昨日友人のアイリス大山の大山健太郎さんが勲章を授与されたというのでその記念パーティーへ招かれて行ってきました。旭日重光章という我が国では上から三番目の章です。生きてこの賞を受け取るのは大山さんが初めてだということでいかにその功績が大であるかが思い測れます。震災後にニュービジネス協議会をけん引し、新たな起業の立ち上げに尽力したことが高く評価された模様です。

19歳でがん死した父の後を継ぎ東大阪で八人兄弟の長男として小さなプラスチック成型の下請け企業を経営し始めた大山さん。いつまでも下請けでは終わらないと心に決め、漁業用のプラスチック製ブイの開発から始まった会社はアイデアで次々と商品を増やし、今では家電企業として大きな発展を遂げるまでになりました。また農業への参加も最近は活発で、震災後に発売された低温製造されたお米は脱酸素剤を入れ変質することなく、小分けされて全国のコンビニで売られています。これは老人世帯には極めてありがたい。

お付き合いするとすぐ解るのは頭の回転が大変にいい人で、仕事を成し遂げるには学歴は関係ないということが証明された松下幸之助に続く人だと思います。弟たちは自分が稼いだお金で全員大学を出してあげたので全員兄貴には頭が上がらないことでしょう(笑)。同族企業の財務や製品開発で皆さん腕をふるっておられます。

宴会は仙台フィルのコンサートマスターの西本さんの演奏や中丸三千繪さんのソプラノの熱唱、それに司会のさとう宗幸さんの歌で華やかに執り行われ会場は大いに盛り上がりました。ごあいさつの最後に今年の6月いっぱいで社長職は長男に譲ると宣言して皆を驚かせました。まだまだやりたいことはあると思うので会長職で元気でご活躍されることを願っています。

将来は一兆円企業を目指すそうですがきっと成し遂げることでしょう。

私の還暦祝いを大山さんに秋保温泉ホテル佐勘でやっていただいたことがつい昨日のことのように思いだされます。

株式の上場はせずに出た利益は従業員に還元するのだと話していました。