百聞は一見にしかずというのは本当でいくら立派なことを普段言っていても、実際が違っていたらすぐにメッキがはがれてしまう。
良く講演会で立派な症例を見せてくれる有名な先生の所に勤めていたお弟子さんに”スライドを取る症例だけ実に丁寧に治療をし、それ以外は適当に手抜きをしていた。”などという仰天の話を聞いたことがある。

写真を撮るのを手伝った弟子はこの人は二重人格者だと思ったらしい(笑)
小生がやっているインプラントの勉強会やガイドのプランニングセミナーでは手術を見に来なさいとお勧めしているのだが皆さん一様に足が重い。

大事な稼ぎをふいにしてまで来るのは憚られるのだろう。気持ちはよくわかる。

でも本当に大事なポイントは術中にしか伝授出来ないのです。

切開線や縫合のデザイン、粘膜の取り扱いなどはとてもデリケートで後々の予後に大きく影響する。こちらはそういうところを実は丁寧にお話ししたい。
先日若い歯科医がサイナスリフトを見学に来た。

自身のHPでは何でもOK!の宣伝文句が満載だが実際はどこできちんとした教育を受けたらいいのか迷っているという話であった。

地方にいるとみなそうなります。

基本からきちんと教育を受けたいのであれば小生みたいなチンピラに教わるのではなく、小宮山先生か中村先生に教わりなさいと話しておいたが遠くまで行かねばならぬのでなんとなく及び腰という印象だった。
昔インプラントを始めたころ今は亡きO先生に”明日手術があるから来なさい!”

と電話をいただきあわてて大学にバイトのお願いをしたなんて言うのを何度も経験している小生としては、なにか得るにはそれなりの対価を払わねばならないというのは習い性となっているのですが

どうなのでしょうか?