とは職人の世界で昔から言われ続けてきた言葉です。

我々歯科医師も職人の端切れですが学生時代は科学的かつ論理的な思考で訓練されてきたので

あとは実践だけだと卒業と同時に身震いする思いでした。

 

幸い卒業後は良き師に恵まれて一般診療はすべて先年鬼籍に入られた奥田教授に教わることが出来ました。

また苦手だった全身管理は東京のこの上ない人格者の藤原晨先生にご指導いただき、

静脈内鎮静法まで教えていただくことができ、インプラントの手術にどれだけ役立ったかわかりません。

人生は他人との出会いでどうにでも変わります。

 

自分が教わった知識と技術は後継者の息子に引き継いでいければと思います。

手先が器用で危なげないのでもうすでにインプラントも数症例こなしました。

あとは骨造成やサイナスリフトなどの手間のかかることを覚えれば終了です。

これからさらにインプラント治療も進化していくでしょうが時間と熱意が解決するでしょう。

そしてまだまっさらなうちに、東京の小宮山先生に歯科医師としての倫理観を教えていただくのが楽しみです。

 

治療ばっかり上手でも根本の人間性に欠けることのないように修行の道は続きます。