高齢化社会に入り患者が以前は若いOLばかりだったわがポンコツ診療所にも認知症の方や多種の病気をお持ちの方が大幅に増えてまいりました。
かく言う自分ももうすぐ60歳の還暦で世の中を多少はわかってきた気持ちになってはいますがそれでも時々凄い方がお見えになって仰天させられることがあります。
先日お見えになったのはずいぶん昔に当院でインプラントをされたお方。

大変えらい元官僚さんです。

遠くに引っ越しされたが地元でやると高いので安い仙台に来たいとのこと。

断る理由もないのでお引き受けしましたが電車賃がかかるので2度で終わらせろとの御命令。

おまけにわざわざ行くのだから電車賃をまけろとのお願いというか命令でした。

まるでこちらは執事か家政婦の扱いです(笑)。ははは。
こういう人もいるかと思えば引っ越し先から丁寧なお手紙で治療のご依頼の願いを受けさらには現在自分がやっている園芸の用品をたくさんお送りいただくような素晴らしい方もおられます。人格の差ですかね。
時折遊びに行くオーディオ店の社長さんの話では客でタチが悪いのは官僚と教師だそうな。

純粋培養で世間を知らないのだそうですが本当にそうなのかどうか私にはわかりません。
高級官僚はさほどいらっしゃいませんが学校の先生はたくさんお見えになりいい方ばかりです。
大事にしていた両親が亡くなってからお年寄り(自分も含めて)にはできるだけのことをして差し上げたいと思い毎日診療しているのですが、時折そのわがままに本当にキレそうになることがあります。

そんなときには死んだ母親に「短気は損気」とか「頭に来たら三つ数えると落ち着く」などと度々言われたのを思い出し、幸い診療室でのトラブルは今のところ皆無です。

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長生きをしたいなら毎日笑って長生きに影響大のNK細胞をどんどん増やしましょう。
落語はガン患者の延命にとても効くそうです。
急に大声を出したり感情の抑制が出来なくなったらボケた証拠だそうです。

歳を取って涙もろくなるのもボケてきた証拠だと東北大学の川島良太教授が話しておりました。

自分の引き時をそこいら辺に置いて診療していきたいと思います(^o^)。

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こんなにぼけた人でも総理になれました。日本人の目は節穴だらけです。
ところで皆さんはどうですか?

最近怒りっぽくなったりやたら涙もろくなっていませんか。

そうならぜひ一度お医者さんに行ってみてくださいね。健やかに老いるのは皆の理想です。