世の中の流行り廃れが早く感じるがこれは小生が年をとって世の流れに追いつけなくなったのか、情報がありすぎてすぐに忘れられるからなのか。

今日お見えになった患者さんは当院で20年以上前にブレードインプラントを入れたお方。

70代後半だがお元気でインプラントもしっかりしていてビクともしていない。

ブローネマルクでなければインプラントにあらずと言う世の風潮にもめげず?(笑)、立派にインプラントの機能を果たしてお釣りがくるくらい。何より安かった。

昔はブレードやら骨膜下やらいろんな形のインプラントが跳梁跋扈していたが今は歯根型一種のみ。

シンプルでいいのだが高価なのが難点で、ふと昔のインプラントが懐かしく思えることがある。

それは骨吸収が激しくどうしても造骨やGBR、骨移植、拡大が必要な症例だ。

そんなときは薄いブレードのインプラントがあればすぐに済むのになと思う。

すっかり時代遅れになったブレードインプラントだが以前ハーバード大学の教授のシュニットマンが二回法のブレードインプラントはオッセオインテグレーション90%以上という報告をしていたこともある。

そのうちいつかまた日の目を見ることがあるかもしれないと一人で妄想するのは楽しい。

誰かもう一度研究してみませんかね。