昨晩私が入っているロータリークラブで留学生を招いてのフォーラムがありました。

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私は今年財団委員長をやっているので責任者として、留学生が奨学金でどれほど助けられているかを会員皆さんに認識いただきたいと思ったのです。

奨学生はお二人でいずれも東北大学大学院の博士課程を終わられたかたです。

韓国人のGさんと中国からのKさんでした。

いずれも判で押したように奨学金がないと昼夜働きづくめに働いて余った時間を勉強に振り向けるのでとても辛い。

奨学金を受けられるようになってやっと論文を書くことが出来て嬉しかったというものでした。

ロータリークラブの奨学金には応募者が多く選ばれるのは大変な難関ですがお二人とも日本語は完璧にマスターし何の不自由もありません。

それどころか日本人と付き合って日本人の勤勉さや正直さに本当に驚いたし、国に帰って皆にぜひ話したいと言っていました。

こういう話を聞くと本当に嬉しくなります。

お一人は中国の少数民族出身で中国政府の圧政を語ってくれました。

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現地では高校生の起こした環境破壊に対する反対デモが軍隊により圧殺され大学の周りは武装警察官でふさがれてしまったそうです。

新聞では自然破壊に反対していたモンゴル人が交通事故に見せかけて殺されたらしいと書いてありました。人権の観念がない恐ろしい国です。

インターネットの普及で隠そうにも隠せない、誰でも瞬時に情報が取得できるそんな時代に共産中国は直面しているのです。

ベルリンの壁の崩壊から始まった全体主義の没落は東欧、ソ連、北アフリカと続きいまや最後の砦中国と北朝鮮に向かっています。

日本に来て天安門事件の真実を初めて知ったという留学生が次に知るのは自国の先進民主主義諸国とはあまりに異なる異様な政治体制でしょう。

櫻井よし子さんのブログを読むと中国が治安維持に使う金額は年に7兆数千億円!と言う途方もない金額で、これは人民解放軍の年間予算をも上回る金額だそうで、アメリカの下院の公聴会で発表された金額です。

共産中国は資本主義をパクってわが世の春です。

日本のODAを自国民には知らせずアフリカなどの発展途上国にばらまいて他国の経済を支配しようと言う勢いです。

しかしアリの一穴から崩れる堤防の例えもあります。

そうでなくても腐敗で年間30万件もの暴動が起きている中国です。

韓国の留学生の話では漢民族の子弟は大金を持って留学し、遊んでばかりいて帰国してもすぐに教授の席が用意されているそうです。

腐りきっていますね。

ローマは他国に滅ぼされたのではなく自らの腐敗で滅んだと言われています。

そういう歴史はきっと中国では教えないでしょう。

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私たちは圧政に苦しむ少数民族の留学生を奨学金で支援し、日本人の勤勉正直さを自国に持ち帰っていただき、良い社会の構築に役立っていただけるようお手伝いできればいいと思います。

我が家には2頭の警察犬がいるのは前回お話ししました。

留学生の奨学金はその1頭の1か月の餌代と同じなのです。

わずかな奨学金でも懸命に頑張っている皆さんによい未来が訪れることを心から祈っております。