先日所用で上京した折にコンサートを聴いてきました。

場所は池袋の東京芸術劇場です。

最近大改装をして一層響きが良くなったという話しです。
プログラムはロシアの名指揮者ロジェストヴェンスキーが指揮をするチャイコフスキーの後期交響曲。

付け合わせは奥様の弾くチャイコフスキーピアノ協奏曲一番。

art_autumn_20121018

                     プログラム

最初のピアノは退屈で寝てしまいましたが20分の休憩時間を挟んでのチャイコフスキーの4番は凄かった!
この曲はまるでロッシーニのようなクレッシェンドを持つダイナミックな曲ですが、読売日本交響楽団の超絶の演奏によりクライマックスでは心がわしづかみにされるような凄まじさ。

終わって聴衆の皆さん立ちあがってブラボーの嵐でした。

記憶違いで無ければ最前列のチェロ奏者は渡部昇一先生の御子息か。

弦の響きが一体となったそれは見事なハーモニーに聴衆はすっかり酔いしれました。

art_autumn_20121018_02

                                       当日のプログラム
実を申せばこの曲は大学生協で買った初めてのクラシック曲でした。

それまではポップス一辺倒だったのがたまたま生協で年に一度の大安売りがあり、本当にたまたま買ったら大当たりの名演奏でわたしがクラシックに目覚めた言わば恩曲。

art_autumn_20121018_03

カラヤンもチャイコフスキーはずいぶん入れたがやはり本場ものは違う。
40年前に買ったレコードの指揮者がまだ生きていたのも驚きでしたが、日本のプロオーケストラを指揮して本場のモスクワフィル以上の出来栄えとは見事な晩年です。

ロジェストヴェンスキーさんにはまだまだ長生きしていただいていい演奏を聴きたいと思いました。
それにつけても仙台には・・・・・・・・。嗚呼。

パンダはいらないからいいコンサートホールと素晴らしいオーケストラを!