先週の土曜日仙台フィルハーモニー管弦楽団の定期公演を聴いてきました。ブラームスのバイオリン協奏曲は女流のバイオリストによる妙なるバイオリンの響きにすっかり陶酔しましたが、会場が狭いために金管の音が強く響き、せっかくのバイオリンの音が時折消される残念な結果になりました。新しい音楽ホールが欲しいところですが今度の仙台市長はあまり興味がなさそうなので難しそうですね。

休憩をはさみベートーベンの交響曲第5番通称「運命」が演奏されました。運命はかく扉を叩くと書き込まれたと言われていますが、印象的な出だしから凄い疾走感で聴衆の心をわしづかみにして離しません。第二楽章、第三楽章も見事なバランスで演奏して観客の盛大な拍手の中終了いたしました。まるで伝説の指揮者カルロスクライバーのような見事な指揮でした。聞けば仙台フィルでは初めてこの曲をやったとか。いつものフランス人のパスカルベロさんとは異なるドイツ人のアプローチでした。

終了後の懇親会で指揮者本人はイギリスのジャガーの古いタイプに乗っていると言っていました。ドイツ車にはない素晴らしい乗り心地と運転の楽しさにすっかり魅了されているそうですから可笑しいですね。私も昔乗ったことがありますが良く壊れる車で有名でした。お大事に。

最初は第6番として演奏された第5番運命はこの若さで作曲されました。

クラシックの曲と言えばこの曲。