昨日ジンマーバイオメット社からマーケティング部のマネージャーのW氏が来院され来年から新しく行う予定の再生療法の中心となる機器の説明をスタッフともども受けました。

医科の整形外科の分野ではすでに大活躍のL-PRP分離抽出キットです。傷ついた組織に患者の自己血から採取した高白血球多血小板血漿(L-PRP)を分離精製して使用することで組織の治癒を極めて高く行います。運動選手の傷ついた靭帯の修復に用いられてニューヨークヤンキースの田中選手も切らずに治しているのは記憶に新しい所です。

当院では主に骨移植が必要な患者さんに使用する予定です。インプラントをしたいが骨が細くてあるいは高さがなくてできない症例に今までは自家骨移植で行っていたものが、簡単に行えるようになります。

まだ日本の歯科医院では使用されておりませんので当院が第一号になります。これは日本の厚生省が正式に認可したもので、巷に溢れるまがい物の遠心分離機で作成したものとは根本的に異なります。これからのインプラント治療になくてはならないものとなるでしょう。様々な届を国に出して許可を得てからの使用となりますので来年二月ごろからと考えております。ご期待ください。

ジンマーバイオメット社のL-PRP作成機器です。左のチューブに血液を入れおよそ30分ほどで作成します。

組織造成因子がたくさん含まれているので傷ついた組織が速やかに修復されるのです。