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割と近い昔まで歯医者はゴルフが大好きで、あっちこちに高い金を払ってゴルフの会員権を持っているのがステイタスだった時代がある。

それもバブルの崩壊で不動産価値が奈落の底に落ちると同時に会員権は紙くず同然になり、大損こいた後輩もたくさんいた。
小生は趣味はゴルフですなどと言うのは勉強しない阿呆な歯医者だと思っていたのでしばらく敬して遠ざかっていたが、30代後半に歯科医師会の役員となっていろんなコンペに出ざるを得なくなり、必要に迫られてやるようにようになった。

やり始めると止まっている球を打つのが存外難しくはたで見るほどゴルフは簡単ではないと遅まきながら気がついた。

たまたま近くにコンピューターで正しいスイングを教えてくれるところが出来、セールスの方が治療に見えたのでお願いすることにした。
身体の何箇所かにセンサーを取り付けスイングの画像を理想のものとダブらせてずれを修正するやり方だった。これがアメリカ流らしい。

システマティックで疑問の余地がありません。

これである程度きれいなスイングが作られたと思い、安心してコースに出るとこれが理想通りにはいかない。
実際のコースはアップダウンはあるし深い雑草もある。

そのたびごとに適切なクラブ選択とスイングを自分で即決せねばならぬ。

上手な人はちょうどいい位置に打って楽にパーを拾えるがこちらはジグザグコースで四苦八苦しながらやっとのことでグリーンにたどり着く。

何事もやってみなければわからないものです。

昨日日本女子オープンを制覇した選手は慎重わずか149cmの小柄な女性。

どうしてあの豪快なドライバーが打てるのか本当に不思議です。
スポーツも臨床も机上の理論だけでは何ともなりません。

実際経験してみて初めてその難しさに気づくのです。

小生は年1~2回のラウンドなのでますます上達はおぼつきません。

今まで馬鹿にしていたゴルフの上手な歯医者さん。

どうもすみませんでした(笑)。

これから精進させていただきます。