昨年の四月から毎月行ってきた日本口腔インプラント学会の認定講習会もあと二回を残すだけとなり昨日は小生のところで受講生にインプラント手術の見学実習がありました。

オペは最新のデジタル機器を駆使したガイド治療でこれからのインプラント治療には欠かせないツールです。

あらかじめ患者データーをノーベルガイドでプランニングをしスウェーデンに外科用ガイドをネットで注文し出来上がったものを使用して短時間のうちにインプラント手術が終了いたしました。

被験者は知人の仙台フィルのM氏で、学用患者で無料でインプラント埋入が受けられるのでお願いしたら二つ返事での快諾です(笑)。

診療室にカメラとモニターテレビを設置し離れた所からもきちんと見られるようにしました。

スタッフが先生今日の手術はすぐに終わりそうなのでゆっくりお願いしますとのことだったのでガイドの合わせ方からゆっくり話し、ぶれずに正確に口腔内にセットするコツや麻酔を痛くしないでやる方法一工程ごとにガイドを外して洗浄し確認を行うこと、骨質に合わせて形成スピードを変え必要であれば最終ドリルの深度を調節するアダプテーションテクニックを採用しなければいけないことなどをお話ししました。

抜歯後の治癒が少し遅れているところには初期固定を考えてインプラントを適切に採用することも大事なポイントです。

骨質が少し柔らかいので今回はノーベルスピーディーグルービーを用いました。

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右下の大臼歯が割れたため抜歯し治癒後にノーベルクリニシャンで外科用ガイドを作成し埋入した。
手術はあっという間に終わり痛みも出血も見られないのが特徴です。

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                      初診時と作製したガイドそして術後の口腔内

ゆっくり話したつもりでしたが30分ほどで手術は終わり、お昼御飯までたっぷり時間があるので以前ガイド教室でお話ししたスライドを何例かお見せしてガイド治療の有用性を強調しました。

皆さんスタッフの働きがスムーズなのに驚いていましたがこれは訓練でどうにでもなります。

歯科医師の仕事はスタッフが9割を占めているので日ごろからきちんとした訓練をお願いしたいと思います。

実習は歯科医師の手技のみならずスタッフの動きも実際に確認できるのがいいですね。

私も昔、小宮山先生や中村先生のところでずいぶん勉強させていただきました。

来年度は再び2月14日に行う予定です。

皆さん頑張ってください。