昨日のインプラント100時間コース。

インプラントのガイド治療のあれこれをお話させていただきましたが、

自分のインプラントの歴史を振り返るいい機会にもなりました。

 

あらためて思ったのは最初にいい先生についていてよかったということです。

 

最初に付いた東京の小宮山弥太郎先生はスウェーデンから

近代インプラントシステムのブローネマルクシステムを日本に持ってこられた方です。

 

滅菌から始まるそのシステムは医科用に準じた厳密なもので当初は導入が難しかった。

手術室がなければ売らないし、

器械も物凄くたくさんの、また高価で採算がとれるか心配になるような金額だった。

 

先生は主に大学とタッグを組み医者の家族を中心に診療なさっていたと聞きます。

治療に対する理解と金銭的な心配がなかったからでしょうか。

 

六本木のスウェーデン大使館で講習が行われたことから、

政府肝いりの事業だった模様です。

 

機械研磨されたインプラント表面は感染に強く今も現役で患者さんの口の中で、

しっかり清潔に機能を営んでいます。

 

欠点は上顎の成績が下顎に比較して劣ることでこの点

スイスのストローマン社に後れを取っていました。

 

でも表面が荒く弱い骨にも良く付くストローマンは後に感染で弱点を露呈しました。

 

数十年のタイムスパンで見た時に短期間で良く付くインプラントがいいのか、

つくのに時間はかかるがその後心配せず長く使えるものがいいのか、

結論はまだ出ていないのかもしれません。

 

小宮山先生は業界が幼稚化していると常々おっしゃっているのですが。。。。