長いこと定期検診に通っておられる92歳の患者さんが、検診時に口腔内の粘膜にただれたような跡を見せていました。これはおかしいと思いすぐに大学の診断科を紹介したところ扁平上皮癌であることが判明しました。その後上顎骨の一部切除を行い経過良好で退院されましたと大学から連絡がありました。高橋哲教授ありがとうございました。口腔がんは早期発見がカギになります。この度は幸いステージⅡということで軽かったために短期間での治癒が可能になりました。

誰でもがんになる時代ですがそれは寿命が延びたせいもあるでしょう。口腔がんは歯科医が発見する確率が高い病変です。ぜひお口のお掃除を兼ねて三か月に一度は歯科医院に行ってください。

ネットに出ていた扁平上皮癌の組織像です。大きな固い塊が見えます。