昨晩仙台フィルの常任指揮者パスカル・ヴェロさんが綺麗なお花を持って我が家に遊びに来ました。御一緒したのはコンサートマスターの神谷さんと仙フィルの村上さんです。我が家のオーディオで様々なレコードを聴きながら3時間半ほどにぎやかに楽しみました。まずは大好きだというサンソンフランソワのショパン。プレリュードを聴きながら身振り手振りでその演奏の素晴らしさを興奮気味に話します。「インクレディブルな演奏だ!」と何度も絶叫するのには笑いました。あとでかけたロシアのピアニストのソコロフは現在右に出るものがいないというロシアンピアニズムの体現者ですがこれと比較して、「フランソワは世界中に向かって発信しているが、ソコロフはショパンの愛人だったジョルジュ・サンドのためだけに弾いている様な演奏だね。」と言って全員納得でした。指揮者の演奏家への理解力は並はずれたものがあるのを今回また確認しました。ヴェロさんは姉と妹も演奏家で両親は学校の先生なので音楽一家で育ったそうです。

コンマスの神谷さんのためにとっておきのドヴィ・エルリのパガニーニをかけたところ神谷さんもヴェロさんもエルリを良くご存じで、なおかつ神谷さんは指導を受けた先生でした!先日オークションで落札したジョアナ・ザイアスも知っていて素晴らしい演奏家だと激賞していましたがやはり一番はフランソワのようです。よほど自分の感性に会うのでしょう。最後に皆で記念撮影をしてお帰りになりました。本国の自宅にはデンマークのバング・アンド・オルフセンのオーディオがあるそうですからなかなかのものです。これはとても美しいオーディオ機器で、ニューヨークの近代美術館の永久展示品となっています。先日差し上げたフランソワのレコードはもったいないからまだ聴いてないそうです(笑)。

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はいチーズ。