日曜日に母校の東北大学歯学部創立50周年記念式典がメトロポリタンホテルで開催されました。

凄い数の来賓や卒業生でフロアはあふれかえりましたが、懐かしい先生方にお会いできて幸せな一日でした。

驚いたのは歯学部開設と同時に医科歯科大学からやってきて創設時の歯学部を支えられた病理学の教授山本先生が90歳でまだお元気で御挨拶されたことです。

それまでの役人たちの来賓あいさつが通り一遍の後に何も残らないつまらないものであったのに比べ、ウィットに富んだとても楽しいものでした。

皆さん一様に本当に頭のいい人は話すことが違うな・・・・と思って聴いていたはずです。

自身の老化も笑いの種にしてそれは愉快な挨拶でした。

東北大学歯学部の創設理念は医科歯科大学から着任された故荒谷真平教授の全人的教育と一口腔単位治療です。

虫歯だけ直すのではなく原因となった食生活や歯周病噛み合わせなど他の要因もしっかり診査してその人全体を治すのが大切だと説いたその言葉通り学生は教育を施されました。

だからうちの卒業生はテクニックはだめでも患者の説得力はあった?と思います。

テクニックは卒業してから名医に師事して教えてもらればなんとでもなりますからね。

ここが旧帝大系の凄さでしょう。

山本先生も単科大学の医科歯科から来て初めて総合大学の東北大学は凄いと思ったとおっしゃっていました。

世界的な研究成果もこれからどんどん出るように皆で母校を支援をして行きたいと思います。