子供のころ母に「外で歩きながら食べるのは”ほいど”だけだ。」と言われたものだ。ほいどとは東北地方の方言で乞食の事。乞食は戦後は随分いたらしいが、60年前の子供のころの田舎町にさえ見かけなかったから良くわからなかった。ところが最近世の中が裕福になってきたのに、青葉通りの地下道に寝泊まりしたり、歯科医師会館の外のベンチや近くの公園にごろんと寝ている人をよく見かける。それも最近は乞食とは言わず”路上生活者”と言うそうだから何となく知的な感じさえして不思議だ。でも物乞いして生きている限りは乞食だろう。一方で僧侶の托鉢は同じ乞食と書いてもこつじきでこじきとは読まない。悟りを開くため世の中の有用な仕事から身を離し、生きるために世の中に慈悲を求めているわけでまったく違います。遠い昔にブッダが始めました。

さてさて若くても仕事を失い、途方に暮れて路上生活に至る人もいると聞くがこの豊かな世の中でどうしたものなのだろう。テレビでは散々グルメ番組が流れているが気になるのはその食べ方。帽子をかぶったまま食事をしたり、食べきれないほどの食べ物をむやみに食べて競ったりとアフリカの子供たちが見たら帽子はさておきびっくりして腰を抜かすことだろう。

何にも資源が無い日本。食料品もすべて外国からの輸入に頼っている。ものを大事にする習慣を子供のころからきちんとしつけないとこの国の未来は無い。

ネットに出てました。正真正銘立派な乞食さんです。

犬にまで拝まれたらやらないわけにはいきませんね。