インプラントはご存知のように一般にはチタンでできています。スェーデンのブローネマルク先生がその原理をすべて明らかにしましたが、軽くてさびず強度も強く骨と良くつくという三拍子そろった素晴らしい材料です。それでも金属なのでアレルギーが皆無というわけではありません。開業医以来30年近くもの凄い数のインプラントを患者さんに入れていますがアレルギーを訴える方にお会いしたことはありません。それでもものの本を読むと確実にアレルギーはあり、インプラントが生着しなかったり全身にアレルギー症状が出る方もいるとのことですから日本人には極めて少ないのかもしれません。

ここ数年ヨーロッパの学会に行くとメーカー主催のセミナーなどでチタン製ではないジルコニア製のインプラントが使われる症例の報告がちらほら見られます。ジルコニアは今のところ一番堅い材料なので白くて強いが加工性に問題があり、アバットメントまで一体型の単純なものが主流のようです。

折れないようにある程度太くないといけないので骨が分厚い方にしか使えず即時荷重も出来そうにありませんのでこれから主流になるとも思えませんが、アレルギーを疑われる患者さんには朗報になっていくことでしょうね。まだまだインプラントは発展の可能性を秘めている治療方法です。

世界シェアナンバーワンのメーカーストローマン社のジルコニアインプラント

ストローマン ピュアー