保険診療の支払いは国が決めた費用なので患者さんが支払うお金に差はありません。それでも時々まけろという人がいて驚かされます(笑)。朝市で野菜や魚を買う感覚なのにはびっくりしますが、多くても少なくてもいけないのが健康保険診療なのです。ずいぶん昔に留学生の治療費用の一部負担が多くなり、気の毒に思って少なく貰ったらその後に役所から健康保険の一部負担とあいませんとの連絡を受けたことがありました。留学生の支払った一部負担を国が本人に戻していたとはその時初めて知りました。それ以来一部負担金はきちんといただくようにしています。一方自由診療は言葉通り診療所別に自由に決めていますので同じような治療でも医院により異なります。技工を上手な高いところに頼めば患者支払いも高額になるし、自院で適当に安く作れば患者支払いは安くなるでしょう。美容外科や美容歯科を標榜しているところは実態はよくわかりませんが100%自費診療なので注意が必要です。一年間に200万円までの自費の支払いは医療費控除の対象ですので貰った領収書は大切に保管して翌年の確定申告でお使いになってください。