dgcame_20110829_03

ノーベルガイドのプランニング教室を立ち上げたので手術の映像を見せるために新しいデジタルカメラを買いました。

ソニー製のコンパクトカメラはハイビジョン撮影が出来てたった2万4千円。

ついでに4時間撮影が出来る32GBのSDカードを買いましたがこちらは1万2千8百円!!なんとカメラの半分もします。

これではメーカーはたまりませんね。

どうやって利益を出しているのでしょうか。

いずれ市場は価格の安い中国製かベトナム製に席巻されることでしょう。
思い返すとその昔”オーディオブーム”というのがありました。

ステレオが売れるというので細々商いをやっていたオーディオ専門メーカーの市場へ大手の家電メーカーがこぞって参入しおびただしい商品を毎月のように出しました。

ところがこれはベトナム戦争でアメリカ軍のPX(売店)で売れていただけだったので米軍が去るとあっという間にブームはしぼみました。

変わり身の早いメーカーは早々とオーディオから撤退し残った専業メーカーも香港の投資家に買収されたり内紛でつぶれたりで散々な目に会いました。

趣味の世界が大資本により蹂躙されたのです。

今カメラの世界も似たようなことが起こっていますね。

そしてそれから30年ほど経ってみんなの記憶から消え去ったところで、今また団塊の世代が大量に定年退職しお金の使い道がないというので、

大メーカーがまたぞろ高級オーディオ機器を発売しています。

夢よもう一度というところでしょうか。

dgcame_20110829_01

以前何かの本で見かけたのですが世界各国の平均的な家庭の中身を外に出していったいその国の平均的な家庭にはモノがどれだけあるのだろうというそんな面白いことを考えた写真家がいました。
アフガニスタンやパキスタンではナベカマ以外何もなく、あるのは子だくさんな家族。
一方日本では庭に山と積まれたモノというかゴミの洪水で家族もごくごくわずか。

圧倒的な差で驚かされました。

いったいどちらが幸せなのでしょうか?

ものはなくても幸せだった子供のころを思い出し、しばし感慨に浸りました。
ブッダは物への執着をなくし中ぐらいの生活をすることで人は幸せになれると説きました。

今のままでは文明の進歩とともに物欲がとめどなく増していき、モノの奪い合いになり人類は結局滅びてしまうようになるのでしょうか?

あるいはその前に”インディアンを葬り去った”コロンブスのような宇宙人がやってきてたちまち人類を侵略し絶滅させてしまうのかもしれません。

これはスティーブン・ホーキング博士の持論です。

dgcame_20110829_02

経済発展をそこそこにして幸せを追求していくことは可能だと思います。

先日の震災で石原東京都知事は日本人の我欲がこの大惨事を産んだと放言してさんざんぱらマスコミにたたかれました。

戦争を経験し日本人のアイデンティティーをとことん考えた人の言葉として本来は尊重されるべきセリフでした。
デジカメからだいぶ話が脱線してしまいましたね(^o^)