人は褒められれば嬉しいし、けなされれば意気消沈もする。60歳を過ぎるとそれなりの地位にある人はみな勲章やら何やらの名誉欲が体内からふつふつとわき上がってくるようで最近も知人が何人か受章の名誉にあずかりホテルで大々的に披露宴が行われた。

その昔、福澤諭吉は徹底的に人の世の不平等を嫌ったので、明治新政府が京都の貴族のまねをして勲章を乱発しているのを蛇蝎のごとく嫌い、憎んだことはほとんどの人が知らない。たぶん慶応義塾でも教えていないと思う。「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず。」とは彼の心底から出た言葉としてあらためて称賛されるべきであろう。

学生時代に大学をロックアウトして学校をめちゃくちゃにした歯科医師会の元会長でさえも最近受章の栄誉に舞い上がり、ホテルで披露するから出席お願いの連絡がきたがバカバカしいので丁重にお断りをさせていただいた(笑)。勲章のためには交通違反もいけないというので、ある程度の地位に行くと皆運転手付きの車に乗り自分で運転はしないそうな。不自由な生活を我慢してやっと頂けるなんて大変です。

いくら勲章をもらっても人は死んだらすべてお仕舞いと思いがちだが、一説によると、死の瞬間脳からデジタルのデータが空中に放出されるという。CS放送のディスカバリーチャンネルでモーガンフリーマンが言っていた。臨死体験とは一度脳から出たデータが生き返ったことで再び脳に戻ったその経験と言う話しで面白い。

科学が進歩していくとデジタルデータで満たされたあの世の存在も確認されるかもしれません。一度早く死んでみたいものです(笑)。

時折NHKでも放送されているモーガンフリーマンの宇宙。

アカデミー賞受賞のこの名優は子供のころから宇宙に夢中だったという。

ディスカバリーチャンネルではほかにも素晴らしいドキュメンタリーを数多く放送し

世界中に大勢の視聴者を獲得している。