30年以上前には飛行機で北海道からインプラント治療に来たり、新幹線で青森からくる患者さんもおられましたが、今ではそこかしこでインプラント治療を受けられるようになり、よほどのことがない限り地元の方が大半です。それでも近県の福島からは震災後にお出でになったし、また山形からもおいでになります。

山形は亡くなった母の故郷で、人柄が極めて良い方が多い気がいたします。出羽三山のふもとからわざわざおいでになる方は太陽が昇るころに家を出て一番で診察室に入られます。頭が下がります。山形の方は皆さんとてもフレンドリーでよい人ばかりで、医師と患者というより友人関係の感じでいつも心がほっこりします。そう言えば山形から宮城に嫁に来た母はよく、「なんて宮城県の人は人が悪いのだろう。」と嘆いていました。あらさがしと陰口ばかりで嫌になったそうです。

子供のころ夏と冬の休みに母の実家の大きな呉服屋に行くのは一番の楽しみで、親戚も周りの人も皆いい方ばかりでとても楽しい思い出です。

県ごとの気質というのはあるものですね。