元祖女子アナブームのお一人だった有賀さつきさんが亡くなりました。才色兼備を地で行っていた有賀さんが恐らくはがんで亡くなられたのではないかと思います。昨年から急激に痩せてかつらをされていたとか。抗がん剤の影響ではないでしょうか。周囲に気づかれることなくひっそりとあの世へ旅立たれました。気丈な方だったようです。最近自分の権利ばかり声高に主張しなるべく損をしたくない人と考える人が増えました。病院にもこの手のクレーマーが増えているそうです。東北大学の同級生で教授をしている男のところにも年に何人かは責任者を出せ!と言ってどなりこんでくる人がいるそうです。いちいち相手をしていたら身が持たないので専任の人当たりの良い医局員を当て対応しているそうです。それを思うにつけても有賀さんはだれに不調や不満を訴えることも無くこの世から消えて行ったことに大変感銘を受けました。他の人ならあそこの医師の見立てが悪いからこうなったと騒ぐ人もいるでしょう。

医は仁術と言われて久しいですが、身を粉にして懸命に患者のために働いても必ずしも報われるわけではありません。病院の医師の残業時間が月数百時間になっているという報告がありました。ブラック企業真っ青です。過労で死んでしまったり家族サービスがまったくできない医師も多いと聞きます。人間のできることには限度があります。医師に対する過度な要求は将来医師不足につながる危険な行為とも言えましょう。みんなで考えなければいけないことだと思います。

綺麗な方でした。御冥福をお祈りします。