私が主宰しているインプラントアカデミーでは会員にこれこれこういうものを使いなさい!と言うような強制はしていません。

それは私が作った製品ではないので一切責任は負えないからです。

ですから他の勉強会のように一つのものだけを追い続けると言うなことはありません。

基本的に私が世界の学会に毎年出かけることで新しい正しい情報を仕入れ、世界的に承認され学会でよく発表されている商品を自分でも使用し、その結果を皆に話すことにしています。

それが日本でまだ発売されていなくても世界の一流の研究者が使用してとても良い製品だと太鼓判を押す物は率先して使用し、正式の発売時には皆が安心して使用できるよう様々な症例を作り解説できるようにしています。

古い友人の一人は私の踏みしめた跡だけを歩いているようにしているそうで(笑)、責任の重さに足がすくみます。

その結果わかったのは、新製品は必ずしもメーカーの言う通りではないということ(これは当たり前ですが)そして過去の製品にももう一度再評価すべき重要な物ものがあることなどです。

これは同じやり方でやっていればおのずと出てくる結論で、10年間同じ製品を使い続ければよくわかります。

石橋をたたいて渡る、あるいは石橋をたたいても渡らないので有名なのは小宮山先生ですが、そのお気持ちはよくわかる気がいたします。

それでも臨床は困っている患者さんにどうやったらよい治療を提供できるかにつきるので難症例を解決できる新しいテクノロジーや材料が出たと聞くと、真っ先に飛びつきたくなるのは人情ですね。

いけないことだとは思いつつも・・・・・