先日の東北大学口腔外科高橋哲教授の講演会後の懇親会のお話し。

20名ほどで国分町の居酒屋に行き2時間ほどの親交を深めましたがその際出たお話し。

骨造成に昔から使われてきたHA(ハイドロキシアパタイト)がいかに大変な代物かということを大学で苦労して失敗症例を外した話などを詳しく伺いました。

私が何度もこの欄で話をしていますがHAのインプラントは欧米では全く使われておりません。

何年か経過するとひどい感染を起こすことが多かったからです。

私も初期のHAで10数年も経ってから感染を起こして撤去を余儀なくされたものがいまだにあります。

その会社の製品はなぜか欧米では発売されずに日本中心に売られているそうです。

日本では神様と呼ばれる人がその製品の講習会をやっており一度聞くと皆そのファンになってしまうと言う噂で恐ろしい話です。

インプラントのパイオニアとして有名なA先生がその会社にどうして日本だけで売っているのかと聞いたところ日本だけは異様に需要があるためだそうでそのために日本向けの輸出がいまだに続けられているそうです。

井の中の蛙大海を知らずとはこのことで県内でもなにやら狂信的な集団が徒党を組んで頑張っています。

高橋教授はこの現状を大変に憂いておられたのが印象的でした。

来月行う予定のデンタルコンセプト21東北北海道支部特別講演会では、中村社綱先生が最新の研究結果にもとずくインプラント治療と実際のオペを見せてくれます。

世界の最先端ではどんなことが行われているかを狂信者の集団の諸君はぜひ見てください。

そしてまともなインプラント医療に戻って欲しいと思います。

でも馬の耳に念仏ですかね(笑)。