厚生省の発表によりますと医師の平均残業時間数は44時間だそうです。週休二日制の今、毎日二時間以上の残業を余儀なくされているわけで毎日遅くまで家に帰れない医師は気の毒です。病院は電通並みのブラック企業!(笑)と言っていいでしょう。医者は難しい試験を通って社会のために貢献しているのですが実態は肉体労働者と言えましょう。特に産婦人科や外科は人の生まれ死に直面するので精神的にタフでないと務まりません。その昔外科医は肝臓を悪くして早く亡くなる人が多かったのですがこれは外科医が「大酒飲み」のためではなく、患者から肝炎ウイルスを移されたためでした。ずいぶんと誤解をされていたものです(笑)。

ここしばらく高校生で成績の良いものは押し並べて医学部へと言う傾向がずっと続いています。医師は社会的な地位が高く給料も良いからでしょう。しかしこれは日本のモノづくりのためには甚だよろしくないと常日頃考えていました。日本は輸出で大きくなった国です。優秀な人は是非モノづくりに行っていただきたい。メーカーに行って仕事を楽しみながら良い報酬も得られるようになっていけば少しは変わっていくでしょう。ドイツのような付加価値を付けた優秀な製品で世界に冠たる国をもう一度目指して行けるよう、国は学校教育をしっかりと整えていただきたいと願います。

世界一の売り上げを誇るドイツフォルクスワーゲン。多少高くてもいいものは売れるのです。

こういう企業は偉くなれば医師よりも報酬はずっと上で休みもたくさん取れます(笑)。