昔は老人ボケと言っていた加齢に伴う症状を最近は認知症と言うようになりました。

認知に障害が出るのなら認知障害と呼んだ方がいいのでしょうが不可解な名称です。

長いこと診療をしていると開業当時はバリバリの会社員だった方や元気な初老の方がすっかり衰えてそのような症状を呈してくることに直面いたします。

一昨年亡くなった渡部昇一氏は還暦を過ぎてからラテン語の辞書を一冊丸暗記してしまったという驚異的な頭脳の持ち主でしたが、

いつまでも人間は記憶力は増大していくから読書や暗記の訓練をするようにとの言葉を残しました。

海馬がすごく大きくなっていたそうです。なにせ暇があれば本を読んでいたそうで若い時より年を取ってからの方が記憶力は上がったと言っていました。

こうしてみると毎日欠かさず本を読み活字を目で追い頭の中で反芻するのがお金もかからず家族や周りも迷惑をかけない唯一の方法ではないかと思っています。

あと定期点検で歯科医といろいろおしゃべりするのもいいですね。

お待ちしています。