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                                        東北公済病院

昨晩国分町にある東北公済病院が地域の病院診療所との連携を目指す集いを行いました。
場所は市内のゴージャスなホテルです。
公済病院はもともとは国家公務員の家族のための病院ですが、今は独立採算制になったために地域の病院や診療所からの紹介患者の獲得に血眼になっています。
院長は前東北大学産婦人科教授のO先生でいつもお世話になっている歯科のO先生の弟さんです。
来年道路を隔てた古い建物を建て替えて大きな診療施設になるそうでその御案内もありました。

内容紹介の講演会のあと懇親会に移りましたが病院の職員総出で皆様に食事や飲み物のサービスで、見ていていじらしくなるほどの気の使いようです。
教授職のあと移ってきた院長は地域の先生を回って患者の紹介を頼んで歩いたそうで、開業医の同級生からはまさかお前が頭を下げに来るとは思わなかったなと嫌みを言われたとか(笑)。
大病院は設備にかかる費用が莫大で職員の給料も大変な額なのでとにかく患者獲得に必死です。

それとはまた別の話ですが講演会の中で乳腺外科の先生の乳がん治療の話がありました。
乳がんの転移や進行で使用する薬剤が末期では一薬剤につきひと月20~30万円もするそうです。
毎月だと本当に大変ですし予後も決していいとは言えないのは評価が難しいことです。
歯科医院で保険外の入れ歯を作って合わなかった場合毎月同じ額を患者さんは支払うでしょうか?
良くて転医、悪ければ訴訟沙汰になること必定ですね。
医科はこの点でもものすごく恵まれているのがわかりました。

転機が死亡だとレセプトは何もチェックしないというようなことを審査員のころ聞いた覚えがあります。
私と同じオーディオマニアの横浜のM先生は内科ですが一代で4階建ての立派なオーディオの館を作り全国の愛好家羨望の方ですが医科の収入と言うのはとてつもないものがあるのですね。
職業選択を失敗しました(笑)。

今度生まれ変わったら絶対に医者になるぞ!っと。