ハーバード大学あたりでは大口の寄付をしてくれた人の子弟は誰はばかることなく入学できます。私立大学だから当然でしょう。でも一生懸命勉強しなければそこから先は一般入試で入学してきた人たちと同じです。単位をきちんと取らないと卒業はできませんし、医師国家試験も合格はおぼつかないでしょう。アメリカの大学は貯金箱。入りやすいが出るのは大変と昔から言われています。それでも最近はアジア人の入学枠が減らされて問題になったりもしていますから、人種差別の根本は解決されていないとみていいでしょう。

さて今回の東京医科大学の不正入学事件。文部省の偉い人が息子の入学と引き換えに大学の何やら権益を与えることとバーターでやったことがばれてつかまってしまったようです。でも誰がばらしたのか。白い巨塔と言われる医科大学内のどろどろした権力争いが裏にはありそうです。

所属するロータリークラブにも同じ医大を卒業した先生がおり、盛んに皆のからかいの的になっています(笑)。でも裏口入学なんて昔から掃いて捨てるほどあり、いずれも教授に顔の効くブローカーが暗躍して一人頭一億円くらいは取っていたようです。これは時効ですが、その昔入っていた東京のインプラントの勉強会の重鎮がずいぶんいい思いをさせてもらったと話していました。バカバカしくて歯医者なんてやってられないと(笑)。そりゃそうでしょう。口利きだけで税金のかからないお金が年に何億円も入ればうはうはですよね。彼はその人脈創りのためだけに国立を出たのに私立大学の大学院に行ったそうですから、頭の良い人には敵いません。

ボストンにあるハーバード大学医学部。

医学の研究では世界一と言われていますが裏口で入っても卒業は無理みたいですね。