昨年86歳で亡くなった渡部昇一先生は60歳を過ぎてから記憶力が格段に良くなったと講演でおっしゃっていました。家にはそのCDがあり何度も聞き返しています。先生によれば60歳を過ぎてからラテン語の暗記を始めたそうですがそれは上智大学へ行くタクシーの中。タクシーで60分の道のりの車の中でラテン語を必死になって暗記したそうです。何せお金がかかっている(笑)。10分千円だそうなので60分だと6000円になり大変な金額です。これもすべて暗記のためにと考えて、往復の時間をすべて暗記に費やしたそうですから凄い!そのおかげで記憶力が半端で無く上がったそうです。ついでに昔覚えていて度忘れしていた事柄もたちどころに記憶によみがえってきたそうですから二度びっくりです。記憶をつかさどる脳の海馬が大きくなったとのことです。

一般に脳は一日何十万個もの細胞が死滅すると言われていますが、鍛えることでいくらでも脳は良く成るようです。早速ラテン語辞典でも買いに行きますか。

 

盟友の岡崎久彦氏との対談も懐かしい。正論の士がまた日本から減りました。