今日のインプラントは上顎のガイド治療でした。

昔大学で入れた凄いブリッジが駄目になり来院された患者さんです。

上顎臼歯部は歯周病により抜歯して残存骨がほとんどなくサイナスリフトの適応症例。

抜歯後に義歯を作成しましたが違和感が強く義歯を一部使用し残った歯で仮のブリッジを作成いたしました。

前歯と小臼歯はノーベルガイドによる外科用ガイドを作成しインプラントを埋入しました。

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昔大学で入れたブリッジはカリエスと歯周病で上が使用不能に。

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ノーベルガイドで設計し前歯と小臼歯はドンピシャの位置に埋入。大臼歯部はサイナスリフトを行った。

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上顎の歯をすべて抜歯し即時インプラント埋入を行う。

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CTによる設計を行いチェアーサイドでコンピューターを見ながらフリーハンドでインプラントの埋入を行う。直後に可撤性の固定式義歯を作成したがこれが技工所で作った物が駄目で小生が最初から作ったため、インプラントの何倍も時間がかかった!スタッフよ、すまん。

小臼歯は残存歯ぎりぎりのところで何とかインプラントが入るのでサイナスは大臼歯部だけで済ませ、小一時間ほどですべての治療は終了。

再び仮のブリッジをお付けしお帰りいただきました。

およそ6カ月後に上顎はすべて完成し終了予定です。

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完成した外科用ガイドとインプラント埋入後。

最近はガイド治療で難しいケースを治療することが普通になり術者も患者も疲労が少なくなって好都合です。

それでも時にはガイドが作れずにフリーハンドでやらざるを得ないこともあり、こんな時には患者さんの固定式の仮歯をチェアーサイドで私がうんうん言いながら作ることもあります。

先日のケースでは仮歯に3時間も費やしたこともありました。

スタッフも血糖値が下がり切りへとへとになりましたが、患者さんの笑顔で救われました。

臨床は楽しいですね。