小生が長いことどっぷりと首までつかってアップアップなのはオーディオ趣味だが面白いことに最近欧米のみならず我が国でもアナログへの回帰現象が見られるらしい。

演奏中に針飛びもせずレーザーで読み取るので盤も減らないし何より手のひらに載る大きさ!ということで登場以来瞬く間にアナログを市場から駆逐した感のあったデジタルだが、最近再びアナログの良さが再認識されて結構な市場になっているらしい。
小生のところではアナログプレーヤーが4台もくるくる回っているがこれは異常。

レコードの種類に応じてプレーヤーを替えているのです。

一方CDプレーヤーも5台あるがこれはさらに異常で良い子は真似をしてはいけません(笑)。

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USB端子も付いて2万円台の日本製プレーヤー。安くて便利。

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コンパクトだが音は最高。英国リン社の名品ソンデックLP12。
いろいろ音質改善部品を付けると300万円!にもなり高嶺の花のプレーヤー。わかる人にはわかるの世界。

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ドイツ製超高級レコードプレーヤー。指紋が気になるので手袋が必要。
ドイツ人はクロームメッキが大好きです。

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日本のオーディオ全盛期に作られたパイオニアのレコードプレーヤーP3a。
物量を惜しみなく投入した同社の最高機種。オークションでは今でも高値で取引されています。

CDプレーヤーのほうが数が多いのはそれだけデジタルに苦労をしたということで、アナログに比べて有体に言って音が悪い。

なんだかキンキンして癇に障るのです。いわゆる不自然な音。
CDそのものは素晴らしい記録媒体だが再生機器に問題がありペナペナのボディーでは高速回転時の振動でサーボがかかり過ぎ音を悪くしてしまうのがあとでわかった。
それで最近ではリッピングと言ってPCでディスクを回転機構の無いハードディスクに読み込みCDプレーヤーを使わずに再生するPCオーディオなるものが流行りになってきた。

これで再生した音はCDと違いぎすぎすした音はせず絹のような滑らかさで素晴らしい。
ネットでハイレゾの音源を買えば原盤と同じ音がするからもう誰もCDなど買わないだろうと思うあなたは甘い。

ハイレゾ音源は限られているしとても高いので趣味の人しか買わないだろう。

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PCオーディオと従来オーディオの比較。
安いパソコンを買って適当なDACをつなげばCDでは到底再現できないシルキーな音が再生できます。でも昔ながらのオーディオショップでは対応できないかもしれません。

それでもやはり小生がアナログにひかれるのは理屈ではなく郷愁に近い。

また欲しい音源がデジタルではなくアナログにしかないのも大きな理由。

ことクラシックに限れば希少名盤はほとんどデジタルにはトランスファーされてない。
これは純粋に出しても多売が見込めないという経済的理由。

それでもイギリスのEMIでは良く昔の名盤を復活させてCDで発売していて良心的な会社だ。
そう言うわけでこれからも嵩張って始末に負えない置き場に困るアナログレコードは、我が家のリビングを侵食しまくり次の大地震ではレコードとともにあの世へ行く、そんな予定であります。
みなさんはPCオーディオにまい進して素晴らしいオーディオライフをお楽しみください。