3月26日日本口腔インプラントアカデミー3月例会はこのたびの大震災で最も被害の大きかった
荒浜の佐藤博先生の激励会に変更となりました。

佐藤先生は津波で地区が全滅した荒浜で開業されていましたが、地震発生直後に津波の来襲を考え
即座に診療所を閉めスタッフを車に乗せて市の中心部まで避難されました。
その素早い判断が功を奏し人命は無事でしたが診療所はバラバラになり数キロ先までも流されてしまいました。

心配しながらお会いした先生はまるで他人事のように飄々とされていて!
心配して盛岡からバスで駆け付けた会員もいる中で変わらぬ元気な姿を見せてくれました。
良かったあ~
先生ならきっと立ち直れると思います。
それまでみんなで支援していくつもりです。大事な仲間なのですから。

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昨日家内を乗せて近くまで被害状況を調べに行きました。
佐藤先生の診療所はもとより近隣の民家を含め海岸から数キロ先までの民家は壊滅状態で、
4キロ手前の高速道路から引き裂かれまばらにそびえる海辺の松並木が見えました。
そこまでさえぎるものが何もないのです。。。。

以前はきれいな田園地帯が広がっていたのが一面瓦礫の山で、車が突き刺さった田畑はまるで湖のような惨状に。。。。。
二人とも声が出ませんでした。
地獄のような光景とはこんな光景を言うのでしょうか。

また会員で福島のいわき市で開業している酒井先生がいます。
地震後にお電話を差し上げたら原発のことで市内はすっかりゴーストタウンになってしまい、
人の姿は皆無だそうです。。。
頑張ってくださいと申し上げるのがせめてもの慰めでした。
今日ネットを見ていたらこんな詩がありました。
「大丈夫」って言うと
「大丈夫}って言う

「漏れてない」って言うと
「漏れてない」って言う

「安全」って言うと
「安全」って言う

そして、ちょっと怖くなって

「でも本当は少し漏れている」って言うと
「でも本当は少し漏れている」って言う

こだまでしょうか?

いいえ、東京電力です。
アメリカなら震災時に即座に戒厳令を敷き、

大統領令で軍隊がすべて指揮系統を掌握して、原子力の二次災害を未然に防ぐのだろう・・・・

そう思うと、この国の在り方に救いようのないものを感じてしまうのはきっと私一人ではないでしょう。。。。