日本中の小さな町の中からレコード屋がほとんど消えさって久しいですね。

1980年代に漆黒の円盤のレコードから銀色に輝くCDに音楽媒体が変わり、30年経ってネットで音楽を買えるダウンロード時代になりました。CDが出現した時は”減らない、音質が良い、軽くて収納性が良い”といいことずくめに思われたデジタルでしたが、小生の耳にはどんなに性能が良い物でも昔のレコードの方が音が良く聴こえるからとても不思議でした。それでいつまでもレコードレコードと騒いで収集に血眼になっていたのですが、時折遊びに来る仙フィルの指揮者のヴェロさんも我が家で聴いて「レコードの方がずっと奥行きとか広がりがあり音が良いですね。」とおっしゃってくださるのでわが意を得たりと喜んでいます。それでも世の中はレコード会社の源音とひとしい音が聞けるという触れ込みのハイレゾルーションが話題になりつつあります。しかしそれらの最高のものを実際購入してすべて聞いてみての感想は、やっぱりレコードが音が良いようです。歳をとると頑固になるからでしょうか(笑)。

実は最近世界中でレコードの復権が無視できなくなっています。その証拠にレコードの製造枚数が飛躍的に伸びている(まだまだですが)し、レコードプレーヤーやレコード針の製造がちょっとしたブームになっているのです。特に若い人に多いらしく、仙台の有名なオーディオ店でもたくさん売れているようです。

昔50円や100円で買えた中古の歌謡曲のドーナツ盤が今では500円も1,000円もしているのにはびっくりです。温故知新はどんな業界にもあるものなのですね。

 

オーディオ業界の雄パナソニックのテクニクスブランドが復活しました。本気のようです。

新宿のディスクユニオン昭和歌謡館では懐かしい歌謡曲のレコードがいっぱいです。