昨日仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者パスカル・ヴェロさんと一緒にお昼ご飯を食べました。ヴェロさんは小柄ですがバイタリティーとユーモアにあふれた素晴らしい人物です。大きなホテルのフレンチのシェフとして腕をふるっていた知人が開いたレストランで美味しいランチをいただきながら2時間ほど歓談を行いました。お店は二日町にあるプチボヌールと言う小じんまりした隠れ家的なお店です。まだ一年ですが子供が赤ん坊のころから慣れ親しんだ味で我が家のお気に入りのお店になりました。来春にはさらに大きなところに移転の予定です。

ヴェロさんは土曜日に仙台フィルで演奏会形式の蝶々夫人を振り、翌週は定期演奏会でショスタコヴィッチとチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを振る予定です。仙台に来る前はカナダのケベックで常任指揮者の時期があり、その時は街のVIPとしてテレビに出てシェフの作るオムレツに合わせて2分で指揮をしたこともあるそうです(笑)。可笑しいですね。飲みながらフランスワインの話になり、ケベックではフランスのシャトーに招かれて好きなだけ高価なワインを飲んだ経験もあるそうです。ケベックのオーケストラを辞めてVIPでなくなったら只のフランスのオヤジになってしまったと笑っていました。昨日は白ワインを飲みながら素晴らしいフレンチをいただきました。とても美味しいと喜んでくれました。食事の提供甲斐がある人です(笑)。

定期演奏会と関東方面の客演が終わったら我が家でワインを飲みながら一緒にレコードを聴く予定です。ずっと仙台にいてくれるといいのですが、残念ながらいずれは桂冠指揮者として年に一度の再会と言うことになりそうです。

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昔フランスに徴兵制度があったとき身体の弱いヴェロさんは三日で除隊になったそうです。隣の方は仙フィルの首席チェリストであの有名なヤノス・シュタルケルのお弟子さんです。素晴らしいチェロを弾きます。本来ソプラノ歌手の砂川涼子さんが来るはずでしたが時間が合わずに親父軍団になりました。残念!

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本当はこの人が来るはずだったランチタイム。おかげで昼から飲めました。