今日は午前の診療を休み仙台ロータリークラブの仲間と被災地の南三陸に出来た雄勝小中学校の落成式に出て来ました。今年仙台ロータリークラブでグランドピアノと校舎の横に大きな時計台を寄贈したのでお招きにあずかったのです。

車窓から見える被災地はまだまだ復興の途中で海岸線には海が見えなくなるほど大きな堤防の工事が行われています。誰もいない場所にこんな大きな堤防を作ってどうするのだろう?とは思いますが、おかげで助かる業者がたくさんいるのでしょう。世界恐慌の時のニューディール政策のようなものでしょう。

10時からの落成式に間に合わせて車を飛ばして行きましたが少し前に着くとすでに会場周辺の駐車場には物凄い数の車があります。県会議員や市会議員それに衆議院議員や教育長などの来賓が次々紹介されて行き、紋切り型の挨拶を散々聞かされたあと校長が合図とともに幕を開けると素晴らしい雄勝の海が眼前に広がりました。素晴らしい景観です。木のぬくもりを全体に生かした素晴らしい校舎で小中学生はこれから授業をして行くのです。卒業後は街の高校や大学に通いもしかするともう地元には戻ってこないかもしれません。悲しいですが地元にきちんとした仕事がないことには立派な校舎も子供たちを引き付ける魅力を持たないかもしれません。仏作って魂入れずにならないことを祈ります。

小中一緒の学校が完成しました。木の香りが素敵な学び舎です。

明るい教室で健やかに育ってください。