骨移植に大きな切開をしないで旨く行く方法がドイツミュンスター大学のFouad Khoury教授から提言。

上顎臼歯部の骨移植で隣在歯に縦切開を入れただけで後は歯槽頂切開を入れずトンネリングで歯槽頂を剥離し移植骨を固定した。

すると歯肉の血流が障害を受けないので歯槽頂に固定した移植骨片は十分な血流のもとで生着し、サイナスリフトともどもインプラントに必要十分な骨量が確保された。

通常何気なく行う切開は血流を阻害し、組織の治癒に大きな悪影響を与えることを我々はよく理解すべきであると論文に述べてある。

Khoury教授のコースは3月20日と21日にパリで行われる。出来れば参加してみたいところだ。

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一か所の縦切開だけで後はトンネリングで歯肉を剥離し骨移植を行った。
術後は見事な生着を見た。さっそく臨床に取り入れたい。