従来からのインプラント治療に一石を投じたオールオンフォー。たった4本のインプラントで12本の歯を作り出すマジックは瞬く間に世界中に拡散した。歯のないところにあっという間に噛める歯を作る夢の治療だから当然だったろう。小生のプランニング教室をはじめとする中村門下の歯科医による日本中の教室で正しい知識を学んだ塾生はミスすることも無く毎日押し掛けてくる患者をさばいていることと思うが、見よう見まねでたった一度の講習会で飛びつき失敗を重ねている歯科医もいることだろう。前に来仙したドイツの著名な歯科医は、周りで失敗ばかりしているので自分はやらないと言っていたから世間の実態が分かる。

さて其のオールオンフォーの創始者ポルトガルのパオロ・マロ大先生が今週の日曜日に仙台に降臨し講演会を行った。仙台のような地方都市に来るのは極めて珍しく、会場は大勢の聴講者でいっぱいだった模様。一度動く本物を見たいという人も多くまるで上野公園のパンダを見る群衆心理です(笑)。

最初のアイデアからすでに25年も経っているが、今では自身の開発したノーベルスピーディーが世界最高のインプラントであると高らかに宣言したので、会場からは「何だ宣伝か。」の失笑も漏れた模様だがいずれにしても開発者の肉声を聞けたことは地方の歯科医にとって大きな成果だったと思う。

小生はスピーディーよりもより初期固定の取れるアクティブで行うことが多くまた最近ではストローマンでもやるのでどれが本当にいいのかは闇の中。10年も経ったら統計を取って調べてみたい。いずれにしてもインプラントの特性と生物学を良く理解して行えば間違いはないと思う。ユーチューブでは世界中の様々なインプラントでオールオンフォーを行われているのが見ることができるので、初期固定がきちんと取れるインプラントならばどれでもいいのではないかと個人的には考えているがどうなのだろう?

若い時ヴィトンだったかグッチだったかのファッションモデルをやっていたという噂のマロ先生。世界中に支店を開設し(日本では銀座と札幌)スピーディーインプラントもたくさん売って大もうけして最近はワイナリーも買収してワイン商もやっているそうです。とにかくぶっ飛んだお方であることは間違いありませんね(笑)。

ノーベルバイオケアの救世主か?ポルトガルのパオロマロ先生。

元モデルだそうで笑顔が素敵です(笑)。もてそうですね。