昨年秋ごろとある週刊誌からインプラントに関するアンケートがありました。

放っておいたら催促されたので面倒だなあと思いつつもデーターをスタッフにまとめてもらい送り返しました。

中身は今まで入れたインプラントの本数や患者数です。

学会の専門医にだけアンケートを出したと書いてありました。
わたしはきちんとデーターを取っていますのでスタッフが正直に記入しそのまま提出しましたがその後今年の初めにムック本として刊行されたようです。

患者さんから先生のところが本に載っていますよとの知らせを受けああそうなのかと思った程度です。

出版社からの礼状や本の贈呈はなかったようです。

mook_20121108

アンケートに答えた本です。
そしたら今度はまたこの10月にメールで再びアンケートの依頼が参りました。

今度はサンデー毎日と前回の週刊朝日の2社に増えました。

よほど売れ行きがいいのでしょう。

わたしは患者さんがわざわざ書店に注文したのを頂戴してスタッフにあげました。

大学病院のインプラントがあまりに少ないので驚くほどです。

この4月に口腔外科に高橋哲先生が戻ってきたのでぜひ頑張って我々開業医では困難な症例をたくさんこなしていただきたいと思います。
でもこのようなムック本はどのくらい信用性があるのでしょうかね?

数年前に死亡事例を起こした歯科医院は年間数千本のインプラントを入れていることで有名でしたから入れた本数イコール医院の質とは限らないというのが国民にも伝わったはずですが・・・・
うがった見方をすればアンケートを取ったすべての歯医者から買ってもらうためにつくったのか?とさえも思えます。

それでも患者さんたちはこのような本を基にして歯科医院選びをしていることは間違いないので今度は読者アンケートをしてその結果を公表すればいいのではとも思います。

わたしも他科のことはまるで不明ですので病気になったらそんな本で多分調べるでしょうね。

マスコミは責任の重大さを認識し良い本を出していただきたいと思います。