所用で上京した際時間を作って上野の東京都美術館で開催されていたターナー展を見てまいりました。

ターナーはだれもが知っているイギリス最大の風景画家ですが、昔一度日本に来た際に見に行ったきりでこんなにたくさんの作品を見たのは今回が初めてです。

海外では学会で行ったボストンやシカゴで見たことがありますが少ない作品数でした。

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解説によるとターナーが初めて行ったイタリア旅行をもとに作成された大作。
大画面に広がるヴァチカンの澄み渡った青空に目を奪われます。横幅3.5mの今回最大の作品です。

イギリスの史上最年少で美術アカデミーの会員になった時の年齢は弱冠24歳。
どこか懐かしい穏やかなイギリスの風景画は見る者にこの上ない安らぎを与えます。
イタリア各地をスケッチしたスケッチ帳がありましたがこちらも完成品と見孫うばかりの素晴らしい作品。

一方で晩年の作品はまるで印象派のような光に満ちた作品で、こちらは当時はあまり評価されなかったそうですから芸術家の評価は同時代では難しいものがあるようですね。

会場は年配の方が多くまた車椅子の身障者の方も多かったので遠くから眺めないといけなく薄暗い室内で老眼の私にはきびい鑑賞会でした(笑)。

くたくたになって入った館内のレストランの食事がおいしく素晴らしいローストビーフだったので会計の際伺ったら帝国ホテル製のローストビーフでした。

良い絵を見た後でラーメンはちょっと会いませんね。お勧めのレストランです。ぜひどうぞ。