本日無料のインプラント相談でお見えになられた患者さんは、大学を含めて何件かの歯科医院をお尋ねのお方です。上のブリッジの支えの歯が割れたのでどういう治療にしたらよいのかお悩みでした。大学ではインプラント治療のマイナスの面を散々強調されて(インプラント科なのにどうかと思いますが?)取り外し式の入れ歯にと気持ちが傾きましたがもう一度セカンドオピニオンを望まれて来院されました。レントゲンを拝見すると犬歯が割れて保存不可能です。抜歯後に三歯の欠損修復を入れ歯で行くかインプラントで行くかの選択になりそうです。割れた歯の周囲にわずかの骨吸収はありますが自家骨移植を伴う抜歯即時インプラントで行けそうです。歯周病はわずかにありますがこれは簡単に治療できそうです。大学は石橋をたたいて渡らない(笑)傾向にありますので、言わばマイナス思考の代表です。一方街の専門医は困難は自分の力で処理できる限りは患者さんに寄り添ってやろうとするプラス思考です。しかしプラス思考が行き過ぎると、ネットでよく見られる過剰宣伝になりやすくこれも問題をはらみます。両者の中間の相談機関があると良いのですがこれから学会は本気で考えていく必要があると思います。私は学会の専門医であり専門医を作る教育機関でもありますので気軽にご相談いただければと思います。これは患者誘導ではありませんのでご心配なく。