今週は映画を時で行くような猟奇的殺人事件が世の中をにぎわせている。主に若い女性ばかり(男も一人いた)8人も殺害され、アパートのクーラーボックスから頭だけが見つかった模様。現場に踏み込んだ捜査員は生涯その光景を忘れなくなったに違いない。仕事とはいえまことにお気の毒。

逮捕された被疑者は、ネットの自殺希望サイトに入り込み、同情を装い、近づいてきた女性を殺しまくっていたらしい。そんなサイトがあるのも気色悪いがネットの運営会社は規制できないものだろうか。

世の中には裏の商売で人殺しを斡旋するサイトまであると言うから恐ろしい。人間には一定数、人を殺したい願望にとらわれた者がいる。六匹も生まれた子犬でも出来の良いのもあれば人をかむ癖が直らず安楽死に至る犬もいるのと同じ。人格障害で治療が必要な人間だが、これらはみな野放し状態で、何か事件があるとそうだったのかで済まされやがて人の記憶からは消えてしまう。人権が声高に叫ばれるご時世では昔のように頭のおかしいのを強制的に病院へ放り込むこともできない。

人格障害と言うのはきわめて厄介で外見からははっきりわからないというから厄介だ。今週のロータリークラブで発達障害の人が世の中にはかなりいるという話を東北大学の教授から聞いた。これらは会社に入ってから露見するものが多く、頭は良いが社会性が無かったり、同じ仕事を与えた時には素晴らしい才能を発揮するがそれ以外は会社の中で孤立してしまうそうだ。以前はアスペルガー症候群と言われていたあれである。

エジソンやモーツアルト、ビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグ監督などもそうだという話もある。彼らは世間一般には変わり者かもしれないが社会に大きな貢献をしているのでまあいいでしょう。しかし自殺願望や人殺し願望や人格障害はなんともなりません。歯科医院にも時折そういう困った人が来て仲間内で回覧版が回ってきます。こういう人が来たらご用心。絶対に相手をしないでくださいという内容のがFAXやメールで送られてきます。

くわばらくわばら。今日もいい方ばかりでありますように(笑)。

あなたの周りにもきっといるレクター博士。怖いですね、怖いですね、怖いですね。