先日なじみの業者さんと連れだって忘年会に行った折二次会の店で昔そこのスタッフだった人に会いました。

東京に就職したのだが景気が悪くまたこちらに戻ってきたそうです。いわゆるUターン。
昔の名前で出ていました。
その方の言うには雑誌で取り上げられた国分町の震災バブルも昨夏で終わりを告げ今はさっぱりで、せっかく戻ってきた仙台もなかなかうまくいかないとか。

今県内で絶好調なのは海岸線の飲食業だけだそうです。

津波でお店がほとんど流されたあと出来た仮説のバラック居酒屋にもわんさか人が集まっているらしくお客は全て復興関係の土建屋さんです。

それとは全然関係のない話ですが以前から歯科界には”講習屋”と呼ばれる人がいます。
外国の大学に留学してそこそこの知識と技術を授かってきて、無知な日本の歯科医に法外な金で指導をするのです。
誰がやっても難しい入れ歯の作り方や、重い歯周病の治療法などがもてはやされましたが今はインプラント治療の進展でそんな昔の名人もすっかり影が薄くなってしまいました。

だいぶ前に歯科医師会の学術委員長をしている時分にそんなお方を講師に迎えたことがありました。

こちらから頼んだのではなく自分で売り込んできたのです。
古い話を散々聞かされた後お酒の席になり料亭で会長や委員会の仲間と飲んだのですが件の大先生は態度が大きかったですな(笑)。

若手のビールの注ぎ方が悪いとかいろいろクダを巻いておられました。
そんなことがあったのをとうに忘れていたのですが最近その大先生を思い出させる出来事がありました。

知人から奥様のインプラント治療を頼まれたのです。

前医がその大先生。
お話によると名医だというので治療をお願いに行ったが終わってみたら大きな入れ歯が口に入っていてとてもじゃないがしゃべれない食べられないとのこと。お金を支払って絶望感に襲われたそうです。

拝見するとそれは立派な入れ歯でそれを支える素晴らしいセラミックの冠が入っておりました。

講演の通りに適合はばっちりで素晴らしい技工物です。名のある技工士が作ったのでしょう。

それでも使えないのでは絵に描いた餅同然。

フレンチレストランじゃあないから医療は医師にお任せはいけません。

結局使える歯だけ残しインプラント治療で天然歯と見紛うばかりのお口に戻して差し上げました。
医療の進歩は劇的です。

古くて良いのは骨董品と良いワインだけ。
その大先生の名前を最近またまた歯科医師会のチラシで見ました。
まだまだ昔の名前で出ているようです。

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           自由民主党の地滑り的圧勝に終わった衆議院総選挙。

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        こちらは昔の名前と新たな名前の共同体で国政に躍進した。

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                        女帝落選。
新潟県民よくやった!という声がネットに溢れましたよ真紀子さん。

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自分で引き起こした原発後の混乱に背を向けて選挙公約が”原発ゼロ”とは。
演説に立ち止まって聴く人も握手に答える人もゼロでしたねバカンさん。