全身を進行性の筋肉が動かなくなる難病に侵されながら次々に物理学上の大問題を頭の中だけで計算し解決してきたと言われる現代のアインシュタイン、スティーブン・ホーキング博士が死去したというニュースが入ってきた。

筋委縮性側索硬化症は発症して5年以内に死ぬという残酷な病気だが22歳で発症したにもかかわらず、その不屈の闘志で76歳まで生きたというのは”神を否定した博士にも神の御助けがあった”と見るべきだろう。まことに残念ではあるが人類の発展のために次のホーキング博士の出現が待たれる。

万有引力を発見したアイザック・ニュートンや反物質を発見したディラックに次いで名誉あるルーカス教授職に就いたホーキングは十分に役目を果たしたと言える。気になるのは人類は文明の発展した宇宙人とはコンタクトをとるべきでないと予言したことだろう。なぜならコロンブスに遭遇したアメリカ先住民がどのような運命をたどったかを考えれば答えは明白だという。人類は滅亡すると言っているのだ。

人生は、出来ることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。

脳はコンピューターのようなもの。部品が壊れれば動作しなくなる。壊れたコンピューターには天国も来世も無い。

天国は暗闇を恐れる人間のための架空の世界だ。