今日は13年前にインプラント治療をさせていただいた患者様が来院されました。時々ふらっとお出でになる方(笑)で今回は4年ぶりです。やはり口腔内には歯垢や歯石がたくさんついて歯肉からの出血も見られました。スタッフが綺麗にお掃除した後レントゲンを撮らせていただきましたが、インプラント周囲に骨吸収や炎症はなく、13年前に入れたままの状態でした。使用したインプラントは3i社製オッセオタイトインプラントです。これはインプラントの上部が歯周病に強い機械研磨で下は骨との結合が良いエッチングのタイプ。インプラントで一番の問題は入れた後のインプラント周囲炎です。最近のインプラントは骨との結合を良くするために全体を荒く表面処理したタイプが多くインプラント周囲炎には不利なもの。早く骨に付いて抜けないのは良いが将来がちょっぴり心配です。以前はこの3iのハイブリッドタイプで好成績を上げていたのでやはりこれは優れたインプラントのようです。今年からまた3iのハイブリッドを主流にとも考えているのはこうした長い間の臨床経験からなのです。臨床は経験のフィードバックがあってはじめて説得力を持つものなのです。

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13年後も左上のソケットリフト部を含め全てが素晴らしい経過を示していました。

インプラント自体の良さとインプラントでよく噛めて唾液が活発に出ているためでしょう。