかについての詳細な分類と治療法について詳しく教えてくださいました。

骨形態を5つに分類し欠損形態に合った最適な選択を行うことで確実な骨造成とインプラントが行えます。

今まで漠然としていたものが極めてクリアーになり皆さん頭の整理が出来たと思います。
しかしそれを行うには最新の医療機器が必要であり、移植材や固定するためのメンブレンも必要です。

いずれも実行に移すにはわが国では扱っていないものが多いので外国に出張して購入するというとても面倒な手続きが必要です。

私のところには無いmagnetic marrettはシンガポールに行ってそちらの会社とリース契約をする必要がありいずれ行ってくる予定です。

骨移植は現在伝家の宝刀ピエゾサージェリーで行っていますが、それよりも簡単で水が出ないので患者さんが術中にむせることもなくピエゾで時間がかかる難症例には朗報となるでしょう。

私は今年60になりましたがまだまだ師匠には到底かないそうもありません。

いつも私の2年先を行っているのですから。

ところで講習と並行して熊本県歯科医師会館で顎顔面外傷学会が行われており東北大学の高橋哲先生がお出でになっていて中村先生の特別講演の座長をやられると言うので中村先生にひきつられ、高橋教授を表敬訪問してまいりました。

その講演前15分間にくまもん(ゆるキャラ日本一の!)のくまもん体操があると教えられ見て来ました。

あの大きな体が意外なほどの敏捷さで動いているのは驚きでした。

ショーが終わって控室に押し掛けてズーズーしくも、くまもんと一緒の写真をとってきました。

さっそく印刷して院長室に飾ってあります(笑)V

実は中村先生が学会に頼まれて知事室に電話をして実現したものだそうでいやはや師匠の顔の広さには改めてびっくりさせられました。

この次は8月末にまたセミナーのお手伝いに伺います。

くまもんTシャツを着て。