昨年末の政権交代から株価が急速な回復を見せている。

これは市場が新総理の発する経済政策に好意的に反応しているからに他ならない。

2%の物価上昇を定めたのは気に入らないがいずれにしても無為無策の高給取りだった(まだ在職だが)白川日銀総裁が白旗を上げた以上、大幅なデフレ脱却路線に走ることは間違いない。

安ければいいという乞食根性から日本人が早く脱却して良いものをきちんとした値段で売るドイツのような優良国家に戻ることを期待している。

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ついに白旗を上げた日銀総裁。この無能のおかげで数年間、日本経済は塗炭の苦しみを味わった。

ことインプラント治療に関してもネットではたったの何万円とか業界一の低価格などという宣伝文句があちこちに踊っているのを目にする。

一方昔から「安物買いの銭失い」という言葉があってそれはおおむね正しいとだれもが感じている。

一年中海外に出かけ莫大な費用をかけて研鑚を積んだ歯科医がタダみたいな値段でやれるはずがない。

それは慈善事業でありそんなことをしていたら従業員や家族は早晩路頭に迷うことになる。

医療を受ける側にとっては安いに越したことはないが程度がありますよね。
極端に安いのはたくさん給料の安いバイトを雇い粗製乱造しているか、特定のメーカーの参加でタダみたいな値段で材料を供給されているかと見て間違いない。

人類の福祉のために安くしていますなんて言うマザーテレサみたいな人がいるわけはない。

師匠のA氏は東京の一等地でとんでもない家賃を払ってやっているので費用もなかなかのものだがそれでも一年中患者が押し寄せてお忙しいのは弟子の一人としても誠に心強い。

小生も年中海外研修しながらもう30年近くつぶれずにやってこれたのは良い師匠に恵まれたおかげで安かろう悪かろうの歯科医に学ばなかったのは大きいと思っている。

今年も良い患者さんとの出会いを感謝しながら臨床を楽しんでいきたい。