今年は一年を通して日本株が上がり続け、ずいぶん利益を出した投資家も多いと思います。日本人は概して倹約の精神が身についているので投資にはむかず、タンス預金をしている高齢者も多いという話ですがそれでは減りはしませんが増えもしません。だからと言ってアメリカ人のように貯金は原則せずにお金はすべて投資に求めるやり方もいざ暴落となるとすってんてんになる危険もあります。余ったお金の何割かを株や債券の投資に使うのが恐らくは正しいやり方でしょう。この時に余剰資金の二割や三割までと低く設定すれば儲かってもそう多額ではないが損した時のがっくしも少なくて済みます。今年の総括は定期預金よりはずっとましでした。

今日の昼に古い友人で投資アドバイザーのI氏にいろいろお話しを伺えました。米株はもうだいぶ上がりきった感じなので外人の投資家は米株を離れ来年は出遅れている日本株に来るのではないかと言うことです。彼は50年もこの世界にいるので相場観がとても鋭く、昨年に話していたトヨタ自動車やソフトバンクは倍以上に跳ね上がっています。世界のお金の流れを毎日見続けた人にはかないませんね。彼に言わせれば現在テレビに出ている経済コメンテーターはどれもなっていないそうです(笑)。相場観のない人が適当なことをしゃべってもらっては困ると言って怒っていました。彼が現在認めているのは日本経済新聞のA氏だけで、今年の初めにテレビで日経平均株価が2万3千円になりますよと言ったら他の経済コメンテーターはせせら笑いをしていたそうですが実際そうなりました。

それでも他人にアドバイスするときは実に的確に当てるが、自分で買うとなると失敗すると言って笑っていましたから不思議です。自分のこととなると邪念が入るのでしょう。私は彼にどんな株が良いですかなどとは絶対に聞きません。当たればいいが失敗したら友人関係にひびが入るからです(笑)。世界情勢を聞きながら自分の判断で投資先を決め、彼とは一緒に飲んで歌って楽しく過ごしています。来週は焼肉屋の後でカラオケに行きます。彼はとても元気な80歳なのです。

こういうのはいけません。たいてい怪しい。