仕事始めでやっといつもの体制の戻った折も折、衛生士嬢が運転していた車が

スリップした後続車に追突されむち打ちで二週間休むと連絡を寄こしました。

なのでたくさん入っていた定期健診の患者はわたしの担当になりました(笑)。

 

インプラントをやる前は歯周病治療で歯を残すことに命を懸けていたので、

スウェーデンのイエテボリ大学まで研修に出かけて大いに勉強したものです。

だから当時の患者はすべて小生がブラッシング指導から口腔内清掃まで担当していました。

結果、当時の年配の患者さんには先生は歯を残してくれて神様だなどと感謝されたものです。

当時も今も苦労して歯周病の歯を残すのは術者も患者も相当な苦労を強いられるのは同じです。

 

昔はさっさと抜いて総入れ歯、今は儲かるからインプラントとちっとも進歩していません。

もう30年以上定期健診に来ておられる患者さんもおられます。

頭の下がる思いです。自分なら脱落するなあ・・・・。

 

衛生士の仕事をしてみて良かったのは担当している衛生士の力量がわかることです。

歯磨きばかり指導する者は虫歯のコントロールが出来ていないとか、

歯周病好発部位のブラッシング指導が不十分なこととか、これは厳密に見ての事ですが。

 

日ごろ任せきりの反省をこめて、患者さんは全人格的に見ていかねばならないあ

と今更ながら感じています。

 

温故知新。

故きを温ねて新しきを知る。いい言葉です。