間東学連の裁定は冷静で論理的で見事なものだった。関係者から徹底した聞き取りを行い、ビデオや当日の観客の証言も得て内田某と井上某の釈明を虚偽、嘘と断定した間東学連の専務の一連のまるでアメリカの法廷ドラマを見るような解説に驚いた。恐らく有能な弁護士が中に入り論理に破たんが無いことを確認しながらの作業であったと認められる。

そこでくだんの反則を起こした選手だが、今シーズンの出場停止だけと言うのはいかがなものかという疑問も出てくる。自己保身のために意識してライバルをけがさせに行ったことの罪は軽くは無い。これが温情判決で済むならばヤクザの抗争で相手の組長の命をとって来いと言われてピストルをぶっ放して殺してきたヒットマンは無罪放免になるのか?執行猶予にはならないだろう。少なからぬ懲役に行くはずか、もしくは死刑になる。だから最終的には自己判断で相手をけがさせに行った選手は競技から潔く身を引くべきだろう。スポーツ村の中で通用する論理が一般社会にも通用する理屈は無い。

見事な裁定でした。